今回は新興マザーズ指数や、日経225先物と、個別銘柄の連動性について説明させていただきます。小型株のデイトレードを行う場合は、特にマザーズ指数が重要になります。
東証一部だから日経平均という考え方は時に邪魔になります。
もくじ
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マザーズ指数と日経先物(ミニも)の関係
これは本当に複雑に絡み合います。大きく分ければいくつかのパターンが出てきますが、細かく見ていくと、もうパターンが多すぎてわけがわからなくなります。
大きく分けたパターン
- 日経225先物が上昇するとマザーズ指数も上昇、下落で下落という素直な連動
- 日経225先物が大きく下落したため、資金の避難先としてマザーズ指数上昇
- 日経225先物が大きく上昇して資金を集めたため、マザーズ指数暴落
- 日経225先物がヨコヨコの時、動く投資先としてマザーズ銘柄が大きく上昇
- 全体的にバブルor暴落で、とにかくひっちゃかめっちゃか
大きく分けてもこの5パターンでしょうか。
1番のパターンは非常にやりやすいです。基本的には日経225先物の方が先に動きやすいので、先物の動きを集中して見ておき、動きがあればそれに合わせればいいだけです。
こういう日は、特に強い銘柄がヨコヨコになっているところを狙うとおいしいです。
強いけど、指数が少々下落しているので、ヨコヨコになっているという銘柄は、指数の援護射撃待ちであることが多いです。
指数が上昇を始めた瞬間、次の波動に移るケースは多いので、狙いを見つけたら素早く注文出来る状態で日経225先物を凝視しましょう。
日経225と連動がない相場
2番、3番の時は非常に難しいです。もしかしたら私が苦手というだけで、皆様にとってはやりやすいのかも知れませんが・・・。
少なくとも私はこのようなアベコベ相場は苦手です。
なぜなら、どんなに強いと思って買っていても、日経225先物がガッと下落したら、それはもうビックリして手放してしまいます。
しかし、実際は日経平均採用銘柄が売られれば売られるほど、マザーズ銘柄やジャスダック銘柄、小型株を避難場所として使われるので、上がる可能性が高いわけです。
それをいかに、頭で理解していてもなかなか行動出来ません。
また、3番のパターンも同じです。
日経平均銘柄が上がれば上がるほど、それらを買うための資金確保として、マザーズ銘柄や小型株が売られてしまう相場のパターンです。
それでも、日経先物が上がれば、「今度こそついていくのでは!?」と期待して飛び付いて買ってしまいがちです。そして同じ人もいるので一瞬だけ株価は上がり、ジャンピングキャッチとなるのです。
個別銘柄が好き勝手動く相場
これは4番のパターンです。日経平均に動きがあまりない時は、新興株や小型株に日銭稼ぎの場が選ばれやすいです。
そうなると、いつ上がるか、下がるかという目安があまりない中でのトレードになります。
この場合は、個別銘柄のチャートや板を見て、他の動きに惑わされないよう、動きを読むことが大切になります。
周りが売られていないのに、悪材料なく大きく売られた場合は、オーバーシュートとなり、大きな戻しをすることも多いので、逆張りでも出番は多くなるでしょう。
順張りとしては、2番で説明した動きに似ているので、上昇からヨコヨコで値をキープしている銘柄が、次の波動に向かうタイミングを捉えるのが基本となるでしょう。
ひっちゃかめっちゃか相場
5番のパターンですね。これはもうバブルだろうが暴落だろうが、一種のパニック相場です。
全体的にIPOかのようなチカチカの値動きが見られます。
目に優しくない動きですね。
この場合は、成行で売買すると、大きく板が飛んでしまい、思わぬ高値で買わされたり、思わぬ安値で売られてしまうこともありますので注意が必要です。
基本的には多少雑になってしまってでも、指値で買って、売り指値を入れておけばある程度さらっていってくれるので、難易度は実は低くなります。
しかしながら、値動きを目で追ってしまうと、見た目としては非常に難解に見えてしまいますし、自分で勝手に難易度を高めてしまうことになります。
仮にホールド状態で暴落がきてしまったのならば、「いったんノーポジ」という合言葉を使うか、もしくは、胸をトントンとして自分を落ち着かせてあげて下さい。
ロスカットになることより、精神が乱れて、その後おかしな行動を取ってしまうことの方がよっぽど怖いですからね。
目で追わず、感覚で指値を入れるようにしてみましょう。簡単な相場というのがわかってもらえると思います。
まとめ
マザーズ指数は時価総額で算出されますので、4565そーせいや、2121ミクシィなどのように、時価総額の高い銘柄を柱に動く日が多いですので、監視に入れておきましょう。
その他細かい監視銘柄についてはこちらも参考にしてみて下さい。モニターは必須です。
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