下落相場が得意になれば株のデイトレードは理論上負けない
下落相場というと多くの人が損をするイメージですよね。もちろんその逆である上昇相場であれば皆が儲かってるイメージになります。デイトレードをしていてこれらをどう感じるでしょうか。 上昇相場なのに負けてしまい落ち込むこと、下落相場でも勝って自信を持つこと、あると思います。しかし大体が相場の動きに左右された結果になっていることと思います。 そんな中で下落相場をマスターすればデイトレは理論上負けないと言えます。 詳しく見ていきましょう。 デイトレードは相対的に見ることが大事 デイトレにおいて、どんな相場でも利益を出 ...
デイトレで勝ち続けるには『かもしれない』を排除することが大事
デイトレーダーは妄想族になることが多いと思います。私ももちろん例外ではなく、時に妄想族となります。その場所はトイレやお風呂など1人になる空間が多くなります。 妄想が始まると決まって大負けが近くに迫っているのですが、この流れも冷静に判断すれば当然だと思える部分があります。『かもしれない』で行動することにもつながっていくのです。 デイトレでは過去と未来を分別する 妄想に関する内容の前に非常に重要かつ核となる部分、結論的な部分を先に書いておきます。 デイトレーダーが成長し、勝てるようになる過程では、過去のデータ ...
良い負け方に拘れ!デイトレで勝てるようになるための3つのポイント
突然ですが、デイトレで勝つことはそんなに難しいことではありません。完全な初心者ではビギナーズラックという言葉があります。この言葉はあながち間違いではありません。 むしろ初心者の方が簡単に勝つこともあるわけです。 それは余計な知識が入っておらず、怖いという感情もないからです。ですが徐々に知識が入ってくるにつれ、余計な感情も芽生えビギナーズラックがなくなっていくことになるのです。 では、生存率10%以下と言われるデイトレーダーとして勝てるようになるためのポイントとは何なのでしょうか。決して難しいものではないの ...
逆張りデイトレードの極意増刷のお知らせ
12月6日に発売されました『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』は発売から1週間弱でアマゾンは売り切れ、翌1月2日には楽天を含めた全ネット書店から姿を消しました。 さぁ、重版されるかと思ったものの、出版社は慎重姿勢でなかなかGOサイン出ず。 やきもきする期間が半年以上も続きました。 重版出来までの経緯 ネット書店が売り切れ、リアル書店のみに在庫という状況になると、リアル書店からの売れ残りが戻ってくるのを待ち、カバーを掛け替えてネット書店へ出荷する流れになりました。 ですからアマゾンや楽天ブックスでも ...
株・デイトレは自分の無力さを受け入れたところがスタートライン
株、デイトレードをしている人はプライドが高く、初心者のうちから「自分は出来る」と思い込む傾向にあります。お金のやり取りですから、確かに自信がないとやろうと思いませんよね。 しかし残念ながらデイトレーダー生存率は10%以下と言われています。 では、どうすればこの10%以下という狭き門に入ることが出来るのでしょうか。 デイトレの正解は日々変わる 相場は生き物、相場は物の怪と何度も書いてきました。本当に面白いもので、「そんなことをやっていたら破産するよ」という手法でも時には大勝ちしてしまうこともあります。 まぁ ...
株は分散投資と集中投資はどちらが正解か
今回は分散投資と集中投資の比較についてです。先に結論から言いますと人それぞれとしか言いようがありません。しかしながら集中投資すべき人が分散投資をしているケースもあります。 自分自身がどちらをすべきタイプなのか知っておくのは良いことでしょう。 分散投資のメリットとデメリットとは 分散投資をすると、運の要素を多く排除することが出来ます。指数が読み通りに上昇したものの自分の買った銘柄は上がらなかったという経験も多くあるかと思います。 もちろんこれは運だけの問題ではなく、銘柄選別が良くなかったということでしょう。 ...
