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決算相場で上がる銘柄・下がる銘柄の見分け方|市場期待値を基準

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以前、決算書の読み方について記事を書きました。その時にも触れているのですが、決算というのは数字だけではなく・・・いえ、数字よりも大切なものがあります。

ですから、数字のみに目を向けていると大きなミスをしてしまいます。

単純に数字が良いか、悪いかという部分よりももっと大事な観点を身に付けましょう。

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市場期待値を見極める

決算書については以前の記事を読んでいただく方が良いでしょう。

株で決算書の読み方・見方|デイトレーダー視点で数字よりも大切な事

決算書の読み方についての記事ですが、こちらに関してもデイトレ等と同じく、明確な正解がないものになりますので、主観的な要素が入ってくることをご了承のもとお読み下さい。 決算はスイング、中長期投資家にとっ ...

上記記事でもわかると思いますが、決算の数字の予想という意味ではある程度予測可能になります。前の3か月間の推移や、会社の出した予想から考えることになりますね。

A銘柄

  • 会社の1年間の予想純利益が1億円
  • 第2四半期までの純利益が8000万円

B銘柄

  • 会社の1年間の予想純利益が1億円
  • 第2四半期までの純利益が1000万円

例えばこの2つの会社を比べてみると、第3四半期決算予想としては、A銘柄の方が断然期待出来るということになり、上方修正への期待も高まっていくことでしょう。

反面、B銘柄に関しては下方修正もほぼ確実という恐怖があります。(売上が後期に集中するタイプの業種もあるため、事前にきちんと調べておく必要あり)

この状況は少し株をかじった人なら、相場1年生であってもわかることです。

つまり、誰でもわかるようなこととなり、それがそのまま「市場期待値」となってきます。

A銘柄は上方修正され、B銘柄は下方修正されるのだろうという予想が市場に溢れかえるわけです。では、その場合決算に向けてどのように動いていくと考えられるでしょうか。

決算に向けての値動き

決算の予想がしやすい銘柄に関しては、決算2週間前あたりから徐々にその予想を株価に織り込むような値動きを見せるケースが多いです。上記例に当てはめて考えてみましょう。

A銘柄、B銘柄ともに現在値1000円で、8月20日が決算だったとしましょう。

すると、8月5日過ぎあたりから、A銘柄はじわりじわりと上昇し、B銘柄はじわりじわりと下落傾向になっていく可能性が高いです。あくまで可能性のお話ですよ。

その通りの値動きだった場合、8月20日を迎える頃には、A銘柄B銘柄の価格差はかなりついてきている頃だと思います。A銘柄を1100円、B銘柄を900円と仮定しましょう。

この場合、A銘柄には+10%の市場期待値が、B銘柄には-10%の市場期待値が織り込まれたこととなります。決算を前にして、市場が決算に対して評価をした格好ですね。

決算サプライズの有無が焦点

このように、ある程度過去の実績から決算評価は前もって市場が判断します。

そして決算を迎えることになるわけですが、ここで焦点はサプライズの有無です。

ある程度の数字は予想をされてしまっていますし、会社四季報などでもプロの予想が載っているので、それら全てが決算当日の株価にはすでに織り込まれていることになります。

上方修正されようが、市場期待値そのままで、すでに決算に向けて大きく買われた後だった場合は、材料出尽くしの売り浴びせが出てしまうことだってあります。

また、期待値を下回れば失望売りも出てくることでしょう。

逆にB銘柄に下方修正がもしなかったら、それはそれでポジティブサプライズとなり、株価は戻しに行く動きを見せる可能性もまた高くなってきます。

繰り返しになりますが、決算で出た数字そのものが良いか悪いかを単純に判断するのではなく、決算前から決算当日に向けて、市場がその銘柄にどの程度期待しているかを考えて下さい。

そしてその上で、その数字を上回っているのか、そのままなのか、下回っているのかを考えるのです。非常に複雑で難しい判断になりますね。

ただ、極力決算跨ぎのリスクは取りたくないけど利益が欲しい。

こんなワガママさんにとっては、決算で良い数字が出そうな銘柄、つまりそこまでの四半期決算で通期見通し以上の利益を出している銘柄を見つけておき、決算に先回って買っておく。

そして決算に向けて買われていくところ、決算前に利益確定で逃げる。

そんな取引の方法だってあるわけです。

要は自分で工夫し、自分なりの投資法を確立していくことが大事です。

ただ、決算を前にしてフライングで上方修正や下方修正を出してくる会社もあるので、十分注意と覚悟を持って取引する必要があります。このこともよく覚えておいて下さい。

デイトレーダーにとっての決算相場

私のようなデイトレーダーは基本的に持ち越しをしないので、決算跨ぎもしません。

では、決算相場というのはデイトレーダーに関係ないのか。

いえ、決算はデイトレーダーにとっても大きなイベントになります。

特に決算が出た翌朝、大きくギャップアップやギャップダウンをする銘柄が多くなります。

本来であれば、翌朝に寄り付いた時点で、前日に発表された決算や配当情報などのIRニュースは織り込んだことになります。しかし、実際にはそこからも大きく動くケースが目立ちます。

ですから、きちんと決算を読むことに慣れているデイトレーダーは、前日までの市場が織り込んだ期待値と、当日の実際の決算で、「このくらいの値段が妥当だろう」と予想をします。

その上で、翌朝その理論値(自分なりの)よりも低ければ買い、上がってから売ればいいのです。

もちろん自分基準の予想になってしまうため、想定外の動きになった場合はすぐに負けを認める潔さがないと、大変な損失に発展してしまうリスクも考える必要があります。

慣れてくると、かなり精度は上がってきますので、決算相場を楽しむデイトレーダーも多いです。

有料情報サイト等に頼るより、自分自身の経験が一番だと私は考えています。

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まとめ

まずは3か月に1度訪れる決算相場に慣れていって下さい。どんなに決算書を読むことが難しく、嫌だなぁ、自分には無理だと思っていても、動かなければ成長はありません。

よくわからないながらに、でけっこうですので、まずは読んでみて下さい。

その上で予想をし、翌朝の動きもきちんと監視してみて下さい。

大きなイレギュラー価格が出現し、思わぬ大物をゲット出来るかも知れませんよ。

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