※2022年最新版の情報にアップデートしました。
今回は私がなぜ逆張りトレードを続けるのか、こだわり続けるのかについて書いていきたいと思います。なぜ逆張りトレード手法をするようになったかのきっかけもお話します。
大きな利益を狙うのであれば、損小利大になりやすい順張りをする人が多い中で、なぜ一見不利にも見える逆張りトレードをマスターしようとしたのでしょうか。
もくじ
投資家登録をするだけでアマゾンギフト券2000円がもらえます。このチャンスに
登録だけでも済ませておきましょう。(2か月後くらいにメールで届きます)
コズチ投資家登録はコチラから
あなたはどんなトレーダーになりたいですか
あなたはどんなトレーダーになって、どのように、どのくらいの利益を出したいのでしょうか。ハッキリと明確に答えることは出来ますか?明確に・・・ですよ。
え?コツコツ稼ぎつつも時々大きな利益を得られていつか大金持ちになりたい?
退場ですね、退場。まず稼げるようになんてならないと思います。
世の中には、ほんの数%だけ天才型のトレーダーがいて、ほとんど損失を出すことなく勝てる技術と精神力を身に付け、勝ち組になっていきます。しかし本当に数%だけです。
まずお聞きしましょう。あなたはその数%のトレーダーさんですか?
違いますよね。そもそも、そうだったらこんな「デイトレで勝てない人のためのブログ」になんて来てないと思いますからね。天才型のトレーダーさんではないことを前提にお話します。
まずは現実を見てしっかりと受け止め、何をすべきか一緒に考えていきましょう。
株で勝てない理由を考える
株で勝てない理由、色々あると思いますが、多くの人が漠然とした理由しかわからず、明確な理由を知ることは出来ていないでしょう。
特に多く聞くのが、「ルール無視をしたから負けた」ですが、守れないルールなど、ルールではないのです。それにルールを守れば必ず勝てるのか、違うはずです。
こんなのは負けた時、自分を慰める言い訳、自分と自分で傷をなめ合っているに過ぎません。
ルールを守れば勝てるんだ!
これを心の支えにしたいだけであり、実際は明日も明後日もまたルールを破ることでしょう。
厳しいことを言うようですが、当サイト内で書いてあることは全て私自身が経験してきたことです。つまり私自身が負けている時にやってしまっていたことなのです。
私もルールが守れなかったから負けたと言い訳をし、まるでルールさえ守れば勝てるのだと自分を必死に擁護し続けていました。そして来る日も来る日もルールを破ってお祈りトレードをしていました。
勝てるようになるわけなどなかったのです。
勝てないデイトレーダーさんに言いたいこと
今からイヤミを言います。気分が悪くなったらお帰り下さい。多くのイヤミを書きますが、恐らくこのイヤミで気付いてくれる方もいるかと思いますので、あえて悪役を買って出ます。
一応念を押しますけど、「勝てない」人に言いたいことですからね。
そしてもう一度お聞きします。
あなたはどんなデイトレーダー、トレーダーになりたいですか?
- 順張りも逆張りも出来るトレーダーになりたい?
いいですねぇ、片方さえまともにマスターしてないくせに二刀流が出来るなんてうらやましい - 上昇相場では買い、下落相場では空売りで取れるようになりたい?
いいですねぇ、買いのみでさえ結果が出てないのに空売りもやっちゃうわけですか - 損小利大で勝率も高いトレーダーになりたい?
いやいやいや、勝てないくせに理想だけは半端じゃなく高いですね - コツコツやりつつ大儲けも狙いたい?
さっきも言ったけど、退場ですね。コツコツドカンのドカンも直せないんだから - 専業トレーダーとして成功したい?
漠然とし過ぎ。月30~40万勝ってもやっとトントンなのに負けてる人が狙うの?
すみません、これ延々と出てきてしまいそうなので、このくらいにしておきます。
悪気があってイヤミを言ってるわけではありませんよ、もちろん。「どんなトレーダーになりたいか」という問いの答えを考えた上で、上記に当てはまる考え方を持っていませんでしたか?
