相場というのは常に変化していて、誰でも勝てるようなとても簡単な時期もあり、熟練者でも難しいと感じるような厳しい時期もあります。
もちろん、どんな相場にでも対応出来れば一番なのですが、なかなか難しいものです。
そこでまずは相場の変化を敏感に察知する力をつけましょう。
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相場の種類とは
非常に抽象的かつ、曖昧な表現にはなりますが、むしろその方がわかりやすいかと思いますので、最も簡単な表記で書かせていただきます。
- 誰でも勝てるような簡単な上げ相場
- 少し苦労はしても最終的に上がっていく上昇相場
- 上がったら戻し、下がっても戻すボックス相場
- 多少の上下はあっても下がっていく下落相場
- 厳しい下落相場
大きく分ければこの5つでしょうか。実際にはもっと細かく分かれるものと思います。
今回の記事で最も言いたいことは、1番、2番の時期にきちんと稼ぎ、3番でも微益を積み重ね、4番5番の相場がきた時は、いち早く察知して損を最小限に留めましょうということです。
サラっと当たり前のことを書いたようですが、これが難しいのです。
相場の変化に規則はありませんが、私の経験上、3か月くらいのスパンで変化していくことが多いです。突然変わるというよりは、違和感くらいから始まっていきます。
「先週とちょっと違う感じがする」
このくらいの違和感から徐々に勝てなくなっていったりもします。
上記5種類の相場に、出来高の多さもやりやすさに大きく関係してきます。
例えば5番の厳しい相場であっても、参加者多数の出来高が多い相場であれば、意外と取りやすかったりもします。5番で、かつ出来高が少ないとかなり絶望的な相場になります。
逆に誰でも勝てるような1番であっても、参加者多数で出来高が多いと、自分が乗れずにものすごい速度で上昇していってしまう可能性もあるので、出来高が多いことがプラスにのみ作用するとは限りません。
好調時はがめつくいけ
どの種類の相場が自分に合うかは人それぞれであり、デイトレーダーか、スイングトレーダー、中長期トレーダーによっても違いますし、トレードスタイルによっても違うでしょう。
例えば私は5番で出来高の多い相場を好み、2番のような相場で出来高が少ないと正直なところ手も足も出ないような状況に追い込まれてしまいます。
デイトレードというのは、上昇相場であっても下落相場であっても利益が見込めるというメリットがありますが、裏を返せばスイング組が全員儲かるような上昇相場で損をする危険もあります。
いずれにしても、自分に合う相場というのは誰にでも必ずあります。
「調子がいい」「不思議と取れるようになった」と感じたら、その期間は強気に攻めましょう。
そして絶対に「うまくなった」と調子に乗らないで下さい。
勝っているのではなく、勝たせてもらっていると思いましょう。
勘違いは破滅へのバイパス
前述のように、いくら勝ったからと言って、調子に乗らないようにして下さい。
心理的に調子に乗ってしまいやすいタイミングを書きます。
- 初めて月収支がプラスになった時
- 1日で過去最高益を出した時
- 月間過去最高益を出した時
- 連勝記録を更新した時
- 周りのブロガーがほぼ全滅した日に自分が勝っていた時
- 初めて3か月連続で黒字収支になった時
まぁ、簡単に言えば「嬉しい」と思うような時ですね。
単純に嬉しいと思うだけならいいのですが、このタイミングで調子に乗ってしまうと、どうしても自分が上手になったと思い込み、「もう二度と負けることはないだろう」
というような変な自信、過信を持ってしまいがちです。
相場は変化します。自分とマッチする天国相場が3か月続いていただけかも知れません。
気持ちが大きくなったその状態でロットを上げてトレードすれば、3か月の大型連勝も、たった数回の負けで全て吐き出してしまう危険性だってあります。
特に初めて月収支がプラスになった時は、たった1回、それも初めてプラスになっただけなのに、そのままずっと勝てるようになると錯覚してしまう人が多いです。
私も同じような経験があります。
本当の挫折、苦労が待っているのはその後です。
ただ、あらかじめ相場が変化する物の怪だと頭に叩き込んでおけば・・・
もしかしたら調子に乗らず、初めて月収支がプラスになった時も「勝たせてもらっている」と慎重になり、そのまま謙虚な気持ちで成長が続けられるかも知れません。
元々デイトレードの勝ち負けなど、紙一重のようなものです。
勝てるようになったからと言って偉いわけでも何でもありません。
トレードを仕事とするために
上記の流れを引き継ぎますが、勝てる相場、自分とマッチする相場がくればハッキリ言って誰でも勝てます。本当に誰でも勝ててしまうものです。
1年間続けていて1回も月収支がプラスにならないのであれば、それは自分自身で色々と変えてしまっている部分があるのでしょう。
相場は変化するわけですから、3か月前に大負けしていた手法でも、そのまま続けていれば次の月は勝てるようになるかも知れません。そうやって巡っているのです。
勝てないから自分で色々と大きな変化を加えることで、変わる相場に変わる自分。
永久にマッチしない可能性がありますよね。
裏を返せば、色んな相場を経験することで引き出しを多く持ち、出来るだけ多くのタイプの相場に自分からマッチ出来るようになれば・・・これぞトレーダーという収支がついてくるでしょう。
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全ての相場にマッチ出来るほどの引き出しというのはとても難しいものです。
慣れないうちは、マッチしない相場がきてると思った時、それを敏感に察知し、損を最小限に抑える、トレード回数を減らして危機管理をするというのも大事な仕事になります。
ここで無理をしているうちはコツコツドカン・・・ドカンドカンドンガラガッシャーンという流れからは永遠に抜け出せないでしょう。
まとめ
一度勝てるようになったと思った状態でまた負けるようになってしまった時の絶望は非常に苦しいものです。経験上本当にきついものがあります。
出来ることならこれを読んでいる方には同じ絶望を味わって欲しくありません。
勝って兜の緒を締めよという言葉もあります。誰かに聞いてもらいたいくらい嬉しい!っと思った時こそ、謙虚に勝たせてもらっているんだという気持ちを大事にして下さい。