今回のテーマは【朝30分で1万円安定して勝つデイトレ手法・やり方完全版】です。私がどのようにして毎朝安定して利益を出しているのか、やり方、戦略を全て暴露しますので最後までご覧下さい。
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デイトレは朝の30分、1時間がゴールデンタイムと言われています。そんな時間帯にサクっと1万円安定して稼げたらお金の面でも大きいですし、残りの時間を株以外の有意義なことに使うことも出来ます。初心者さんにもわかりやすいよう、必要な資金、使う証券会社も含め全てお話します。
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必要な資金、おすすめ証券会社から詳しい戦略、銘柄に関しても全て細かくお話していきます。朝30分に絞ったデイトレードは副業や専業主婦にもピッタリです。
今は副業時代なんて言われています。もし朝の30分でサクっと1万円稼げる副業があったら・・・いいですよね。専業トレーダーに憧れる人も多いと思いますが、ここは修羅の道です。
兼業として経験を積み、その上でいけると思ったら目指すのもありですが、いきなり専業トレーダーを目指すのはやめておきましょう。下地をしっかり作ってからですね。
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朝30分で1万円勝つのに必要な資金
まずは資金についてです。株式投資、デイトレードでは資金量が多い方が有利という意見もあります。もちろん大きく勝つためには資金量が多い方が有利です。
しかしそれは同時に大きく負けるリスクにもつながります。
結局勝つか負けるかという点に関して言えば資金量は関係ありません。
特にデイトレードというスタイルは短期間というか、短時間、それも少し先に株価が上がるか下がるかを考えて行うものですから「資金が少ないから不利で負けた」なんてことはありませんので安心して下さい。とは言え30万円以上ないと使うことが出来ない信用取引というものを使っていきますので、40~50万円くらいの資金量は確保しておきたいところです。
30万円ギリギリだと少しマイナスが出て資金が30万円を割った時、信用取引が使えなくなってしまいます。
「今売ると信用が使えなくなっちゃう」という感情で損切り出来ずに大負けなんて流れにならないよう少し余裕を持って40~50万円用意すべきだと考えています。
信用取引を使うべきか
次に信用取引を使うべきかですが、今話したようにこれは使うべきです。
ただ誤解なきようまずは信用取引についてきちんとお話します。信用取引というのは自分の現金や株式を担保に、資金量の3倍ちょっとまで株式取引が出来る制度です。
100万円の資金で信用取引を使えば300万円以上の取引が出来ることになります。
信用取引で借金になるという話を聞いたことありませんか?例えば50万円の資金で150万円分の株を買い、それが悪決算などで半値になるまで売れなかったらどうでしょうか。
75万円のマイナスになりますので、資金量以上のマイナスが出てしまいます。
この資金量を超える25万円の部分が借金という形になります。信用取引の怖いところは金額が大きくなれば大きくなるほど借金になる場合に背負う金額も大きくなるということです。
500万円の資金で1500万円分の株を買い、悪材料で寄らないまま半値になってしまえば750万円のマイナス、250万円の借金になりますからね。絶対に自分の資金量を超える買い方はしないようにしましょう。
デイトレードでの信用取引リスク
デイトレードはその日のうちに完結させるものですからもちろんこのようなリスクは小さいですが、全くないわけではありません。
私もたった2分の空売りデイトレードで資金量を超えるマイナスになったことがあります。
この空売りというやり方は自分の資金量以内の取引であっても資金量を超えるマイナスとなるリスクがあります。このあたりは「株の始め方完全版」という記事も出していますので、未経験者、初心者の方は是非そちらを先にじっくりご覧下さい。リスクに関する知識はしつこいくらい叩き込んでおいた方がいいですからね。
株の始め方完全版|証券会社の選び方から新NISAまで
今回のテーマは株の始め方完全版です。株未経験者さん、初心者さんもこの1本で株の仕組み、配当、優待について、買い方、税金面、NISAって?などなど全て理解出来る動画になっています。 完全に0から始める人 ...
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信用取引の知識、リスクをしっかり理解した上で改めて、「朝30分で1万円安定して勝つ」ためには信用取引を使うべきです。理由は簡単です。1日で完結させるデイトレード用の信用取引、一日信用取引というのは証券会社によっては手数料が無料なのです。今は手数料に加え金利も無料です。
現物取引で100万円分買って売る往復トレードをするとどうしても1000円前後手数料がかかりますからね。1万円勝つことを目的とした場合この差はとてつもなく大きいです。
ただし資金量を超えるマイナスが出るリスクをまずは排除します。
・買いのみでトレード(空売りはしない)
・資金量を超える金額で買い建てをしない
・熱くなって我を忘れるようなことはしない
最初のうちはこの3つを守ることは絶対条件にしましょう。
この3つさえ守れば借金リスクなしで手数料無料の信用取引を使うことが出来ます。
ただ、空売りをしたり、熱くなってナンピン買いで自分の資金量を超えてポジションを持ってしまうタイプは手数料がかかっても現物取引にした方がいいかも知れません。
デイトレで信用取引を使うメリット
また、信用取引にはもう1つ大きなメリットがあります。現物取引には差金決済というルールがあります。これも詳しくは株の始め方完全版でご覧下さい。
簡単に言えば1日に1回A銘柄の取引をしたら、その日はもう同一資金でA銘柄を取引出来なくなってしまうというルールです。
信用取引も2012年まで余力は1日1回限りで回復はしなかったのですが、2013年以降は回転が無制限になりました。これで同一銘柄であろうが他銘柄であろうが1日に何度でも回転することが出来るようになりました。
これにより、「含み損を売るべきだと思うけど、売った後に上がったら悔しいし買い直せないから売れない」という感情が邪魔をしてなかなかロスカット出来なかった人も、売った後に買い直すことが出来るようになったので心の拘束が少し緩和されるようになりました。損切りが出来ずに悩んでいた人からすると大きいルール改正でした。
信用取引について詳しくはまた記事を書く予定です。
株の信用取引!超基本から空売り、借金リスクまで完全解説
今回のテーマは株の信用取引入門編です。 空売りについてやレバレッジ、借金リスクはあるの?などなど、 初心者が知りたい情報は全て網羅していきます。 入門編ではありますが、超基本から発展編まで全てこの1本 ...