デイトレは視野の広さと心の余裕が大事|視野が一気に狭まる瞬間とは
デイトレではいかに視野を広く持つか、そして心に余裕があるかどうかが大事になります。視野の広さとひと言で言っても様々です。多くの銘柄を監視するだけが視野ではありません。 指数はどのようになっているか。日経平均と全体相場は連動しているか。 などなど多くの情報を脳内でさくさく処理出来る状態が視野の広い状態と言えるでしょう。 デイトレで視野が一気に狭くなる時とは 言わずもがな、かと思いますが、ポジションを持った瞬間に一気に視野は狭くなります。 これは同時に心の余裕が消えていることを意味します。 少し言い換えましょ ...
コロナショック相場はリーマンショックを超える悲劇となるか
新型コロナウイルス、新型肺炎の影響で相場はもはやコロナショックと言わざるを得ないほど悲惨な状況になっています。昨年末、コロナ関連のニュースが初めて報道されました。 その時誰がこのような状況を想像出来たでしょうか。 今やリーマンショックを超えるという声も出ているほどです。 では本当にコロナショック相場はリーマンショック以上に悲惨なものなのでしょうか。 サブプライムローン問題で暴落 リーマンショックリーマンショックと言われますが、そもそもこのサブプライムローン問題というものが表面化し、結果的に金融危機が進んだ ...
株デイトレードの練習方法としてナンピンを使ってはいけない理由
株のデイトレを練習するにあたり、ナンピンを使うことはやめた方がいいでしょう。これは断言出来ます。株に正解はない、デイトレに正解はないと言いますが、不正解はあるものです。 将来的にナンピンをすることはあっても、練習中に使うのは良くないことです。 株のナンピンとは 初めに、ナンピンというのは自分が買った銘柄が値下がりし、含み損となった時にさらに買い増すことで平均単価を下げる手法になります。当然所持株数も増えることになります。 1200円で500株買う 1100円に値下がりした 1150円に戻った 1200円に ...
コツコツドカンを受け入れるとなぜ大型連敗しなくなるか
デイトレで勝てない人によくあることとして、「〇〇しなければ勝てるのに」という言い訳があります。その通りなのかも知れません。しかし「〇〇してしまう」のが自分であるわけです。 そのことを受け入れられない人が「〇〇しなければ勝てる」という言い訳をしてしまうのです。 受け入れられないうちは心のどこかで拒否をするのでどうしても繰り返してしまうのです。 ドカン負けをなくせば勝てるのに これは1番多い悩みかも知れません。そして最も都合の良い悩みですよね。 そもそもコツコツタイプ、コツコツドカンタイプの人間がドカン負けを ...
デイトレはたった100株だからが命取り|最小ロットが悲劇の始まり
タイトルに挙げた意味、おわかりになるでしょうか。デイトレをするにあたり、買うかどうか迷った末、「100株だけ(最小ロット)だからいいか」と思って買ったことがあると思います。 しかしその「たった100株だから」が入り口となり、とんでもない大損につながることもあるのです。 何を言っている。たった100株じゃないか。そう思った方はまだ幸せなのです。長くデイトレをしていると、この「たった100株」がどんなに恐ろしい言葉かわかってくると思います。 まだこの恐怖体験がない方も是非お読みいただきたく思います。 たった1 ...
YouTubeデイトレ塾 - Rょーへー開設のお知らせと当ブログの今後
以前より開設を迷っていたのですが、2020年になり思い切ってYouTuber活動も行うことにしました。Rょーへーチャンネルと名付けて始動したわけですが、この経緯について書きたいと思います。 また、その結果として当ブログも進化させるつもりでいます。 楽しみながら読んでいただければ幸いです。 YouTubeをやろうと思ったきっかけ 実はYouTubeの配信は以前から興味がありました。ブログという媒体はどうしても文章のみであるため、細かいニュアンスが伝わりにくい場合があります。誤解を与えることもあるでしょう。 ...
