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2020年開設のYouTubeチャンネルでは、文章で伝え切れない「雰囲気」についてもわかりやすく解説しています。是非ご覧下さい。

メンタル面

雰囲気で株トレードをすることは悪いことではない

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面白い話があります。勝っている人に売買の根拠を聞くと、「なんとなく」とか「雰囲気」と返ってくることが多いです。そして負けた人の反省材料の上位もまた「なんとなくで買っちゃったから」なのです。

これは本当に面白いと思います。

勝っている人も負けている人も同じ理由を挙げているわけですから。

しかしこのなんとなく、という雰囲気トレードは決して悪いことではありません。

詳しく見ていきましょう。

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雰囲気トレードとは

雰囲気でトレードすると言っても大きく分けて2つあります。

  1. 相場の流れ、空気から何かを感じ取って行うトレード
  2. 様々な要素を取り入れ、瞬時に出した答えを雰囲気と考える向き

恐らく一般的に雰囲気と言えば1番の方だと思います。そこまでの動き、指数の状態、周りの空気感などからなんとなくいけそう、ダメそうというものを感じ取るものです。

野球などのスポーツでもこれを「流れ」と表し、目に見えず、どこかオカルトのようにも感じる部分ですが、多くのジャンルで重視されますよね。これは株の世界にもあるはずです。

対して2番ですが、これは使っている本人が「なんとなく」「雰囲気」と思っているのは事実であっても、実際には様々な要素から過去の知識、経験を使って判断していることになります。

つまり、傍から見たら雰囲気や直感などではなく、ロジックのように見えます。

しかし使っている当の本人からすれば細かいことを考えてないので、雰囲気に感じるのです。

前述の記事ではこのように自然に即座に雰囲気かのように行う判断で勝てるようになることはデイトレーダーとしていったんのゴールになるというものでした。

嫌な予感は当たりやすい

これは1番ですが、結局どんな「雰囲気」も過去の経験を踏襲するので、完全なる1番ではなく、程度は違えど皆2番の要素も取り入れているものと思われます。

例えば売りたいと思った時、どうしても自分の売り指値の手前で跳ね返されてしまう。

いつもなら売れても良さそうなのに、何度も跳ね返される。なんとなく嫌な予感がする。

まぁ何度も売れそうで売れなかったら確かに誰でも嫌な予感はすると思いますが、それだけではありません。普段意識せずにやっていることが通用せず、相場からNOを突き付けられているような状況です。

これは過去の知識や経験をフルに使えば「何かが違う」と感じ取れるタイミングですね。

もしかしたら板がおかしく不自然かも知れません。

スライダーゾーンチャートになっているかも知れません。

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つまりロジックとしてもいったんノーポジになった方がいいと感じるわけです。

しかし恐らくはその時、そんな細かいことを意識しないことでしょう。

なんとなく嫌な予感がする。そしてその予感はかなりの確率で的中すると思います。なぜならその”予感”には無意識に自分の過去の知識と経験が詰まっているからです。

買えば良かったもある

こちらもありますね。いけると思うんだよなぁというなんとなくの予想を立てて眺めていると案の定スルスルと上昇していくケース。そして買っとけば良かったとガッカリするわけですね。

こちらも何のバイアスもかからない状態での予想ですから、的中率は5割を超えてくるでしょう。

株を始めてすぐの人でなければ、確実に何かしら自分なりのロジックを持っていると思います。

そして多くのロジックは決してマイナスに作用などしません。

なぜ、買えば良かったと思う機会が多いのに、実際に買うと下がってしまって「なんでだよ!」となるケースが多くなってしまうのでしょうか。それは知識や経験の差ではないのです。

自分でマイナスの道を選んでいる

繰り返しになりますが、単なる予想には何のバイアスもかかっていないので、素直なものです。

しかし実際に買う場合はどうでしょうか。

ちょっと待てよ、もしかして・・・

  • 今回はちょっと例外かも知れない
  • 万が一がある
  • 他はいいけど板がちょっと危ないかも

出てきます出てきます、決断を先送りにする理由が。それも無理やりに。

これが出てくると少し先送りにし、少し上がったところを確認してから買い、「買ったら下がる」という流れにつながりがちです。思い当たる節は大いにあると思います。

これはつまり雰囲気から直感トレードをしたことにはなりません。

雰囲気トレード、直感トレードを拒否し、それに従わず、もう1つ安心出来る材料を求め、その後で動いたがゆえに負けたのです。

そう、つまり知識や経験上感じた雰囲気は問題なかった。

問題はそれを信じてあげられなかった自分の心にあるのです。

デイトレードはメンタルとも言われています。どんなに知識や経験を詰め込み、それを”雰囲気”として自然に使えるようになっても、最後に心が邪魔をすれば行動は出来ません。

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自分で負ける道を選ばないように、まずは直感通りに、思いのままに動いてみるのもいいと思います。

そうすれば自分から負ける道を選ぶなどと言われなくなるでしょうから。

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まとめ

いかがだったでしょうか。雰囲気トレードというものが悪いことではないという意味、わかっていただけたと思います。また、それと同時にむしろ雰囲気トレード、ありじゃないかとも思っていただけたかと思います。

あとはそれを実行出来る勇気、そして自信が大切になってきますね。

当ブログだけでなく、YouTubeの方でも多くの『デイトレで勝てない人のための』コンテンツがあります。是非多くの記事や動画を見ていって下さい。


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