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使うべき証券会社ですが、松井証券と楽天証券、そしてSBI証券がおすすめです。
この3社はもちろん一日信用取引の手数料、金利が無料です。私が使っているからというだけでなく、周りで勝ち続けているデイトレーダーさんの多くがこの3社を使っています。
私の個人的な感想としては松井証券のネットストックハイスピードは板発注が簡単かつスピーディーに出来るので機会損失が避けられます。
楽天証券のマーケットスピードは監視ツールとして最強だと思っています。
どちらも初期設定や便利設定の方法を完全マニュアル化した動画をYouTubeチャンネルデイトレ塾で出していますので、これから口座を開設する人も、どちらかしか持っていない人、そして使ってはいるけど使いこなせているかわからないという人は是非一度ご覧下さい。
もう少しだけ本題の手法までお付き合い下さい。
朝30分がデイトレゴールデンタイムになる理由
なぜ朝の30分はデイトレードに適したゴールデンタイムなのでしょうか。それは出来高がその他の時間帯と比べて格段に多いからです。こちらをご覧下さい。
マーケットスピードのチャート下部で時間帯別に出来高を表示しています。いかがでしょうか。朝の30分、それも特に5分10分のところに出来高が集中しているのがわかります。もう1つ見てみましょう。
もちろん全てがこういう形になるわけではありませんが、場中に材料でも出ない限りは多くの銘柄が朝の30分、そしてお昼休み明けの30分、14時半頃から引けにかけての30分あたりで出来高が大きくなります。
そしてその中でも朝の30分が最も大きくなるというわけです。出来高が多い人気銘柄でも同じような形になりやすいです。
先ほど言ったように2013年のアベノミクス前は信用取引の回転が無制限ではありませんでした。
資金が100万円の人は300万円強の信用余力となり、朝だけで300万円の取引をしたらもうその日は信用取引が使えなかったのです。
当時は信用取引の手数料もけっこう高額だったので、信用にこだわる理由はそこまで大きくなく、信用取引を終えてから現物取引をしたものですが、信用余力を使い切ったら終わりという人も多かったです。
そうなると必然朝にサクッと余力を使って利益を出して終わりにするというスタイルの人も多くなり、9時半や10時以降は値動きが鈍くなっていました。
今は信用回転も無制限なのでチャンスさえあればいくらでもトレードをしたいという人も多いかと思いますが、この時代の名残りなのかやはり出来高の分布は当時と変わらない感じですね。
もちろん2013年より前の方が「朝がチャンス」という風潮はさらに強かったように思います。
出来高不足はデイトレーダーにとって厳しい
もし朝や午前中はそれなりに勝負出来るけど後場に負けやすいんだよなぁという印象がある人は出来高不足も原因かも知れません。
デイトレードで勝つためには上がる株にこだわる必要はありません。値動きがあればいいのです。
株価の上下幅、ボラティリティが大きい方がデイトレはやりやすくなります。そしてその値動き、大きなボラティリティに必要不可欠なのが出来高なのです。
仮に上がる株であっても1日の中では何度もアップダウンしています。
タイミングを間違えれば強い銘柄でも負けてしまうわけです。反対に下がっていく銘柄であってもタイミングさえきちんと合わせることが出来ればしっかり勝つことが出来ます。
これがデイトレの魅力でもあり難しいところでもあります。
朝30分で勝つための具体的なデイトレ手法
いよいよここからは具体的な手法、やり方を話していきます。朝30分で安定して勝つデイトレ手法、それは「相対的に考え」、「歪みを取る」ということです。
デイトレーダー最大の武器は歪み取りです。歪みというと難しく聞こえるかも知れませんが、とても簡単なことです。
スーパーのお惣菜売り場で夕方値引きシールを待っていたとします。
株の始め方完全版でもからあげを理論やりました。からあげの2割引きシールを待っていたところ、店員さんが間違えて半額シールを貼ってしまったらどうでしょうか。
争奪戦になりますよね。
本来その時間は2割引きシールが貼られるはずだったとしたら余計に引かれた3割分が歪みとなるわけです。普段のその時間と比べ安い、つまり相対的に安いと考えらえます。
ですから皆一斉に買いますよね。店員さんが慌てて「すみません、間違えました。間違えてしまったのでいつもより安い3割引きシールを貼ります」と訂正しました。
どうですか?確かに安い、いつもより安い。相対的に安い。でもいったん5割引きを見た後の3割引きはあまり安さを感じなくなってしまっていると思います。この思考もすごく大事になります。
デイトレに戻して考えてみましょう。
株価の歪み取りという考え方
指数に連動しやすい多くの銘柄を監視していきます。
指数が下落すれば当然多くの銘柄に売りが出てきます。平均的に2%程度売られた時、1銘柄だけ4~5%下落している銘柄を見つけたらどう思いますか?