大負けした日の過ごし方|心のリセットをするために出来ること
デイトレで大負け、大損をすると放心状態になります。これは現在の私も例外ではありません。いかに勝ち続けていようとも、たった1回の大負けでかなり落ち込んでしまうものです。 そこで心のリセットが出来ないとコツコツドカンでは終わりません。 ドカン後のドンガラガッシャーンにつながるわけですね。 これを食い止めるためには15時以降の過ごし方が非常に大事になります。 持ち越しをしないこと 私が提案する持ち越しをしないことについてですが、少し誤解がある可能性もあるので、最初に少し補足しておきたいと思います。 私はデイトレ ...
IPO指数という隠れ地合いがある|マザーズ指数影響の新興市場
地合いを判断するための指標として日経平均株価やマザーズ指数、ジャスダック、TOPIXなど様々なものがあります。しかし新規上場のIPOが多い時期にはIPO指数というような隠れ地合いがあります。 この隠れ地合いは12月などの年末や3月頃によく発生しています。 この記事を解説した動画はこちらです。 新規上場のIPO指数とは 私は先日の記事にも書いたように指数連動をする銘柄を得意としています。得意と言いますか、指数を見ながら、指数を参考に出来る銘柄をトレードすることで安定すると思っています。 それに対して新規上場 ...
書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』出版のお知らせ
当ブログ『デイトレで勝てない人のためのブログ』は2017年5月開設以来、多くの方に読んでいただきとても感謝しています。勝てるようになった喜びのメールを時々いただくのですが、とても嬉しくなります。 本日は当ブログを書いている私「R」が書籍を出版することになり、お知らせしたいと思います。 書籍内では「Rょーへー(りょーへー)」という名を使っています。 書籍を執筆するに至った経緯 ブログやサイトを運営していると、多くの営業話をいただきます。ブログの書籍化だったりのお話もかなりいただくのですが、自費出版であったり ...
誤発注をデイトレでした時はデイトレーダーとしての今後が試される
デイトレをしていると誤発注してしまうことがあると思います。私はさすがに最近はほとんどなくなりましたが、以前はそこそこの頻度で起こっていました。特に空売りでは誤発注が多かったです。 デイトレは、一日信用取引の手数料が無料である松井証券が絶対にオススメですし、私も今後ずっと使っていく予定ですが、買った銘柄を返済したい際、新規空売りしてしまうことがありました。 ですが松井証券は要望を出すとすぐに通してくれる傾向にあり、この新規空売りをやりたくない人のためにロック機能をつけてくれました。そのため誤発注は格段に減り ...
デイトレード研究は尽きない|デイトレは毎日が発見
この『デイトレで勝てない人のためのブログ』は2017年5月に開設して以降、300記事以上も書かせていただいています。デイトレとは何なのか、勝ち方は、負けないようにするためには。 そんな記事をたくさん書いてきました。 思い返せば300記事というのは、途方もない数字だと感じます。それと同時に「よくそんなに書くことがあったな」とも思います。ですがデイトレという性質を考えれば自然なのかも知れません。 デイトレは毎日が発見の日々 デイトレは毎日何かしらの発見があります。再認識させられることもあります。 また、相場は ...
デイトレの負けの多さは簡単に成長出来る伸びしろ部分となる
負けばかりではデイトレードも面白くありません。趣味であればつまんないで済みますが、このデイトレを仕事として頑張りたい、専業トレーダー、兼業トレーダーになりたいという人はどうでしょう。 自分の生き方そのものを見直さなくてはならない状況に追い込まれます。 私もかつてそのような時期がありました。 しかし負けばかりのデイトレーダーというのは悪いことばかりではありません。もちろん負け方にもよりますが、もしかしたら簡単に成長出来る可能性を秘めているかも知れません。 デイトレの負け方について デイトレーダーというのは基 ...