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知識・経験

IPO指数という隠れ地合いがある|マザーズ指数影響の新興市場

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地合いを判断するための指標として日経平均株価やマザーズ指数、ジャスダック、TOPIXなど様々なものがあります。しかし新規上場のIPOが多い時期にはIPO指数というような隠れ地合いがあります。

この隠れ地合いは12月などの年末や3月頃によく発生しています。

新規上場のIPO指数とは

私は先日の記事にも書いたように指数連動をする銘柄を得意としています。得意と言いますか、指数を見ながら、指数を参考に出来る銘柄をトレードすることで安定すると思っています。

それに対して新規上場のIPOはマザーズ指数を見ても日経平均株価や日経225先物を見ていてもほとんど連動することなく好き勝手動いていきます。ですから難易度も高く感じます。

ですがその実、価格が暴れるので指値で対応すれば簡単なようでもあり、難易度というよりも『判断』が難しいものと言えます。

1銘柄、2銘柄がポツポツと上場する分には本当に好き勝手な動きが多いです。

しかし年末12月のようにIPOラッシュと呼ばれるような時期にはIPO指数が隠れ指数となり登場します。このIPO指数は好き勝手動くIPOの動きを予測するにあたり非常に重要です。

例えば同じ日にA、B、Cの3銘柄上場したとします。

その中で銘柄Bが突然急騰した時、なぜか銘柄Aと銘柄Cが追従して急騰するような現象が起こりやすくなります。本当に他の理由などなく、ただ単に同一上場日の銘柄Bに追従しただけです。

難しいのは、追従する日もあればそっぽを向いている日もあるという点です。

しかし「今日は連動するよ」という雰囲気が見られた日であれば、そのつもりで追い掛けていくのもデイトレードとしては非常にアリな判断と言えます。

IPOの連動しやすい例とは

前述のように『同一上場日』というだけで連動しやすいものです。

IPOラッシュシーズンでは、たった1日上場日がズレただけでも連動せず、同一上場日の数銘柄が同時に爆裂急騰を見せるなんていうパターンが見られます。

マザーズ指数に連動するようなのとは全然違いますので、市場参加者の戸惑いも感じられるような値動きになります。前出の例からすると、銘柄A、銘柄Cがかなり遅れて反応することもあります。

また、遅れて反応したくせに銘柄Bを抜き去り、主導していく存在に変わったりもします。

だからこそ『とにかく決め付けてやってみて、ダメならロスカット』という精神で臨むと思わぬ大きな利益になることもあります。

ただしもちろん下落時にも連動しますからね。

銘柄Aを持っている状態で銘柄Cが急落した時は、「関係ない」と思わず『とりあえずノーポジ』を敢行する勇気を持つことも大切になります。

証券コードによるIPO連動

次に証券コードによる連動です。

IPOラッシュ時、証券コードを見ると連番になっているケースが多いことに気付くと思います。証券コードに3パターンくらいあり、業種などの違いから分別されたコードにはなっています。

例えば2013年頃を例に出しますと、『36〇〇』や『60〇〇』という証券コードが上場ラッシュとなりました。ゲーム関連株などはこのあたりに馴染みの銘柄が集中していると思います。

ザラ場中、突然36〇〇のうちの1銘柄が急騰した時、後から複数の36〇〇銘柄が追従することが何度もありました。当時は特に60〇〇銘柄が中心となって連動するケースが多くありました。

このように上場日ではなく、証券コードの上2桁で連動することもあります。

本当にどんなことでも材料、連動となる世界だなぁと感じる部分です。

IPOがテーマ株となった時の破壊力

IPOというだけで値動きが激しく、短期間で数倍になることもあれば数分の1になってしまうことも珍しくありません。ハイリスクハイリターンなのがIPOの特徴となります。

そんな中、上場時に相場を賑わしているテーマ株と業種が一致する場合があります。

そういうIPOは注目度も非常に高くなり、初値も飛びやすいものです。そうなるとなかなか上場初値で買いにくいものですが、テーマ株+IPOという組み合わせは破壊力がすごいです。

元々ハイリスクハイリターンなIPOは多少バカになってでも買った方が良かったとなるケースも多くなりますが、テーマが合致しているIPOは本当に目をつむってでも買うべきケースが多いです。

古くはゲーム関連株が賑わっていたタイミングでのゲーム会社上場。

民泊関連で賑わっていたタイミングでの不動産関連株。

最近では上場から少し経過した後だったものの元号関連で飛んだIPOもあります。

これらは本当に短期間で数倍になっていますし、日経平均株価やマザーズ指数などの地合いの影響などほとんど受けることなく独自の地合いを作ってグングン上昇していきます。

また、テーマ株+IPOという組み合わせと同様にテーマ株+国策銘柄というものの破壊力もすごいです。

まぁ国策銘柄と呼ばれる銘柄は基本的にテーマ株としてすでに盛り上がっていることが多いので、ほぼ同義語となってしまうかと思いますが、これも覚えておいて損はないかと思います。

IPOという魅力

人間、特に日本人はギャンブル好きだと言われています。確かにわかります。

デイトレで勝てないうちはデイトレで勝てるようになりたいと願いました。

しかしデイトレを仕事として勝つことが当たり前のようになってくるとワガママなもので刺激が足りなくなってきます。勝つか負けるかわからないというギャンブル性がないからです。

競馬などでは、100円賭けようが1万円賭けようがドキドキ度合いはあまり変わりません。

100円しか賭けていなくとも、勝つか負けるかというワクワク感が、そのギャンブル性が刺激となっているわけです。私も経験がありますから、人間がギャンブル好きだというのも納得出来ます。

デイトレが仕事となってからも、IPOに関しては時に大打撃となるような大負けをします。

そのギャンブル性は株の中でも随一ですからね。

もちろんその魅力はギャンブル性というだけではありません。ギャンブル性という部分の延長になってしまうかも知れませんが、それはやはり短期間で信じられないリターンが得られる可能性です。

日足チャートにおいて、一度も陰線を引くことなく数倍を達成してしまうこともあります。

1日たりとも値下がりすることなく数倍になってしまうこともあります。

その裏で一度も陽線を引くことなく半値以下になる銘柄があることも事実ですが、やはりこういうギャンブル関連の脳はいくらネガティブな私でもポジティブに考えがちです。

ついつい脳内で良い方に妄想してしまうんですよね。

IPOはハイリターンという部分の魅力は本当にすごいものです。私自身、数倍になる株をスイングで持ったことなど1回しかありませんが、その1回がIPOでした。

短期間で3.5~4倍を達成しました。しかし同時に購入したIPO銘柄が短期間で6分の1に・・・。

このように信じられないような幸運と隣り合わせで信じられないような悲劇もあるのです。

様々な未来をきちんと想定してチャレンジするようにしましょう。

まとめ

いかがだったでしょうか。IPOという隠れ地合いは確実に存在しています。私はもうIPOのスイングはしないと思いますが、デイトレードとして攻める気持ちは今でも持っています。

本当にチャンスと思えた時はすぐに動けるよう心の準備はしておきたいものです。

ですが自分が目指すトレーダー像はあくまでコツコツタイプですので、無理はしないようにもしたいですね。

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