「え?安い。何かあった?」
恐らくこの反応が一番多いと思います。
確かに何でもないタイミングでそのような下落があれば場中決算か、悪材料が出たかと警戒もします。
しかし決算は前日のうちにチェックしておけばわかりますし、朝の30分以内、かつ指数が下落しているとなれば悪材料ではなく売りが行き過ぎた、いわゆる「オーバーシュート」と呼ばれる歪みである可能性が最も高いです。もちろん安全策を取るなら買う前にチェックが必要ですが、そうしてる間に値を戻す可能性も高いのでスピード重視で私は先に買いを入れます。
このように「指数に連動しやすい銘柄の中で」「相対的に安いところまで一気に売られた銘柄」というのは「オーバーシュート」という歪みとなります。これを見つけて買うのが狙いです。
即座に株価は周りと同じ2%安程度を目指して戻しやすくなるからです。
ここでリカクのポイントですが、3%安程度のところを目指します。これが先ほどのからあげ理論です。
5%安を見た人は悪材料でさえなければ安いのだから買う!と一斉に買いにきます。ここですぐに3%安程度まで戻したとしましょう。でも、この後2%安を目指した買いが続くでしょうか?
もちろんケースバイケースですが、私はそれを目指しません。一度5%安を見せられていることもあり、確かに相対的にまだ安いものの3%安にお得感がもうないからです。
その後また売りが出てくる可能性もありますから、3%安まで戻す手前あたりで安全に利益確定売りを出します。もちろん2%安、5%安という数字はあくまで例ですのでご了承下さい。
歪み取りのコツ
そんな「歪み」簡単に見つけられるわけないという意見もあるかと思います。もちろん普通にしてたら簡単ではありません。きちんと見つけやすい環境を作っておきます。
私はすぐ気付くように楽天証券マーケットスピードで設定しています。詳しくはYouTube動画マケスピの設定方法完全版動画をご覧下さい。それに「これから上がる株」を探すよりは簡単だと思いませんか?
上がる株を探すのであれば過去のチャートや板、地合いなど色んな要素を複合して考えまずよね。それでも確率はどれだけ高められるのかわかりません。
ただ、歪みに関して言えば丸見えなのです。
多くの銘柄を監視していればおかしい動きにはすぐ気付きます。そうでなくても突然急落が起これば値下がりランキングに顔を出してくることも多いですし、松井証券ネットストックハイスピードでは1分前比や5分前比、10分前比で急落した銘柄ランキングを表示することも出来るので大量監視環境下でなくとも見つけることは簡単に出来ます。こちらもネットストックハイスピードの設定方法完全版動画で表示の仕方を公開していますので気になったらご覧下さい。
これから上がる株を探すことは難しいけれど、下がり過ぎて歪んだ株は簡単に見つけられます。
そして下がり過ぎた株は是正されやすく、是正されるということは、その価格を基準として「上がる株」になるということです。
さらに言えば先ほどの3%安まで戻ったら売るというように「上がってもここまでだろう」という目安もありますので、そこで欲張らずに売ることも簡単です。
買った株が上がり始めるとついつい頭の中で皮算用を始め、欲張ってしまい失敗なんてこともありますよね。この歪み取りに関して言えばそういう失敗がないのも良いところだと思います。
もちろんさらに下落となってしまうケースもありますが、朝の30分かつ、銘柄選定をしっかりすることによってきちんとリスク管理が出来ると考えています。
上昇の時は持っていてもどこまで引っ張ればいいのかわかりません。すぐに予想通り上がっても、行って来いチャートになる可能性だってあります。そうなったらどうしますか?
