考え方・練習方法

デイトレーダーが現状に満足してはいけない理由|日々の微調整が大事

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今回はデイトレーダーが現状に満足してはいけないというお話になります。これについては以前、似たような記事を書きましたので、内容が重複する部分も出てくるかと思います。

しかしながら、人間は忘れてゆく生き物です。

定期的に再認識することも大事であり、その際、再認識+アルファの知識や経験を得てさらなる高みを目指すことも非常に大事なことになりますので、前回の内容からパワーアップした記事を書ければと思います。

前回記事はこちらになります。

進化しないデイトレーダーは淘汰される

デイトレーダーというのは進化し続けなければいけない職業です。進化しない、努力を怠ったトレーダーというのはどこかでその責務を負うことになるはずです。 今回、私自身がその経験をしたので、書いていきたいと思 ...

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現状に満足した時の結果

前回の記事では、直近の育休時を例に出しました。今回はもっと大きな視点で見ていきます。

私は株式投資、デイトレードを始めた2006年8月以降、『現状に満足』したことが3回あります。

  1. 負け続きだったデイトレでついに勝てるようになった時
  2. 起業した学習塾がいきなり軌道に乗った時
  3. 月に15万程度勝てればいいと思って歩みを止めた2015年

1番から順に見ていきたいと思います。

2006年からデイトレを始めた私は負けに負け続けました。

デイトレでも負け、スイングでも負け、IPOに賭けても惨敗でした。

積もり積もった負け額は550万。

一発逆転の欲を捨てた私は2007年8月頃、ついに勝てるようになりました。そこまで月でプラスになどなったこともなかったのですが、それ以降はずっとプラスに出来るようになりました。

2008年1月には40万オーバーの利益に達しました。

そしてそこで自分の力量を過信してしまったのです。「これなら永遠に勝ち続けられる」と。

大きな勘違いでした。

徐々にコツコツドカンの色が濃くなっていき、ついにドカンの負け額が異常なものになってしまったのです。以前と比べ、勝率や勝った時の勝ち額は変わらないものの、熱くなって大損することが増えました。

結果として、負けるようになったわけではありませんが、年間の利益は完全に停滞しました。

そしてそれから徐々に勝ち額も下がっていってしまったのです。

学習塾の収益で満足

ここは株とは関係ないのでサラっといきます。

デイトレの利益が下がってしまい、これでは将来的に厳しいと感じた私は学習塾を起業しました。ありがたいことにすぐに起動に乗りました。しかしそれによって満足し、デイトレを引退してしまったのです。

すると数年で学習塾の利益にも陰りが見え始め、苦しくなってしまいました。

『現状に満足』して、広告活動などを怠ってしまったのです。

上を見るのをやめた結果

2013年にデイトレ復帰した私は、以前よりもバラつきはあるものの、学習塾の収益とうまくバランスを取ることが出来、生活に不自由することはなくなっていました。

例え学習塾で生徒が少なくなった年でも、月に15万ずつ、手取りで12万程度デイトレで稼げれば問題なく家族3人暮らしていけると当時考えました。そして実際2015年はそれが出来ました。

月15万ずつを目標にしつつ、実際には月20万以上の利益になっていました。

それにより、私は完全に『現状に満足』してしまいました。

このまま死ぬまでこのマンションで暮らし、貯金が増えずとも平凡に暮らせればそれでいいと考えたのです。

しかしその頃、専業トレーダーの弟が1か月で数千万を稼ぎ、妻に家が欲しいと言われたこともあり、急転直下、現状に満足している場合ではなくなりました。

現状に満足してはいけない理由とは

自分がデイトレで負け続きだった頃、当然現状に満足などしていません。

そしてその時は日々大変な努力をしたことと思います。

チャートとにらめっこしてみたり、板とにらめっこしてみたり。

時には遠くのセミナーに足を運んでみたりとそれはそれは努力したことでしょう。

私が最初に『現状に満足』した2008年、私自身の手法や考え方は何も変わらなかったはずです。そういう意味では2008年1月と同様に安定して40万ずつ勝ててもおかしくなかったはずです。

それなのになぜ、どんどん勝ち額が下がっていったのでしょうか。

簡単な話です。

自分は変わらずとも、周りが進化したのです。

株式市場に限らず、世の中はどんなことでも進化し続けています。

つまり、現状維持をするためにも努力が必要だということです。

私はその努力を怠りました。ですから当時はデイトレ界から淘汰されてしまったのです。

たかだか半年ちょっと勝ち続けただけで努力を怠ったのですから、当然の結果ですね。

安定を壊す勇気

2015年の時は勝手が違いました。

満足していたのは事実ですが、弟がはるか高みに行ってしまったこと、妻が家を欲したことで、とてもじゃないけど月15万では話にならないという状況が自然と訪れたことになります。

そこで私にしては珍しく、勝っていながら多くの努力をし、2016年の700万オーバーの勝ちへ進化することが出来ました。

それ以降は現状維持をするために最低限の努力はしているつもりです。

しかしながらその努力も少々賞味期限が切れかかっているのを感じています。

新たな一歩を踏み出すということは、現状を壊すということです。

例えば月20万の安定収益を守るためには日々の微調整という努力が大切です。

しかしそこから大きな進化をし、月に40万、50万と上り詰めていくためには、現在ある月20万の安定収益を壊す勇気が必要になってきます。月でマイナスになってしまうリスクを背負うのです。

これは大きな勇気が必要になります。

『安定して勝てるようになったのだから、ロットを上げればいいだけの話』

理屈はそうなのですが、メンタル部分を考えるとそんな単純なものではありません。

私自身、『現状に満足』してしまっているところがあり、このままだといずれ自分がダメになるという感覚に昨夜襲われました。そして本日、この記事を書いたということになります。

これは自分自身へ向けた記事でもあります。

現状維持をしたいのであれば、それなりの努力を。一歩上に行きたければさらなる努力が必要です。

「このままでいいや」という考え方をするにも努力が必要なのです。

「このままでいいや」と考えて日々怠けていたら、いつの間にか「このまま」さえ失ってしまうことになるのですから。

まとめ

いかがだったでしょうか。昨夜私はこのことを考え出したら30分くらい眠れなくなってしまいました。現状維持のための努力。以前自分の記事で書いたくせに忘れてしまっていたのです。

今後は、どこかでまた殻を破れるような努力と勇気を出していきたいと思います。

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私は一家の大黒柱ですから、安定して家族を養うトレーダーになりたい。それは当然ですが、もう少し破天荒なトレードも出来るようになった方が有意義な時間が過ごせるようにも思います。

含み損のストレスも感じることになるでしょうから、一概には言えませんが、自分の人生です。時間は限られているので、自分の時間を薄めないようなトレードをしていきたいと思います。

お付き合いありがとうございました。

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