ドキッとした部分はありませんでしたか?
あなたがデイトレで勝てない人であるならば、恐らくどれかしら、いやもしかしたら全部当てはまったのではないでしょうか?
大丈夫です、私も同じでした。そして、だからこそ勝てませんでした。550万も負けたのです。しかし、現実を受け入れるようになり、きちんと勝てるデイトレーダーになりました。
私の中の答えは逆張り買い手法にありました。
その経緯と理由についてお書きします。
私が逆張り手法を始めた理由とは
私がデイトレで勝てなかった頃、よくジャンピングキャッチと呼ばれる買い方をしてしまっていました。株価が急上昇したタイミングで、もっと上へ行く!と思い込んで買うことです。
そして行って来いチャートに見舞われ、受け入れられずにナンピンから大損。
このパターンが非常に多くありました。
考えたのは非常に単純なことです。
あれ・・・このパターンが多く出るならば、逆のパターンもあるのでは?
それは俗に言うV字回復と言われるチャートで、上記行って来いチャートと真逆になります。
そう、この行って来いチャートで勝つためには、上がる前、もしくは上がり始めた直後で買う必要があるわけですが、上がる前に読めるケースなんて超稀でしょう。
いや、むしろ読めることなんて皆無と言えます。
では、上がり始めた直後に買いますか?これも無理だと思います。買えたとしてもかなり天井に近い位置での買いになってしまうケースが多いのではないでしょうか。
では、この逆はどうでしょう。
V字回復パターンになるならば、ある意味下落中のどこで買っても利益になる計算になります。それは望み過ぎとしても、ある程度引き付けて買えれば勝率はかなり高くなります。
また、行って来いチャートが作られる時、上がる前に見つけることは出来ないわけですが、V字回復チャートであれば、下げ過ぎを見つければいいわけですから、簡単に見つけられるのです。
もちろん、単に下がってる株、急落している株を買えば勝てるなどという単純なものではありません。しかし私が逆張りを始めたキッカケはまさにそれだったのです。
両方は無理と受け入れ片方を極める
上記イヤミに注目して下さい。
〇〇も出来て、〇〇もする。という書き方が多いと思います。他にも書くならば、〇〇は嫌だけど、〇〇はしたいという人にもイヤミを言うことになると思います。
デイトレーダーは自信家が非常に多いです。
ですから、どんなに負けてても、「いつかは勝てるようになるはず」「自分がこのまま終わるはずがない」「最終的には笑っていられるはず」という感覚を持っていると思います。
私もそうでしたが、ある時、退場と隣り合わせになって気付いたのです。
「理想と現実は違う」ということを。
そうです、なんでもかんでも出来るようになろうとしていたのが問題でした。
- 買いの勝率が安定しないくせに空売りもしたい(私は現物のみだったのでこれは違います)
- 順張りがまともに取れないくせに逆張りもスキャも何でもやる
- コツコツ取ろうと思って買ったくせに含み益を見ると欲張って売らなくなり、結果ロスカット
- 兼業トレーダーさえ経験してないのに、いきなり専業でやっていけると思い込む
見ての通りです。一番上を除けば、これが昔の私自身です。お仲間さんも多いことでしょう。
これらはまず、片方をマスターし、出来るようになってからもう片方も出来るようにすることが大切です。いきなり飛び級で何でも出来る世界なら、皆勝てる世界になっているでしょう。
デイトレで勝てるのは5~10%しかいないと言われています。
その狭き門に、いきなり二刀流で飛び込んで勝てるほど甘い世界だと思っていませんか?否定しても、本能的にそう思っていた可能性は非常に高いです。だからこその二刀流でしょうからね。
順張りと逆張りの特性を考える
順張りはどちらかと言えば、損小利大で、1回のリカクを大きくすることに向いています。基調は上昇基調である銘柄を買うわけですから、そのまま流れに乗れれば大きな利益になります。