粘りませんか?ナンピンしませんか?そういう癖があってどうしても負けてしまう、わかっていても直せない。そういう性格の人にこそこの歪み取りを覚えて欲しいです。
だってこのオーバーシュートからこう戻したとして、どこまで引っ張ろうと思いますか?元々弱い株なんで粘る気にならないはずです。本当にサクっと売れるんですよ。
こうやって割り切れるのもすごくいいところです。
落ちるナイフは掴むなという格言もあり、最初のうちはこういう時に買う勇気はなかなか持てないかも知れません。ですからそういう銘柄を見つけたらウォッチしてみるのもいいと思います。
あー、なるほど確かにこういう動きが多いなと実感してからでもいいですし、なんか違うような気がすると思えば自己流でアレンジしていただくのもいいと思います。
また、慣れてきて躊躇がなくなったら出来るだけ手数は増やしていきましょう。
デイトレは確率の勝負でもあります。少しでも優位性のあるトレードを選んで取引していくわけですが、なかなか7割、8割の勝負というのは転がっていません。
6割から7割弱の勝負を繰り返していき、試行回数を重ねることで安定を生み出します。
1つ1つの勝負ではなく、ここでも相対的という考え方をします。
そのためにも朝、激しく動く時間帯、歪みやすい時間帯に多くの歪みを見つけ、即決即断でINし、即リカクとなるトレードを増やしていきましょう。そして戻りが甘いと感じたらロスカットも躊躇なく行いましょう。そうすることで相対的に勝つという考え方が身に付いてきます。全ての投資機会で勝とうとしてしまうと意地のナンピンなどで大損リスクにつながってしまいますからね。
1回ごとの利益はどのくらいを狙うのか
1回ごとの利益ですが、朝の30分で1万円を狙うなら1トレードで2000円から3000円くらいを狙います。厳密に言えば狙うのではなく、結果的にそうなることが私の場合は多いです。
ただもう一度、ロスカットもして相対的に勝つという考え方が大事です。
2500円ずつ4回のトレードで1万円勝つという考え方は理論上最もスマートで理想的にも見えますが、実はかなり危険な思考、狙いになります。
なぜなら1回も失敗してはいけない投資法という見方にもつながりますから、負けそうになった時どうしてもナンピンでなんとかしようとしてしまいます。
ですから平均的に2500円の利益を狙うとしても、4000円のリカクや1500円のリカク、3000円のロスカットのようにバラつきがあっていいわけです。
そもそも毎回同じ金額を取ろうとしてもそれは自分の都合です。
毎回自分の都合を相場に押し付けてうまくいくはずもありません。1000円の含み益が出ている時、少し下がりそうと感じても2500円を狙っていたらリカクせず少し待っちゃいそうじゃないですか。
その間に下がって含み損になってしまうケースも少なくないと思います。自分の思う通りに動けなくなる足かせにもなりかねません。
流れの中で自然に勝つことが大事ですから、あくまで1回あたりの利益というのは平均的な目安であり、トレード中に意識はしない方がいいと思います。
そして平均2500円としても、4勝0敗で1万円ではなく、5勝1敗、つまり5回のリカクに1回のロスカット、もしくは6勝2敗で1万円というような勝ち方になることを受け入れる心構えを持っておきましょう。
朝の1回目に損切りがくるとやはり切りたくない、なんとか助かりたいという気持ちは強く出ますが、そんな時こそすぐに切ってつぎぃ!という気持ちを持ちましょう。
このあたりの理論は朝の30分に限らずデイトレで「勝つ」ではなく、「勝ち続ける」ためにとても重要な部分です。
なぜ朝は歪みやすいのか
寄り付き直後は売り買い様々な思惑が飛び交います。まさに撃ち合いという状態になるわけですが、寄り付き戦略を考える際、多くは「寄り買い出来る銘柄」を探しますよね。
そうでなくとも寄り直後に買えるであろう位置に狙いを定めて買い指値を入れることが多いと思います。そうなると必然、そのエリアより上や下の売り板、買い板はまだ未完成な状態のまま始まることになります。
そうすると想定以上の買いが出れば一気に上に飛ぶし、想定以上の売りが出ればオーバーシュートのような急落が簡単に、本当にあっさり起こります。こちらをご覧下さい。
こちらは2日連続で朝1本目のローソクがとんでもない下落になっています。その後のローソクの長さを考えても2日とも1本目がいかに大きな値動きだったかわかりますよね。
これもまた板が詰まっていないうちに大きな売りが出たことによって「歪んだ」のです。
私はよく「後の先を取る」とYouTube、朝の予習ライブ配信でお話しています。
寄り付き後に上がるか下がるか予想するのも10時以降のザラ場中に予想するよりは精度を上げることが出来るとは思いますがそこまで自信満々に予想出来るものではありません。
対して寄り付き直後に急落してくる銘柄は待ってれば毎日数銘柄は出現します。もう一度言いますが、丸見えなのです。
