私はデイトレで550万負けました。絶望を味わいました。ほぼ全ての資産が1年足らずでデイトレードにおいて吹っ飛んだのです。この苦い経験は今でもハッキリと覚えています。
その後デイトレで勝てるようになり、学習塾を起業しました。
長く授業を行うことで、「伝える」というプロフェッショナルにもなることが出来ました。負け組だったからこそ伝えられることはたくさんあると思っています。どうぞお付き合い下さい。
もくじ
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負け組トレーダーが持っているもの
- 根拠のない自信
- 意地とプライド
- 目先の勝利への拘り
- 連勝記録への拘り
- 「明日から本気出す」という言葉
- 数日勝つと「もう負けないわ」という油断と自信過剰
- 他人のアドバイスに耳を傾けつつも受け入れはしない
さぁ、いくつ当てはまりましたか?
これ、実は負け組時代の私自身の特徴を挙げたものです。
・根拠のない自信
受験、パチプロなど何でも負けることなく最終的には勝ってきたので、どんなことでもなんとかなるという根拠の自信を持っていました。そしてずっと負け続けました。
・意地とプライド
どんなに負けても「俺が負けるはずはない」「いつか大逆転してやる」と思っていました。折れない心という意味ではいいですが、プライドを捨てるまで勝てるようにはなりませんでした。
・目先の勝利への拘り
例えば、2万勝ちからマイナスになってしまった場合など、精神面が少しおかしくなったことで、「今日はこれ以上続けると危険」という理由で早期に切り上げるのはありだと思います。
しかし、マイナスからプラ転したところで切り上げるのは違います。
練習生という立場ですから、期待値を求めて続行すべきなのです。それにその日プラ転する最後の取引を考えてみて下さい。最後にリカクした根拠はどうでしょうか。
「ここで売れば今日の収支がプラ転する」
ですよね。これはデイトレのノウハウと全然関係ないのでは?
・連勝記録への拘り
これは目先の勝利と同じようなものです。その日勝つ数百円、1000円に何の意味がありますか?練習して少しでも経験を積む方がよっぽど大きな価値につながるはずですよ。
・明日から本気出す
無理です。取り返そうという気持ちがさらなる損失を招きます。
・少し勝っただけで必勝法を得た気分
これ、すごいありました。それまでずっと負けていたくせに、たった3連勝しただけで攻略した気分になったり、週間損益でプラスが出た時など、もう勝ったつもりになっていました。
初めて月間収支がプラスになった際は、「今後負けることなんてあるのかな?」と思ってものです。
・他人のアドバイスを受け入れない
これは意地とプライドの部分ですね。
わかってはいるのです。このままではダメだということもわかりますし、良い先生がいれば師事を仰ぐことも大切であると。ただ、やはりそれは自力と言えないのでは?と考えてしまうのです。
そのため、「はい」と返事をしても、結局自分の方法を探してしまうのです。
いらないものは全て捨てる
株は、デイトレはロスカットが大事と言われています。
メンタルが大事と言われています。
そんな重荷となる意地やプライドなど全力でロスカットするのです。
私は最後、これ以上負けたらトレーダーを引退し、就職するしかないというところまで追い込まれた時、急激に変わることが出来ました。
- 「含み益が減ってしまったからリカクしたくない」
- 「含み益がなくなってロスカットなんて嫌だ」
- 「ロスカットしたくない」
- 「ここでロスカットしたら取り返せる可能性も少ないから嫌だ」
思い当たりますよね。
どうしても売れなくなってしまう場面が1日に何度も訪れます。そして大体わかっているはずです。そのようにして売らなかった場合に待ち受ける過酷な流れを。
そこで私は毎回このような場面で自問自答しました。
「ここで売らなきゃ働くことになるよ。売れば変われるかも知れないよ」
そうです。売らなきゃ変われない、そして変わらなきゃ退場なのです。
そこまでくれば・・・「退場するくらいなら、働くくらいならロスカット」です。
本当はもっと早く気付けたら良かったのですが、本当の窮地に追い込まれることでやっとそのことに気付けたのです。もしこれを読んでいる方で、まだ資金に余裕があるのでしたら、是非すぐに変わって下さい。
私のように資金が尽きる頃に変わるのではつらいですからね。
分岐での判断力
デイトレードで勝ち続けるには、大きく勝つには分岐となる地点での判断力、決断力、行動力が必要になります。あなたにそれがありますか?身に付けられると思いますか?
ちなみに私は持っていませんでしたし、身に付けられる自信もなくしていました。
- ある銘柄を買う
- 含み益が5000円になる
さて、この後のことを考えてみましょう。もちろん、「売る」or「キープ」ということになるわけですが、「売る」を選択した場合、5000円の利益が確定します。
では「キープ」だった場合はどうでしょうか。
- さらに上がって含み益が増す
- ヨコヨコで時間が過ぎる
- 下がって含み益消滅or含み損へ
1~3のどれを見てもまた「売る」or「キープ」の選択に迫られます。
3番の場合は時間も過ぎた上に、取れるはずだった5000円も取れません。1番や2番であっても、マイナスになる危険性はまだまだ残っているわけです。
こうして決断は先送りされていきます。そしてその都度判断が必要になるのです。
無理!
そう思った私の作戦は・・・「常に売る」でした。
10回トレードして5000円の含み益が10回とも乗ったのであれば、全部売れば5万円の利益が確定出来ます。当たり前のことですが、状況によって欲張りたくもなるものです。
その結果負けてしまうこともよくありました。
また、一度含み益を見た後のマイ転含み損はロスカットがなかなか出来なくなってしまい、負の副産物をたくさん作り出してしまいがちです。
ですが、毎回売ると決めておけばそんな心配もありません。判断力、決断力、行動力がなくても関係ありません。だって毎回売ると決まっているわけですからね。
このように、「自分で出来ないことは出来ない」と認め、1つ1つ対処法を作っていくことも、意地やプライドがあるうちはなかなか出来ないことだと思います。
大きな負けをして、心が折れかけた時には、これらのことを参考にしてみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。私自身も何度も相場に打ちのめされてきましたし、負けるつらさもよく知っているつもりです。悩み疲れた時には愚痴るのもいいと思います。
負け組から勝ち組になるために、自分にとって何か余計で、何が足りないのかよく考え、今後の練習に生かしていって下さい。
トレード環境や銘柄選びは絶対に怠らないようにして下さい。
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