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私のトレード手法

私が逆張りトレーダーになった理由とは

投稿日:2018年2月13日 更新日:

私は順張りトレードもしますが、やはり得意とするのは逆張りトレードになります。今回はなぜ私が逆張りトレーダーになったのかという点を説明したいと思います。

なかなか勝てなかった時期を乗り越えられた大きな要因です。

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株を始めた時代背景

私が株を始めたのは2006年の夏です。時代はライブドアショック直後であり、新興市場への不信感が拭えなかった記事でした。そのため、マザーズ指数は下がる一方だったのです。

最初はスキャルピングトレードをしようと考え、少しの利益が出せました。

しかし、長く持つことで含み益が増える喜びを知ると、それ以降は「順張りで長持ち」する手法がメインとなりました。すると、いかに含み益を持っても、どこかで没収されるケースが目立ちました。

それどころか、1度含み益を見ているため、それが消滅しても売れません。

含み損になっても、また利益になるはずと思い、ロスカットも出来ません。

しかし当時はマザーズ指数の低迷期であり、2006年から2008年で6分の1までに下落しているので、その真っ只中だったわけです。長持ちしたら必ず負けると言っても過言ではありません。

そう、実力不足もあったのですが、最も不運かつ負けやすい時期に株を始めてしまったのです。

しかし今ではこの不運な開始時期に感謝しています。

なぜなら、これほどまでに指数が下落した時期を経験しているので、ちょっとやそっとの暴落がきても動じませんし、むしろチャンスと捉える姿勢が持てているからです。

現在マザーズ指数は1300ptほどですが、これが200pt程度まで落ちていくことを想像出来ますか?

その中で利益を出し続ける自信はありますか?当時はそういう時期だったのです。

2006年初頭から見ると、そこから2年10か月でマザーズ指数は10分の1以下になっているので、いかに恐ろしい時代だったかがよくわかると思います。

株は下がるもの

当時の経験から、私の脳裏に「株は下がるもの」としてインプットされました。

  1. マザーズ銘柄を買って持ち越し
  2. 米市場高でギャップアップ
  3. 結局寄り天でマイナス

この流れ・・・何回経験したかわかりません。本当に数え切れないほどです。

2497ネットエイジグループ(現ユナイテッド)、2122インタースペースなどでよくこの流れにハマったことを覚えています。朝の高揚と昼くらいでの落胆・・・この落差はすごかったです。

このような苦い経験を基に、「株は下がるもの」とインプットされたので、買値より高くなればさっさと売ってしまうべきだという思いが芽生えました。

しかしそれだけでは当然勝てるようになどなりません。

勝つためには「買値より高くなれば」の部分をより確実にする必要がありました。

買値に拘ることでリスク管理

思えば「待つ」「忍耐力」についてはこの時期に養われたのかも知れません。

株は下がるものですから、待ってればいくらでも下で買えたわけです。

そして株は下がるものですから、買えた後に少しでも反発しようものなら喜んで売ります。

なぜならそこから少しすれば、またさらに安く買えるからです。

このような流れから、ヒット&アウェイ戦法こそ最も勝率を高められる方法だと考えました。

逆張りで買値に拘れば、どんな下降トレンドであっても勝てると思ったのです。そして事実、大暴落のリーマンショック時には逆張りヒット&アウェイで利益が出せるようになっていました。

そのため大き目に勝つことが出来ました。

もちろん弱点はあります。下げ過ぎた株を買い、戻りを売る戦法になるので、その後大きな上昇があったとしても、それを取ることが出来ません。

そのため、数倍になるような株であったとしても、即売りになってしまいます。

ただ、私はそれでいいと思っています。

10回含み益が出たとしても、粘った場合、9回は含み損に変わる時代に育てられました。今は時代が違うわけですが、ふるい落としなどで売らされる可能性もあるわけです。

ならば10回含み益が出たなら10回ともリカクしてしまえばいい。

これが私の結論でした。

また、逆張りであれば、下降トレンドである可能性が高いです。下降トレンドであれば、少し上がったところでまた下がるという感覚があるので、欲を捨てるにはちょうど良かったのです。

デイトレードにおける天敵である「欲」を抑え込むでもなく、諦めることが出来たのです。

余談ですが、私と同様に2006年近辺でデイトレードを始めたブロガーさんは多く相場に生き残っています。私と同じような意見かどうかはわかりませんが、過酷な時代を生き抜いた経験は生きているのだと思います。

リーマンショック以降、本当の恐怖相場というものは来ていませんが、いつそのような相場が来ても私は乗り越えられると確信しています。

大きく儲けるのを諦めることで、細かく勝ち続ける道を選んだのですから。

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まとめ

以上、私が逆張りトレーダーになった理由です。あくまで逆張りトレードのメリットやデメリットを説明するものではなく、「私が」逆張りトレーダーになった理由です。

出来るだけ逆張りトレードのメリットを生かしつつ、利益だけは伸ばせるようになれば最強なのですが、なかなか良いとこ取りは何年経っても出来るようになりません。

そうなるためにはもう一段も二段も精神修行が必要だと感じています。

今であれば仮想通貨の方が利益は出しやすいかも知れませんね。


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