見えてから動ける、相手が動いた後に動けるわけです。ただそれでも即決即断が必要なので、「後」の「先」なんですね。1本目の大きな急落を見つけ、「え!?」っと思った次の瞬間もう買っているくらいでちょうどいいと思います。迷っていた場合恐らくすぐに2日目の感じで戻してしまうケースも多いですからね。
それだと「後」の「後」になってしまいます。「後の先」が取れて即決で買った場合はもうこの下ひげになった時点でリカクしてもいいですね。
また、朝に関しては指数自体も歪むことが多いですから、今回のチャートのようにその後V字回復や高値を奪還して伸びていくケースもあるので夢もあります。
私はここで夢を見てしまうとまた売るべき値段がわからなくなってしまうので出来るだけリカク、少なくとも半分以上のリカクはするようにしていますが、歪み取りだから利益の上限が決まってしまうなんてこともありませんので、慣れてきたら臨機応変に動くのも手かと思います。
安定して朝30分で1万円勝つために狙うべき銘柄とは
株の世界では億を稼いだり一攫千金を目指したりと華々しい面もありますが、反対に負け続け資産を失って退場してしまうケースも少なくありません。
私も大勝ち狙いのままではきっと退場してしまっていたと思います。
今回は朝の30分でとにかく安定して1万円勝つことを考えたやり方を紹介しています。間違っても一発逆転、一攫千金などと考えないで下さい。
もちろんそれが出来たら一番なのですが、コツコツ稼ぐタイプの手法と大きく勝つための手法はそう簡単に両立出来ません。
どちらかを目指せばどちらかは出来ないと考えるのが普通です。もちろん両方出来てしまうような天才型は除きます。安定して1万円勝つために狙うべき銘柄はこちらです。
・指数に連動しやすい銘柄
・出来高が適度にある銘柄
・過熱感がない銘柄
この条件に合っていればどんな銘柄でも大丈夫です。選択肢が限られてしまうこともないので幅広く監視しておくのがいいですね。
指数に連動しやすい銘柄というのは日々相場を見ていればどういう銘柄か簡単にわかると思います。
日経平均やグロース指数が上がれば連れ高し、下がれば連れ安しやすい銘柄ですね。もちろん銘柄ごとに強弱があるのでまちまちではありますが、指数の日足チャートと見比べて似た形をしている銘柄は確実に連動性が強いと言えます。
出来高がある銘柄を選ぶ
次に出来高ですね。これも絶対必要です。からあげの例がわかりやすいかと思いますが、あれは人気のからあげだからこそ争奪戦になるわけです。
例えばそのスーパーで大して人気がない商品に間違えて半額シールを貼ってしまったとしたらどうでしょう。例えばひじき・・・いやひじきもいいんですよ。おいしいんですよ。
良いところいっぱい。でも、これはもう安定銘柄です。半額になるのを待ってる人は多分ほぼいないと思うんです。果たしてからあげのように争奪戦になりますかね。
普通に考えてならないですよね。
この歪み、オーバーシュートも同じです。一気に売りが出て「これはチャンス!」っと思って買っても、元々人気がなく出来高もほとんどないような銘柄だと「ふーん」という感じで周りは買いに来ません。
これでは買っただけ無駄になってしまいます。
もちろんIPOや仕手株のように人が多過ぎると朝から板も詰まっているので歪みそのものが起こりにくいですが、人がいなすぎるのはもっと問題ということです。
過熱感がない銘柄を選ぶ
最後に過熱感がない銘柄を選んで下さい。
過熱感がないというのは25日移動平均線から大きく乖離して買われていたり、5日移動平均よりもかなり上にあるような銘柄のことです。こういう銘柄ですね。
また、IPOに関しては適正価格もないのでどこが過熱と言えるラインかわかりませんのでこの判断もしにくいです。なので「安定」を優先するならばIPOも避けておいた方が無難ですね。
以上3つの条件に合う銘柄を狙ってトレードするのが安定へつながるはずです。
大負けを回避のための考え方と避けるべき銘柄
朝の30分で完結させるデイトレードの魅力として「大負けしにくい」というのがあります。
皆さん、大負けした経験ってありますよね。私ももちろんあります。17年もデイトレードをやってきたので10万、20万の負けなら数え切れないほどあります。
40万以上の負けとなると数えられるほどになりますが、少しここでご紹介します。
皆さんも過去の大負けの流れを少し思い出しながらご覧下さい。私の大負けパターンは打診買いや決め付け買いスタートが多いです。まぁ100株だからいいかなとか、これは今日上に行くはずだと決め付けて買いにいくケースです。
たった100株の打診買いがドカン負けの悲劇を誘発する!
この株欲しいな・・・でもちょっと危険かな。そう、自分の中でチャンスのような気はするけども、確信が持てないような時です。こんな時、あなたはどのような行動を取りますか? チャンスと言い切れないという理由で ...
