負け組デイトレーダーが勝てるようになるためにはどのような練習方法が向いているのでしょうか。また、負けなくなってからのステップアップ方法にはどのようなものがあるのでしょうか。
以前の記事からおさらいもしつつ書いていきたいと思います。
もくじ
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勝てる相手と勝負する
これはものすごく重要なことです。パソコンの前でトレードしているので、トレード相手の顔はわかりません。表情も見ることは出来ません。しかし確実に相手はいるわけです。
格闘ゲームやスマホゲームなどの対戦とイメージは同じです。
銘柄や値動きについつい目が行ってしまいがちですが、結局のところ人間VS人間という図式になるのです。アルゴリズムであってもそれを設定しているのは人間ですからね。
以前はこのことをドラゴンボールに例えて書きました。
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人にはそれぞれ得意な銘柄、苦手な銘柄があると思います。
好きな銘柄、嫌いな銘柄とは似て非なるものです。
また、時価総額が高い銘柄などにはその道のプロがたくさん集まってきているので、値動きを読むこと、相手の心理を読み切ることは非常に難しくなってきます。
ですから、ドラゴンボール記事のように、自分が現状の力で太刀打ち出来ない相手は避け、勝てる相手とだけ勝負するように心がけるのです。
1銘柄に固執、執着する
自分よりも下の人間が集まる銘柄を見つけることが出来たのであれば、そこで徹底してトレードすればいいのです。たった1銘柄でも構いません。勝てるのであれば固執、執着します。
そこで勝ち続けていく間に気付くことと思います。
銘柄には色々あり、中にいる人間は違う。
でも結局皆同じ人間なのだと。
つまり、そこで勝てる勝負を続けていくうちに、弱い相手の心が徐々に読み取れるようになっていきます。そしてそうなるともう1つ上のステージの相手と戦っても心理が読めるようになっている可能性が高いのです。
そうやって初めのうちは1銘柄でしか勝てなかったとしても、いつの間にか色んな銘柄で優位性を見つけることが出来るようになっていくものだと私は考えます。
千里の道も一歩からと言いますよね。
まずは1銘柄でも2銘柄でも自分の得意な銘柄を作ってみましょう。
銘柄惚れは禁止
大事なのは得意な銘柄を作ることです。
デイトレーダーは松井証券を使っている人が多いと思いますが、松井証券の資産状況から、「株式売買損益」というところを見てみて下さい。
そして好きな銘柄、自分が得意だと思い込んでいる銘柄の証券コードでソートしてみて下さい。意外とトータル損益では負けているかも知れませんよ。
思い込みというのは最も危険なものです。
その銘柄を好きになってしまうとどうしてもひいき目に見てしまいがちです。
データ、記録というのは客観的に事実を教えてくれます。
もしデータを見てトータルで負けているようであれば、いったんその銘柄のことは監視からも外して忘れてしまいましょう。残念ながら現時点であなたはその銘柄を売買する実力不足だということです。
でもガッカリする必要はありません。
多くの人はそれに気付かないまま負け続け、退場していくのです。
それに気付けたのであれば、それは逆転の可能性もあるということです。
得意な銘柄で練習を続け、いつの日かその好きな銘柄でも常勝出来るように頑張ればいいのですから。
1ステージ上へ行く方法
上記のような練習をし、得意な銘柄を1~2銘柄見つけることが出来たのであれば、次のステージへ行きたくもなりますね。違う宇宙と戦う力がついたかどうか試すということですね。
それならば、マルチモニターは必ず使いましょう。
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マルチモニターを使い、複数の、多くの銘柄を同時に監視するのです。
もちろんその中には強敵も混ざっているはずなので、そういう相手がたくさんいる銘柄は排除していくのが大切です。強敵と戦えるようになるのはまだもう少し先のことです。
まずはいつも取引して勝てていた銘柄に近い銘柄を見つけましょう。
例えば同じセクター(業種)であったり、似た価格帯や時価総額の銘柄を狙ってみるのがいいでしょう。そうやって勝てる相手か勝てない相手かを見極めていくのが大切です。
私も兼業トレーダーとしてですが勝てるようになってかなりの年月が経ちます。
ですが今でも全くもって太刀打ち出来ないような銘柄があります。
太刀打ち出来ない銘柄に対して、勝てるようになろうとするものもあれば、自分には無理だと諦めることもあります。デイトレーダーは必要以上に自信を持ってしまう傾向にあります。
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「諦める」というのは簡単なようで難しいものです。
また、「弱さを受け入れることが出来る」というのはさらに難しいものです。
ですが、弱さを受け入れられることこそ、心の強さなのではないでしょうか。
是非1ステージ上へ行くために、自分を過大評価することなく現実を受け止め、弱いならばその弱ささえも利用して相場で勝負出来る自分になってみて下さい。
まとめ
いかがだったでしょうか。自分が下手だ、自分は勝てないということを認めることはとても勇気がいることだと思いますが、私はそれを受け入れたところがスタートラインでした。
受け入れるまでは何をやっても勝てず、勝てたとしても一時のものでしかありませんでした。継続して勝つためには客観的に自分を見ること、見続けることが何より大事だと思います。
出来ることから1つずつ積み上げていきましょう。