今回はデイトレーダーとして、株のデイトレードで子どもを育て、家族を養うとはどういうことか、どのような生活になるのか書いていきたいと思います。
ハッキリ言いまして想像以上にプレッシャーで苦しむ生活になると思います。
もくじ
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専業デイトレーダーとしての器
専業トレーダーとして毎年数千万~億単位で稼げる器を持った人はほんのひと握りと言いますか、ひと握りさえいないほど限られています。今回は一般的な器を持った人のお話になります。
まず、デイトレーダーという仕事について誤解のないよう、こちらもご覧下さい。
株のデイトレードは楽して稼げる仕事かどうか
先日、義母と娘のブルースで綾瀬はるかさん演じる亜希子が、デイトレにて生計を立てている描写がありました。そのドラマの中でも、デイトレは楽して稼げるのかどうか。 そういう問い掛けにも似た会話がなされていま ...
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生活費を稼ぐ、生活費+アルファを稼ぐタイプのデイトレーダーが結婚し、子どもを育て、一家を支えるということがどのくらい大変なことかについて書いていきます。
デイトレは勝って当たり前
デイトレは勝ち続けられる割合が5~10%ほどと言われています。
それなのに、まず勝ち続けることを当たり前と考えなければなりません。
それもそのはず、勝ち続けなければ生活費さえ出せないのですから。
子どもを育て、家族を養う立場にある以上負けは許されず、それどころか生活費以下の稼ぎさえも許されない立場となるわけです。これはかなりのプレッシャーにつながります。
サラリーマントレーダーとの比較
会社員として働き、家族を養っている人が株のトレードをしているとします。
この場合、サラリーマンの給料で家族を養うことが出来ているわけなので、株の成績がトントンでも特に問題はありません。負けても自分の小遣いの範囲内程度なら平気でしょう。
逆に勝つことが出来ればそっくりそのまま資産の上積みが出来ます。
安定した定収入というのはサラリーマン最大の武器になります。
それに対してデイトレーダーには定収入がありません。
自力で毎月きちんと利益を出し続けなければ家族の生活費を捻出出来ないのです。
毎月の定支出がのしかかる
定収入はなくとも、定支出はサラリーマンと同様にきちんとあります。
一般的に国民年金や国民健康保険なども含めれば20~30万程度の支出でしょうか。
裏を返せば税引き後で20~30万円以上を毎月勝てなければ専業デイトレーダーとして子どもを育てることは不可能だということになります。安定してこれだけ稼ぐことを『当たり前』としなければならないのはかなり厳しい世界と言わざるを得ません。
仮に最初、デイトレーダーになる時にこれだけのノルマがあり、わかっていながらデイトレーダーとしてやっていくと決めた人にとってはそこまで厳しいものには見えないかも知れません。
しかし私は違いました。
立場が変わればノルマも増える
私の定支出の軌跡を書いてみます。
- 独身でひとり暮らし・・・月に12万少々
- 同棲して彼女が非正規雇用・・・月に12万少々
- 結婚して夫婦共働き(妻が正社員)・・・月に10万少々
- 妻が専業主婦になる・・・月に24万少々
- 子どもが生まれ3人家族、4人家族となる・・・月に30万前後
やはりこれだけ変わってきます。
独身の時はあまり気にすることもありません。月に12万ですからね。
また、結婚しても夫婦共働きであれば、広い部屋に引っ越して家賃が増えても、妻の収入も出てくるため、一家の生活費という考え方ではプラスに働くケースが多いと思います。
しかしこの定支出に慣れ、月に〇〇円勝てばいいという意識が植え付けられた状態のデイトレーダーにとって、突然2倍以上の稼ぎを要求されるのは非常にきついものがあります。
妻が専業主婦になり、子どもが生まれると定支出は一気に跳ね上がります。
国民年金、健康保険も2人分の支払いです。
そしてまたこの支出を上回る勝ちを『当たり前』としなければならないのです。
なかなかに険しい道だと思います。
私について
余談ではありますが、私は子どもが生まれ、妻に家が欲しいと言われて以降、毎朝吐き気に襲われるようになりました。ただでさえ稼がなければというプレッシャーがあったところ、家のための余剰金も稼ぐことが義務になったからです。
それから数年で白髪も一気に増えたように思います。
以前は髪の毛を持ち上げると中にそこそこ混ざってきたことを感じていたのですが、2017年頃には前髪の見える位置にもかなり出てきてしまって気になるほどでした。
つい先日、お風呂に入っている時、「そういえば最近白髪のこと気にしてないな」とふと思ったのです。
お風呂から出て、髪の毛が乾いてから鏡を見てよく観察したのですが、明らかに以前より減っている・・・と言うよりも激減していました。
ストレスなどで一気に増えた白髪に限り、黒く戻ることがあると読んだことはありましたが、まさにそれだったのだと思います。
兼業として、デイトレード以外の部分の収入が安定してきたこと、希望されていた家を購入したことなどで一気にストレスやプレッシャーがなくなったのでしょう。思えばいつからか朝の吐き気もなくなっていました。(時々大チャンスと思える日の朝は緊張して吐き気がきます)
私の場合は当時プレッシャーを必要以上に感じ過ぎていたのかも知れませんが、徐々に立場が変わり、勝たなければいけない金額が上がっていくことで受けるプレッシャーも覚悟する必要があるでしょう。
サラリーマンが昇給していくのと同様に、デイトレーダーもレベルを上げていく必要があるということですね。
まとめ
いかがだったでしょうか。デイトレーダーとしてやっていくことの大変さ、デイトレーダーとして進化することの必要さをわかっていただけたと思います。
全てを自分でやらなければいけないものなので、非常にプレッシャーにはなりますが、達成した時の充実度は他の仕事では味わえないほど大きいものになるのも確かだと思います。
これからデイトレーダーになりたいと思っている方は是非参考にして下さい。
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