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打診買いの方は少し含み損になってもまぁ既定路線だからとナンピンしていき、気付いたらロットも膨れていて望んでもいない大勝負に発展し、引くに引けなくなってしまう流れです。
決め付け買いに関しても上と決めて買っているので少し下がったくらいならロスカットをしないどころかさらなるチャンスと思って喜び勇んでナンピン買いにいきます。
そして「あれ・・・なんかヤバいかな」と思う頃にはもう引くに引けないロットなんですよね。
どちらも「気付いた頃には・・・」という流れです。
朝の30分で大負けの予兆はあったとしても、この時間に大打撃となってしまったケースは本当に極わずかです。「まだ時間はあるから」とナンピンし、お祈り。お昼休みも持ち越して後場も祈り続ける。
時々さらにナンピン。結局これで15時近くまで引っ張って大負け、これが黄金パターンではないですか?朝の30分トレードと決めておけば「まだ時間はあるから」が消えます。
無限ナンピンが出来なくなります。
9時半までに終わらせる意識を持つことで打診買いからダラダラ勝負にいくことも減るでしょう。このように9時から15時までフルタイムでデイトレードをしていて大負けになってしまっていたパターンを強制的に排除することが出来るので、どうしても今話したような黄金パターンで大負けしやすい人は9時半をタイムリミットと思って練習してみるのもおすすめです。
大負けしやすい銘柄を避ける
大負けしやすい銘柄を避けるのもとても大事です。
先ほど過熱感がない銘柄を選ぼうという話をしました。つまり避けるべきは過熱感のある銘柄です。こちらでしたね。
そしてもう1つ、前日引け間際に急騰した銘柄も危険が伴います。
過熱感があるということは人気もあり、出来高もあります。サクっと取るのに向いている面もあります。そう、向いているのも事実です。でも、でも避けるべきなんです。
安定して、安定して1万円勝つのが目的ですよね。なら避けるべきなんです。
日足チャートに過熱感がある銘柄や、前日引け間際に急騰した銘柄というのはすでに「上に歪んでいる」と考えることも出来ます。つまり朝いきなり下落がきたとしても、それは「歪み」ではなく「是正」の動きである可能性も高いです。
先ほど大負けパターンについて話しましたが、私が唯一朝の30分ですでに大負けピンチとなってしまったパターンは前日ストップ高だった3銘柄を寄り直後に買った時です。
大した材料もなく、たった1日ストップ高となっただけで、翌日全て戻すような動きとなったのです。
朝だけでも強ければ取れると思い入ってみたものの、全て寄り直後に是正の動きとして急落し、そのまま下がり続けてしまったのです。もちろんどの水準を以て「上げ過ぎ」と考えるのかは難しい判断です。
ただ、「上げ過ぎ」と言われても不思議じゃない水準と言えば判断も難しくないかと思います。
「下がっただけでも上がる理由になる」という狙いの歪み取りですから、「上がっただけでも下がる理由になる」というのを受け入れる準備をして相場に臨みましょう。
ちなみに先ほどの日足チャートですが、高値圏で最大陽線を出した直後にストップ安が2連発しているのがわかります。これの分足チャートを見てみましょう。
ご覧のように朝の30分、1時間でもピンチになり得るチャートですよね。
こういう銘柄さえ触らなければ朝の30分でこんな大ピンチになるようなことは本当に滅多にないので過熱感のある銘柄は安定のために絶対避けるようにしましょう。
デイトレは買値で欲張るのがコツ|株で負けないトレーダーになる極意
今回は負けない株のデイトレーダーになる極意についてです。あくまで「負けない」デイトレーダーであって大勝ちするデイトレーダーではありませんけどね。 ただ、デイトレで勝てない人がいきなり大きく勝とうとして ...
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寄り付き直後の窓埋め・ギャップダウン狙い
少しややこしい表現も含みます。お手数ですが何度も繰り返し読んでいただくか、最下部の動画でこの部分をご覧いただければと思います。
米市場が大幅安した時は日本市場の寄り付きが大幅ギャップダウンとなることが多いです。世界の株価は連動性が強く、特にアメリカ市場の影響を受けやすいのでこれは当然ではあります。
しかしあまりにも大きなギャップダウンとなった場合は多くの人が恐怖心を抱き、必要以上に売りが出ることも少なくありません。これも「歪み」として十分機能すると考えられます。
前日安値近辺で引けている銘柄に大幅ギャップダウンが起こればそれは上に大きな窓を残すことになります。
窓埋め戦略というのは使える時期と使えない時期がありますが、米市場の大幅安を起因とした大幅ギャップダウンであれば時期を問わず機能はしやすいです。
特売りとなった場合、9時ちょうど、9時3分、9時6分というように需給が一致するまで3分ごとに気配を切り下げていきます。周りの銘柄の多くが9時3分頃に寄り付いた場合、4%程度のギャップダウンが多いです。そんな中、9時3分では需給が一致せず、9時6分にやっと需給が一致するような銘柄があればどうでしょうか。
5~6%安で寄り付くことになり、相対的に周りより安く、歪みとも言えますよね。また、ここは少しややこしいのですが、9時ちょうどに寄り付いた銘柄は2%以内のギャップダウンが多いです。そうなると相対的に高いと判断することが出来ます。しかしここが9時1分の段階でダダダっと売りが出て4%安まで落ちたらどうでしょうか。
