メンタル面

誤発注をデイトレでした時はデイトレーダーとしての今後が試される

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デイトレをしていると誤発注してしまうことがあると思います。私はさすがに最近はほとんどなくなりましたが、以前はそこそこの頻度で起こっていました。特に空売りでは誤発注が多かったです。

デイトレは、一日信用取引の手数料が無料である松井証券が絶対にオススメですし、私も今後ずっと使っていく予定ですが、買った銘柄を返済したい際、新規空売りしてしまうことがありました。

ですが松井証券は要望を出すとすぐに通してくれる傾向にあり、この新規空売りをやりたくない人のためにロック機能をつけてくれました。そのため誤発注は格段に減りました。

それでもスピード重視でシングルクリック設定にしている人などは誤発注も多くなるでしょう。

では誤発注をした時にどういう行動を取るか。

ここにデイトレーダーとしての今後が試されるのだと私は思います。

デイトレで誤発注をした時に取る行動

今、この記事を読んでいる方の多くがこの行動を取るだろう。その内容を当ててみせましょう。

例を見て下さい。

  1. 2330円で購入しようと思ったのに誤って2430円で注文してしまい、売り指値のあった上値である2360円で買えてしまった場合の行動(一日信用のため手数料は無料)
  2. 2330円で200株購入しようと思ったのに誤って500株注文してしまい、300株余計に買えてしまった場合の行動(一日信用のため手数料は無料)
  3. 2330円で買った株を2350円で返済売りを入れたつもりが新規注文になっていて、両建てになってしまった場合の行動(プレミアム空売り手数料を10円として単価2340円の空売りと同等)

いかがでしょうか。この3パターンでご自身が取るであろう行動を予想してみて下さい。

余計なことを考えずに自分がその場になったことを想像して素直に答えてみて下さい。

デイトレの誤発注でも人間は欲が出る

全ての投資機会で利益を出そうとするのは本来NGですが、どうしてもそれを求める傾向にあります。どうしてもこれは人間の本質と言いますか本能的な部分なので仕方ないことだと思います。

今回のような誤発注においても利益を出そうとしがちなのです。

  1. 1番・・・『ここから上がるかも知れない』『上が買われる流れが作られるかも』という思いから2380円以上で売れることを妄想し、しばらく待ってみる
  2. 2番・・・『むしろ良かったかも知れない』『予定していた利益が2.5倍になる』という思いが出てきて500株で大きな利益を狙うようになる
  3. 3番・・・『ヤバイ!』とは思うものの、誤発注で新規空売りをしてしまった2350円以上で買いを返済し、新規空売りも利益になる2340円以下で返済買いをしようとする

どうでしょう。冷静に文字に起こしてみるとどうしようもないくらい強欲に見えますね。

「私はそんなことありませんよ」「私はそんなに強欲ではありません」という人もいるでしょう。

確かにその通りです。私も以前はこのくらい欲を持っていましたが、今は上記パターンの人間ではありません。あくまでこれはデイトレで勝てない時期に取っていた行動パターンです。

ではもう少し予想させて下さい。

誤発注でデイトレーダーが取りやすい行動とは

  1. 1番・・・すぐに2361円で売り指値を入れる
  2. 2番・・・すぐに2331円に300株売り指値を入れる
  3. 3番・・・すぐに返済買いを入れ、その1円上に返済売りを入れる

これを見て「私これだ!」という方は多いのではないでしょうか。

最も人間の本能に素直な行動はこれでしょう。私もついついこの行動を取ってしまうことがあります。この行動を取った時点で心が負けていると思いながらもやってしまうのです。

誤発注・・・誤発注ですよ。

自分が意図したトレードではないわけです。それなのにそのトレードでさえ利益を求めるのです。その1ティックに何の意味がある。その100円、1000円に何の意味がある。

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誤発注さえ正しいトレードにして捻じ曲げようとする行動です。

この行動は絶対に取るべきではありません。

デイトレで誤発注した時に取るべき行動とは

デイトレに正解はないと書いてきましたが、さすがに誤発注時に取るべき行動の正解はあります。

  • 1番・・・すぐに売る(2330円以上で売ろうとするのは悪くない)
  • 2番・・・300株はすぐに売る
  • 3番・・・信用買いを現引きして現渡しするor引けで相殺注文

これが本来の正しい行動です。誤発注で意図しない状況になった部分を即是正するのです。

誤発注による利益など1円たりともいりません。むしろ損失でいいのです。

その損失こそが間違いを犯した自分への戒めになるのですから。

あまりにも板が薄い銘柄であればすぐに成行で売るのは難しいかも知れませんので、その場合は妥協ラインと思える位置に売り指値を入れて待つことです。もちろんロスカット注文です。

板が薄い銘柄にも関わらず、最終確認を怠ったという部分は超反省点なので、ある程度の損失は受け入れるべきだと思いますが。

誤発注で利益を出すべきでない理由とは

ある程度手法が固まっている場合はそこまで悪影響はないかも知れません。

しかしながらデイトレで勝てない人が誤発注した時、上記グレー枠のようなやり方で大き目の利益を出したり、黄枠のような行動で微益を狙った場合は成長を大きく阻害します。

利益が出た場合は当然『運』であり、たまたまなのですが、人間の記憶は徐々に『実力』へと変化していきます。ここで出した利益を自分の力だと思ってしまうわけです。

これだけならまだマシなのかも知れません。

  • 1番では自分が買いたかった価格よりかなり上で買えてしまっています。それを強引にリカクしようとするとなかなか出来ずに思わぬ大損につながってしまう可能性もかなりあります。
  • 2番はロットが意図せずして大きくなったため、欲が出たり少しの値下がりでも損失が大きくなるため、ロスカットしたくない病が出て大損につながってしまう危険があります。
  • 3番はもう何をやっているんだかわからなくなってハチャメチャな行動になる恐れがあります。

結果的にロスカットが出来なかったり、おかしな行動を取ってしまい大損になった場合はどうでしょうか。素直に反省するでしょうか。

『誤発注だったから今回は仕方ない』

人間はどうしても自分に甘いですからね。

このような結論になることがほとんどだと思います。

誤発注をしてしまった原因を考え、深く反省し、再発を防止しなければいけない場面のはずです。

それなのに焦点が大損したことに向いてしまい、その原因が『誤発注』であることに押し付け、自分は悪くなかった。自分の実力で負けたわけではないと思ってしまうわけです。

自作自演による責任転嫁とでも言いましょうか。

これでは永遠に成長など出来ません。

誤発注をしないようにまずはきちんと気を付け、確認をすること。それでも誤発注をしてしまったのであれば、すぐに反対売買をしてポジションをフラットに戻すこと。

そしてその際に出た損失は自分が誤発注をしてしまった代償として誤発注を反省すること。たまたま利益になった場合は単なるラッキーとして相場に感謝すること。

自分で自分に言い訳をしても何の得にもなりません。

それどころか損をするだけです。

自分のミスをミスとして受け入れる心は、誤発注時に出る損失など気にならないくらい大きなリターン、大きな成長をいつか自分自身にもたらしてくれると思いますよ。

まとめ

今回の記事内容は私が自分自身にも言い聞かせたい内容になっています。普段は出来ていても、好調時には当たり前のように出来ていることでも、不調時には出来なくなるものです。

誤発注をなくすことが一番ですが、誤発注をしてしまった時、すぐにそれを処理する勇気を不調時にも持ちたいものです。

返済売りを間違えて新規売りにしてしまい、両建てになる誤発注を繰り返してしまっている方は、松井証券の新規売りロック機能を使うことで簡単に対策が出来ます。

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