逆張りに関して言えば、下落基調を買うわけですから、安過ぎる株価が是正されたところで素直にリカクする傾向にあり、コツコツ稼ぐには向いています。
しかし、安くなれば安くなるほどチャンスという感覚が染み付いてしまいます。
そのため、自分が買って含み損になるということは、株価的に見ると「もっとチャンス」のように見えてしまいがちで、結果的にナンピン、無限ナンピンへと走ってしまいがちです。
そうなるとコツコツドカンという恐怖の大負けになりがちです。
このように逆張りは、コツコツ稼ぐには向くけれど、コツコツドカンという特性とは切っても切り離せない間柄とも言えますので、うまくお付き合い出来ないと大損コースもあり得ます。
私は1回で大きく取る必要はないから、コツコツ毎日稼いでいき、極力大負けを避ける努力をしようと思い、逆張りトレーダーを目指し、練習してきたのです。
大きく取る、大勝ちを捨てたと言えばカッコイイですが、実際には捨てさせられたのです。トレーダーとして生き残るために。
自分がなりたいトレーダーを考える
さぁ、ここでもう一度お聞きします。
あなたはどんなトレーダーになりたいですか?
- コツコツ派になりたい(時々ドカン負けすることも受け入れる、大勝ちは捨てる)
- 損小利大を目指す(勝率が悪くても受け入れる)
- 兼業トレーダーとして頑張る(トレード成績が安定してから専業トレーダーになる)
もちろん他にも色んな選択肢はありますが、このように複数を望み、求めるのではなく、1つを極めることを心掛けて下さい。1つを本当に自信を持って得意と言えるまで練習してから次にいきましょう。
ちなみに私は、逆張りトレーダーとしては自信を持って出来るようになったわけですが、その上で大儲けや順張りも出来るように努力しましたが、なかなかうまくはいきません。
今でこそ、ある程度色々なことが出来るようになりましたが、相当に時間がかかりました。
そして出来るようになった今でも、やはり自分の土俵である逆張りがメインになります。
私は自分自身のポテンシャルが高いとは思っていませんが、その私以上のポテンシャルを持っていると自信を持って言える人でないと、多くのことをマスターすることは出来ません。
私が逆張りをするもう1つの理由とは
私が逆張りをするのにはもう1つ大きな理由があります。
株はFXと違い、ゼロサムゲームにはなりませんが、やはり他人の損益動向と自分の損益動向は関連性が自然に出来てきます。自分の手法によってそれは出来上がることになります。
- 他人が大儲けしやすい相場(バブル相場)
- 他人が儲けやすい相場
- 他人が損しやすい相場
- 他人が大損しやすい相場(暴落パニック相場)
逆張りというのは、株価が下がる時こそ本領を発揮するため、利益を出すのに上昇相場である必要はありません。むしろ4番が最も得意な相場になるわけです。
普通の人が1番で大儲けし、4番で大損すると仮定した時、自分がどうなるべきか考えたのです。
仮に「買い」のみでトレードするとして、逆張りを極めたら・・・
- 他人が大儲けしやすい相場→普通の勝ち
- 他人が儲けやすい相場→普通の勝ち
- 他人が損しやすい相場→普通の勝ち
- 他人が大損しやすい相場(暴落パニック相場)→大き目の勝ち
こう出来るのではないかと思いました。
もちろんそううまくいくわけではないのですが、少なくとも買いで入るのにあたり、1番2番の相場ではそうそう負けるものではありません。実際にほとんど負けることはありません。
3番は得意な下落相場であり、4番のようなパニック相場は大儲けのチャンスにもなります。
つまり、下落相場さえマスターしてしまえば、そう簡単に負けないトレーダーになれると思ったのです。そしてその考えはビンゴでした。
動きがあればデイトレは勝てる
デイトレで勝ち続けるためには、上昇相場でのみ勝てるのではいけないと思いました。
そこで、負けやすい相場を極めるにはどうすればいいかということを考えたわけです。
上昇相場は苦手になってしまうかも知れませんが、買えないということは負けではなく、プラスマイナス0です。機会損失と考える必要も一切ありません。