これは9時1分の時点で相対的に安いに早変わりします。ですからこの場合は9時1分にこの銘柄を買うのも歪み取り狙いの買いということになります。少し難しく感じるかも知れませんが、あくまで慣れです。私はいつもこのようなことを考えながら朝の30分トレードをしているのですが、決して電卓を使ったりごちゃごちゃ考えたりすることはありません。
一応整理しておきましょう。大幅ギャップダウンする中でこういう3銘柄があったとします。
A.9時寄り(2%以内)
B.9時3分寄り(4%以内)
C.9時3分でまだ寄らず(4%以上安)
9時の段階でB銘柄とC銘柄は特売りとなっていますので、A銘柄は相対的に高いです。しかし9時1分や2分の段階でダダダっと売られて4%安まで落ちた場合、9時3分に寄りそうなB銘柄より相対的に安いに早変わりします。なのでここで買って戻りを売れば立派な歪み取りとなります。
その後B銘柄が4%安で寄り、他銘柄も多くが4%以内で寄り付いたのであればこの時点でC銘柄は相対的に安いという判断になります。特に周りが一斉に戻すような動きとなればC銘柄の歪みはさらに大きくなります。このように1分1秒の中で判断しているわけです。
流れの中でこのくらいは慣れれば出来るようになります。
この流れは私の第2弾書籍、5章にも詳しく書いてありますし、フィスコさんから発売されている私の実際のトレード動画ではまさにこういった米市場の大幅安を受けた大幅ギャップダウン時のトレードを解説付きで撮影したものになります。
書籍第2弾です! 『超実践!勝ち続けるための逆張りデイトレード』
もう1つの米市場による歪み
また、もう1つ米市場の影響による歪みがあります。
前日アメリカ市場が大幅高となった場合は当然多くの銘柄がギャップアップとなります。しかしそんな中全くギャップアップしない気配の銘柄があったらどうでしょうか。もちろん指数連動しやすい銘柄で、です。
これはいわゆる出遅れ銘柄となりやすく、周りが特買いの中で9時ジャストに寄ればダダダっと一気に駆け上がるケースも多いです。ギャップダウンを受け止める時と比べリスクは高まりますが、この歪み取りトレードはそもそもギャップアップ相場を弱点としています。ギャップアップから寄り天で落ちてくる日は最もマイナスを計上しやすくもあるので、朝の一発で仕留め、5分、10分で完結させてしまうこともありですね。
こちらの実際のトレード動画もフィスコさんの方から出ていますので良かったら合わせてご覧下さい。
ただこちらは本当にリスクもあるので、寄りで買えなかったら追っ掛け買いは絶対しないようにしています。同じ歪みではあるものの、戻りではなく出遅れの是正狙いとなり、リスクは戻り狙いより高いですから今回のように「安定」を重視する場合は無理に手を出す必要はないと思います。
朝の30分トレードは専業主婦にもぴったり
実は主婦トレーダーさん、主婦デイトレーダーさんもたくさんいます。家事や育児があるからフルタイムでトレードは出来ない、パソコンの前に張り付いているなんて出来ない。
わかります。でも、だからこそ朝の30分に絞ったデイトレードに向くとも言えます。
出来ることなら在宅ワークがしたい、でも家で出来る仕事はそう簡単に見つからない。
見つかっても時間がかかるものが多く時間がうまく作れない。でも、お金は稼ぎたい。こんな考えが頭の中をグルグルしてしまいますよね。私の妻はこう言っていた時期があります。
1.専業主婦でいられるのはありがたいけど、お金を使う時に後ろめたさがある
2.自分で自由に使えるお金が欲しい(いいよと言われても1番の感情が出てしまう)
3.働くことで自分の価値を見出したい(高めたい)
1番に関しては本当によく言われました。何度「気にしなくていいよ」と言ってもどうしても気になってしまうそうです。2番に関しては一歩間違えればお小遣いの要求ですが、これは自分のお金は自分で稼ぎたいという感情ですね。
旦那の給料、稼いだお金を自分のお小遣いとして高額商品を買ったりすることは申し訳ない。自分で欲しいものを買うためには自分でお金を稼ぎたいということです。そして3番に関しては、デイトレードではなく、外に働きに出たいとよく言います。
ただ、現実問題として子どもが小さいうちは難しいですよね。以前、保育園落ちた問題もありましたし、幼稚園の送り迎え問題、鍵っ子問題などありますし、私もお母さんは家に居て欲しいと思うタイプです。
お金や仕事にはいくらでも代わりがあります。しかし、子どもにとって母親、父親は代わりがいない存在です。
私も夫婦でデイトレードをして一緒に稼いでいた時期がありますが、私がフルタイムトレードをしてる時も妻は朝の数十分だけでサクっと勝って終わりにする感じでした。
その時間帯が最も効率的でしたからね。
家事、育児があっても朝の30分だけなら大丈夫かもという人も多いと思います。ただもちろん簡単に稼げるわけではありません。マイナスになるリスクもあります。
また、含み損に熱くなり、ついついナンピンして30分以降も続けてしまう性格の場合は慎重になった方がいいですね。
主婦の株デイトレードはお小遣い稼ぎに最適
専業主婦は暇だし時間があるという認識を持った人は残念ながら多いです。もちろん私は理解しています。主婦業が、家事が、育児がどれほど大変か、どれほど心も体も疲れるものかを。 ですから「時間があるから」「暇 ...
