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デイトレ手法

損切貧乏の直し方|株のデイトレードでチャンスを活かす思考とは

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先日、臆病なデイトレーダーにはデメリットだけではなく、メリットもあるという記事を書きました。

臆病なデイトレーダーのメリット・デメリットとは

デイトレーダーという職種は非常に特殊であり、社会的信用もあるとは言えません。しかしながら、デイトレードをきちんと職にしている人は少なからずいるものです。 その中でも、臆病なデイトレーダーにスポットを当 ...

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実際に臆病であることはコツコツ稼ぐことには向いています。しかし臆病過ぎるのは問題です。

すぐにビクビクして逃げてしまっていては、少額のロスカットを繰り返す損切り貧乏と言われるトレーダーになってしまうからです。小さなロスカットを繰り返すことで負け組になってしまっていると感じている方はこの損切り貧乏、ロスカット貧乏という状態を抜け出す思考を身に付けましょう。

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損切貧乏のデイトレーダーになってしまった理由とは

まずはなぜ損切り貧乏になってしまったのかあなた自身で考えてみて下さい。

私を含め、多くのトレーダーは損切り貧乏にはなりません。それよりも損切りが出来ない病、ロスカット出来ない病にかかり、コツコツドカンというトレード手法となってしまうことが多いのです。

コツコツドカンについては多くの人が陥ってしまっている部分なので特集をしてあります。

コツコツドカン特集

実はこのコツコツドカンを繰り返した人の中から損切り貧乏が生まれるのです。

コツコツドカンを何度も繰り返した人が行く先はどんな道か考えてみましょう。

  1. コツコツドカンを直すことを諦め、うまく付き合っていこうとする人
  2. コツコツドカンを直そうと努力して直せる人
  3. コツコツドカンを恐れるあまり損切り貧乏になってしまう人

私は1番になります。何度もドカンドカンと喰らい、そのたびに直そうとしましたが直せないので、ならばコツコツドカンでも、ドンガラガッシャーンレベルの負けをしなければいい。

そう思うことで連敗癖を直すことが出来、今ではうまくコツコツドカンと付き合っています。

そして中には2番のように自分の精神をうまくコントロール出来る人もいることでしょう。

ですが今回は3番の損切り貧乏についてですね。

損切り貧乏になってしまう精神状態とは

コツコツドカンが最初に来るのは当然と言えば当然のことです。

人間の本質として損はしたくないと考えるものですから、損切りは遅くなりますし、損切りをしたくないという感情を強く持ちますからね。そしてそれによって取り返しのつかないレベルの大負けに発展することがあります。

これが言わばドカン負けであり、日々のリカク額を大きく上回ってしまうことが多いです。

コツコツ稼いでドカンとやられる。これでコツコツドカンです。

コツコツドカンが繰り返されると、コツコツ稼いだ努力が度々吹っ飛ばされ、自分の努力が無意味に感じてしまうようになります。そこでコツコツ稼いでドカンを避けようとし始めます。

しかし思うようにはいきません。

いかに気を付けようとしてもドカン癖が直らないどころか、1回のドカン負けからリズムを崩し、連敗街道に突入してしまうケースが後を絶ちません。

ならば損失が大きくなる前に切らなければ!少しでも危なくなったら切らなければ!含み損が少ししかないうちに切らなければ!このようにロスカットが強迫観念のようになってきてしまうのです。

今までは耐えられていた場面、むしろチャンスと思っていた場面であっても、迫りくるドカン負けの影に耐えられず小さな損切りを繰り返すようになってしまう。これこそが損切り貧乏の精神状態です。

損切り貧乏ではデイトレは勝てない

コツコツドカンでもうまく付き合うことが出来ればデイトレで勝ち続けることは出来ます。

しかしながら、損切り貧乏と呼ばれるトレード手法になってしまうと厳しいと思います。

損切り貧乏になるタイプの強味があるとすれば、1勝9敗であっても、その1勝がものすごく大きな勝ちにつながる可能性があるという部分です。コツコツ負けてドカンと勝つイメージですね。

これはうまくハマればもちろん大きな強味になります。

しかし損切り貧乏に陥ってしまった精神状態というのは、非常に弱気です。

仮に10回あるうちの1回がものすごい上昇を見せると仮定しましょう。

あなたはそれをそこまで持ち続けられますか?

  • 振るい落としの売りで一瞬含み損になる可能性
  • 大き目の含み益から振るい落としでビビらされる可能性

いかに大きな上昇を見せる銘柄であっても、振るい落としと呼ばれる下落はあります。

弱気ゆえに損切り貧乏になってしまった人が、その振るい落としで我慢出来るでしょうか。

せっかく含み益が出ていても、一瞬大きな売りが出て含み損になってしまったら慌てて売りませんか?

大き目の含み益を見てニヤニヤしていたところ、突然売り崩されたら少しでも利益を確保しようと思いませんか?

