個別銘柄の強弱を判断するのには絶好のチャンスがあります。それは指数の上下と、判別したい個別銘柄の値動きの関連性を見ると浮き彫りになるというやり方です。
普段から指数に連動しない銘柄の強弱を判断する要素ではないのでご了承下さい。
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急落後の指数連動で強弱を判断
私がよく使う逆張りという投資手法では、急落こそチャンスと考えます。
もちろん、だからと言って株価が急落した銘柄を闇雲に買うわけではありません。
自分なりのチャンスポイントを失敗を繰り返しながら探っていき、勝率が高いと思うタイミングを微調整しながら買っているのです。もちろんこれは日々微調整しています。
決して「こういう時は買いだ」というポイントが必勝法のように固定されているわけではありません。
ですから、日々努力を続けていかないとあっさりと淘汰されてしまうのです。
話を戻しましょう。
急落した要因がIRなどによる悪材料でなければこの場合は何でも構いません。
自分の中でチャンスと思った時に買いを入れたとしましょう。
当然ここから少しの戻りがある、リバウンドがあると考えて買ったわけです。
このタイミングで指数がきちんと戻る(上昇)としましょう。否が応でも自分の購入した銘柄にリバウンドが入る期待感が高まりますね。ここでの値動きによって強弱の判断が可能になります。
時間切れへのカウントダウン
自分で買った銘柄へリバウンドが入ることを待つ時間が始まります。私の場合は売りたい位置に売り指値を入れておきつつ、いつでも下に売り指値を動かせるような準備をして待っています。
その方が指数の急落や連動銘柄への売り浴びせなどがあった時、即座に反応出来ますからね。
急落買いの戻り売りを狙うタイプの逆張りでは、戻りを待っても大丈夫な時間があります。
それはおおよそ15~25分。経験上20分くらい戻りがなければ逃げた方が無難です。
指数の上昇があったにも関わらずリバウンドなく15分以上ヨコヨコが続くようなら、完全に個別銘柄として弱いと言っているのと同じです。恐らく20分以上経過したあたりでもう一段ドスンが来ます。
また、指数の上昇で連れ高しないくせに、指数が同じ位置まで落ちただけで連動して安値を更新するケースもこの場合目立ちます。
そもそも逆張りで入る以上、その時点では個別銘柄として弱かった可能性も高いので、それが変化したかどうかをチェックするためにも指数との関連をよく見るといいと思います。
この急落買いで最大のメリットとなるのは、セリクラ(セリングクライマックス)となるような場面を拾える可能性もあることであり、その場合は想像以上の戻りが発生し、大きな利益を得るチャンスになります。
これを判断するにも指数との兼ね合いが鍵になります。
時間切れについてはこちらを参考にして下さい。
セリクラを拾えたかどうかの判断材料
セリクラを拾えたかどうかの判断材料として、先ほどの逆パターンが出るかどうかをチェックします。
つまり、指数がさらに下落しているにも関わらず、その個別銘柄の下落が止まるor自律反発を見せた場合です。この場合、指数の戻るタイミングで一気に戻す可能性が出てきます。
指数よりも先に大きな下落を見せたことで、指数が下げてもそれ以上下げる余地がなくなった状態を意味することになるので、それまでは弱かったものの、ここで転換期になる可能性があるのです。
もちろん、ここを拾おうとしてもなかなか出来ることではありません。
しかしそれでも拾えることはあるはずなのです。
その場合でも、すぐに小リバウンドで売ってしまうようではいつもと変わりません。せっかくラッキーパンチを掴みかけてもスルリと逃げていってしまうことになりますね。
せっかくのチャンスをモノにするためにも、指数との兼ね合いをきちんとチェックしましょう。
順張り手法でも判断可能
これは何も逆張り時でしか使えないというわけではありません。
完全な逆を考えればいいだけです。
例えば株価が急騰した後、15~25分間ヨコヨコが続いた場合、マグマを溜める時間としては十分という見方が出来、その後さらなる大きな株価上昇が見られる可能性もあります。
また、この15~25分間の間に、指数が下落してもその個別銘柄が高値圏をキープ出来ていたとしたら、その確率は大幅にアップすることになるのです。
ですから、ノーポジ状態であっても、そこから買うという作戦もアリだということです。
この理論は私は10年以上前から意識しているのですが、基本が逆張り派ということもあってなかなか勇気が出ず、順張りとしてモノに出来た回数は数えるほどしかありません。
しかし買った後に少しでも下落するようなら、あっさりロスカットをすることも出来るので、リスクが高いわけでもありません。ある意味短時間で決着も出来るので、良い投資法だと思っています。
後は勇気だけ・・・そんな状態が続いてしまっています。
私自身もせっかくこういう記事を書いたのですから、今後自分自身でも活用していこうと思います。
まとめ
イッテコイチャートになったり、V字回復をするような場合は、大体が上昇直後、急落直後に逆方向へ一定の戻りがあります。決してそのままヨコヨコになるわけではありません。
急落で買った銘柄がヨコヨコになった時ほど粘ってしまい、次の急落にお付き合いというケースが後を絶たない時期がありました。この時間切れについて自覚してからは回避も出来るようになったのです。
是非コツコツドカンの要因の1つを取り除く機会にしていただけたらと思います。