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寄り付き前の事前準備・予習すべき内容
事前準備ですが、やはり多くの銘柄を監視出来るトレード環境は必要になります。デイトレーダーさんたちのトレード環境を紹介した動画を過去に出していますが、多くの方がモニターを使っています。
そしてその監視ツールの中に先ほど話した、指数に連動しやすい銘柄、出来高が適度にある銘柄、過熱感がない銘柄を見やすいところに配置しておくことも重要です。
監視の中には過熱感がある銘柄やIPOも入れておきたいです。その場合は自分で自分にわかるよう付箋等で「しばらく触らない」みたいに書いておくといいですね。
主婦の方でパソコンの前に張り付けないという方も、今は軽量で持ち運びが簡単なノートパソコンやタブレットもありますし、いくらでも代用出来ますのでご安心下さい。
予習でやっておくべきことは日足チャートを入念にチェックしておくことです。
ただこれは最初のうちだけです。毎日似た銘柄の日足チャートをチェックしていけば自然に頭の中に入ってしまいます。なのでその先は脳内で日足チャートを更新していき、時々確認する程度でも大丈夫になってきます。
私のYouTubeチャンネルでも大引け直後15時からのライブ配信で多くの銘柄のチャートチェックをしていて、それだけでも十分だと感じています。良かったら是非見に来て下さい。
きちんと日足チャートを見て「ここまで落ちてくれば歪みと考えていいだろう」というポイントをチェックしておくことが大事です。
この時の目安ですが、例えば25日線、75日線が下値支持線になりそうな時、あえてそこを割り込む位置で待ち構えるようなことを私はよくします。多くの人は下値支持線で待ちますよね。
また、「支持線を割れたら売り」と考える人も多いはずです。
ですから支持線を割れたその瞬間、売りが多く出てオーバーシュートの歪みにつながりやすいのです。このように心理面を強く考え、日足チャートを使いあらかじめ歪みとなりうるポイントを考えておきます。
もちろんこれは全銘柄で出来ることではないので、前日値動きが良かった銘柄でチェックしておくのがいいです。
当日はその位置にあらかじめ買い指値を入れておいてもいいですし、急落を見つけた時、頭の中で支持線割れがわかればチャートを確認しに行く前に買うことが出来ますからスピード勝負でも引けを取りません。
例えば前日揉んだ位置、出来高が多く溜まっている位置、VWAPなど色んな人が支持線と考える目安を覚えておくといいですね。それだけ歪みを見つけられる確率が高まりますから。
あまり使ってる人は多くないようですが、私は5分足チャートの75本線もかなり有効に使えると思っています。
このあたり詳しくはチャート攻略記事も是非ご覧いただきたいと思います。
5分足チャートを極めるための解説
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無料情報サイトで勝てる銘柄探し|デイトレで勝つために
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まとめ
いかがだったでしょうか。デイトレードは思ってる以上に色んなことを考えながら行いますが、株価の動きというのは思ってる以上にシンプルです。上か下でしかないわけですからね。
ただ、株価が上がるという中でも、戻ると表現出来るタイプに絞ることでその確率、精度というのを上げることが出来るというのが私の考えになります。
そしてこの考え方を重視するようになってから安定感は増しましたし、何より大負けが減りました。そして大負けが減った結果として9時30分以降どんよりした気分で1日を過ごす機会が断然減りました。
お金を増やすことだけに着目すればフルタイムでしっかりトレードした方がいいかも知れません。
しかし自分の過去データから9時から9時半の30分と、それ以降の4時間半では時間効率が全く違うことがわかっています。そしてこれは私だけでなく多くの人に当てはまるとも思います。
もちろん人それぞれやり方は違うので当てはまらない人もいます。ただ前場で含み損を抱え、後場までナンピンやお祈りをした結果大負けとなると心身ともに疲れ果て、まさにグロッキーという状態になりますよね。
目もしぱしぱしてきます。
デイトレをする理由はお金を増やしたいから。でもお金を増やしたい理由はより幸福度を上げるためですよね。つまり今より幸せになりたいから株を、デイトレをやるという人がほとんどだと思います。
含み損を抱えながらフルタイムでパソコンに張り付き、株価のアップダウンで一喜一憂、その上大負け、仕事も家事も育児も手につかない、家族に八つ当たりとまではいかずとも会話も上の空。
これでは幸せになりたくて株をやるというのが本末転倒になってしまいます。
なら効率的な30分で安定して勝つ。負けたとしてもそこでその日の勝負は終わり、区切る。それ以降を自由な時間にしようという考え方もいいんじゃないかなと私は思います。
含み損は持ち続けていると気持ちも持ち越し状態ですが、勇気を出して切ればメンタルはその時点が底となりそこから先は回復していき、翌朝またフラットな精神状態でデイトレが出来るようになると思います。
もちろんその時間もデイトレをすることが幸せを感じるという人もいるでしょうし、ここも人それぞれですね。私もトレードが楽しくてフルタイムトレードする方がいいと思う時期はそうしていますから。
人生の選択肢として30分で安定して1万円勝ってその後散歩にいったりランチをしたり、デートにいったりと、そういうのがあってもいいんじゃないかなと思います。
私の弟はDead or Aliveのトレードが身上で、そういうタイプのトレードは見てるだけでも面白いです。実際ノンフィクショントレード人生漫画になってしまいました。
私も出演しています。良かったらこちらの説明をご覧下さい。
ノンフィクション漫画『株で「1日だけ億り人」に2度なった男』発売!
当ブログは過去2度に渡り書籍のオファーをいただき、2冊出版することが出来ました。そして今回、3冊目の書籍が発売されました。過去2度の書籍はデイトレで勝つための手法や考え方でした。 それがなんと今回はノ ...
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