そう、結局10回中1回大当たりを引いていても、その大当たりを小当たり程度で売ってしまう精神状態にもつながっているのが損切り貧乏なのです。つまり何も良いところがなくなってしまった状態です。

損切り貧乏の直し方とは

損切り貧乏の辛さ、わかっていただけたと思います。

しかし損切り貧乏は直せます。

コツコツドカンに関してはなかなか矯正は難しいのですが、損切り貧乏を直すのはさほど難しいことではありません。

元々出来ないことをやろうというわけではないのです。

元々出来ていたものの、現在出来なくなってしまったこと。

それをすればいいだけなのですから。

コツコツドカンが出来ていた・・・「出来ていた」というのは少し変ですが、まぁコツコツドカンが出来ていた頃を思い出してみて下さい。

コツコツドカンになるタイプの多くは途中でナンピンをします。

さらに複数銘柄に同時に介入したりもします。

まずはこの2つを絶対にやめて下さい。その上でコツコツドカンを目指して買いを入れてみて下さい。

おかしなことを言っているように感じるかも知れませんが、いたって真面目です。

誤解しないように言っておきますが、わざと負けろとか、わざとコツコツドカンになれという意味ではありません。

ナンピン、複数銘柄同時介入。この2つを封印した状態で、いつものように自分が勝てると思うところで買ってみて下さい。そしてコツコツリカクしてもいいし、納得いくまで粘っても構いません。

その上で、ドカン負けをするのかどうか試してみて下さい。

それだけで損切り貧乏は直る可能性が高いのです。

株は簡単には死なない

上記の方法を試せば気付くはずです。株は簡単には死なない、と。いや、むしろ「このやり方であれば」株は簡単には死ねないと言ってもいいでしょう。

株はどこからでも死ねるけれど、株は簡単には死なないということを覚えておいて下さい。

ちょっと複雑になってしまいましたね。申し訳ありません。

株はどこからでも簡単に死ねます。確かに簡単に大損します。

しかしそれは2つの要素が絡みやすいのです。

  • 想像の範囲外(勝って調子に乗っていたり、地合いが良くて暴落するとは思えない中での暴落)
  • ナンピンや複数銘柄同時介入

暴落が視野にない状態で起こる暴落では、対処が大きく遅れます。

気付いたところで対処出来ればいいのですが、そこでパニック気味にナンピンをしたり、他の銘柄で利益を出して含み損と併せ切りをしようなどと考えたりします。

例えるならば、天災(暴落)に焦って人災(余計なナンピン、介入)を起こすようなものです。

そんな時、ドカン負けは起こるのです。裏を返せばそれだけ揃わないとドカンは起こらないのです。

思い出してみて下さい。ドカン負けは負ける金額のイメージがあまりに大きいため、インパクトは強いですが、月に1~2回あるかどうかの頻度のはずです。実際にそんなに頻繁には起こらないのです。

人災がなければ株は簡単に死ねない

上記のように、ナンピンや同時介入をするとドカン負けは起こります。

しかし、この2つをしないままにドカン負けをしようとしても、これはなかなかに難しい話です。

よほどの不運でなければこの2つなしに死ねるほどの大暴落は被弾出来ないはずなのです。

あなたが損切り貧乏で悩んでいるのであれば、是非この2つを封印した状態でいつも通りに買い、ロスカットも封印してみて下さい。いきなり利益を出そうとしなくても構いません。

そんなにビビらなくても、株は簡単に暴落しないということを体に染み付けましょう。

先ほどの天災(暴落)についても、想像の範囲外と記しました。

暴落に対する意識をしっかり持っている時であれば、これもまた対処は可能なのです。大きな勝ちや連勝で防御への意識がなくなっている状態で起こる暴落の時だけ危険だということです。

さらにそこでパニック的なナンピンをしなければこれもまた問題はないのです。

このように冷静に考えてみれば、ドカン負けなどする方が難しく感じるものですよね。

損切り貧乏トレーダーさんは、「自分が売ったらすぐに上がった」という悔しい思いを何度もしていると思います。そんな悔しい思いとサヨナラするためにも、含み損に耐える勇気をつけることが先決です。

そしてその勇気を付け、実行するためには、「株は簡単には死なない」という意識を持つことです。

いきなり実行出来ないのであれば、まずは自分が買いだと思ったところでシミュレーションしてみて下さい。そして買ったつもりで値動きを追ってみましょう。もちろんナンピンは禁止です。

それで大損に発展するケースがあるかどうか考えてみて下さい。

きっと何度やったところでそんな大損ケースにはなかなか遭遇しないはずです。

そしてそのことがわかったら、いざ、実践してみて下さい。

それでも売ってしまう、ロスカットしてしまうというのなら、買ったらパソコンを閉じる、買ったら出掛けてしまってもいいです。それでも簡単には死なないですから。

しかし急騰に飛び付くようなイナゴトレードに関してはこの限りではありませんので、注意して下さい。

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まとめ

いかがだったでしょうか。実はコツコツドカンの延長線上にある損切り貧乏。この損切り貧乏では、異常なまでの買値の精度がない限り勝てない厳しい精神状態となってしまいます。

損切り貧乏手法とは、コツコツドカン投資手法よりもはるかに勝ちにくいものなのです。

是非、早い段階で損切り貧乏を抜け出し、勝ち組トレーダーへの階段を上っていって下さい。

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