実際に買って下落したものは実損になるわけです。
ですから、下げ続ける相場をチャンスに出来れば、理論上負けない(負けにくい)という式が成り立つはずです。
もちろん、前述のように、安くなれば安くなるほど、売られれば売られるほど、暴落すれば暴落するほどチャンスと感じてしまうため、時々ドカン負けは喰らうことになります。
それでも勝率を高めることで乗り切ることは出来ます。
デイトレは上昇相場でなくても、下落相場であっても、暴落パニック相場であっても、動きさえあれば勝つチャンスがあります。そのメリットを最も生かせるのが逆張りトレードだと私は考えたのです。
値動きこそ命
【PR】
少しデメリットと言いますか、これは無理という相場が、じわじわと上昇していく相場や、じりじりと下げ続ける相場です。値が暴れて一瞬の適正価格の歪みを利用することが出来ません。
ですから人気のない銘柄を取引する際は注意をしています。
極力人気があり、出来高の多い銘柄を取引することで、デイトレードは毎日を給料日にすることが出来る、そんな素敵なお仕事になると私は考えています。
是非、欲張らず、1つ1つゆっくりと確実にマスターすることを心掛けて下さい。
デイトレで監視銘柄を多くするためにはトレード環境を整えましょう。
私のトレード環境紹介
こちらは2018年初旬まで使っていた私のトレード環境です。凄腕デイトレーダーさんのように、何枚もモニターを使っているわけではなく、ノートパソコン1台と、モニター1枚です。 2022年現在はモニターのサ ...
続きを見る
必見!マルチモニターによる銘柄大量監視最大の利点とは
今回はマルチモニターによる銘柄大量監視最大の利点についてです。この記事は絶対にオススメです。私はこの使い方をするようになってから、明らかにドカンが減りました。 勝つためにも使えますが、何よりドカン回避 ...
続きを見る
それでもやはり自分の監視銘柄に元気がないことはあります。ランキング等から見つけることも出来るのですが、どんな思惑がそこにあるかわかりません。
なぜ急に出来高が多くなったのか、明確な理由がわかっている方が不安もありません。
そこで私は有料情報サイトの無料メルマガをよく利用しています。
無料で毎日配信される銘柄情報は、受け取る人も多くいるのでほぼ確実に配信当日は活況になり、値動きがいつも以上に出ます。そうなった理由もハッキリわかるわけです。
ですから非常にやりやすく感じます。
ヤフーメールなどのフリーメールでも登録出来ますので、株用に専用フリーメールアドレスを取得して登録することをオススメします。
フリーメールで簡単に登録が出来、毎日のように無料銘柄が送られてきますので、「上がる」ではなく、「動く」銘柄を簡単に見つけることに役立てて下さい。
※2022年6月14日、影響力が落ちてきたサイトと影響力が上がってきていると評判の無料メルマガサイトの入れ替えをし、よりデイトレをしやすい銘柄が配信されるようにしました。
また、人気の株の学校ドットコムが無料メルマガを開始しました。こちらは無料で株取引のスキル向上講座が見られます。トレード力を高めたい人は登録して内容を確認してみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。私が逆張りトレードを始めたきっかけ、なぜ逆張りのみをひたすらマスターしようと努力したのか、わかっていただけたと思います。
いきなり多くのことを望み、求めていてはほとんどの人が失敗してしまいます。
最終的には何でも出来るトレーダーになることを目標にしてもいいかも知れません。しかし千里の道も一歩からであり、この一歩を疎かにする人はコースアウトしてしまいます。
何かを得るために、何かを捨てる覚悟、勇気を持って下さい。
道が開かれること、願っています。
私が勝てるようになり、それからずっと勝ち続けられるようになった手法を秘訣については是非こちらの動画をご覧下さい。