勝てるデイトレーダーは全体の5%や10%と言われています。以前の記事にも書いたように、あくまでこれは出戻りなどの数字は考えないものだと思います。
実際にはもう少し生存率は高いと思いますが、きちんと利益を出し続けてる人という意味ではこのくらいシビアな数字が出てくるのも不思議ではありません。
もくじ
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自分基準の努力をしない
- 自分はこんなに努力してるのに
- 一時は勝てるようになったと思ったのに
- 先月までは楽勝だったのに
- もう大丈夫だと思ったのに
- こんなに環境を整えたのに
- 他の分野では勝ってきたこの俺が・・・
- 誰にも負けなかったこの私が・・・
なんで勝てないんだ!
こんな心の叫びをしたことはありませんか?私はあります。
高校受験、格闘ゲーム、パチンコ、スロット、オンラインゲームなどなど何をやっても勝てるようになるまで努力してきたつもりでした。努力すれば必ず結果がついてきていました。
それなのに・・・それなのに株ってやつは・・・デイトレってやつは・・・
いくら努力しても全然勝てるようにならない!そう思いました。
なんでこんなに頑張っているのに勝てるようにならないのか・・・。
後から考えたら単純な話でした。それ以上に努力をしている人がもっともっとたくさんいたということですよね。もしくはもう1つ可能性があります。
努力の方向性が間違っている可能性です。
この場合はいくら根詰めて頑張っても勝てるようになりませんからね。
ただ、私の場合は間違いなく前者でした。
窮地で覚醒する可能性
当時私はかなりちゃらんぽらんでした。まだある程度資金に余裕があった頃は負けてもヘラヘラしていました。
負け続けて資金が下がっていくと、なぜか徐々に負けることが気持ち良くなったりしました。おかしな話ですが、本当にそういう時期はあるものなのです。
そしてこのまま働かないと本当に生活出来なくなるというところまできて、覚醒したわけですが・・・成功したトレーダーさんの話を聞くと、意外と同じタイプが多いです。
余裕のある時期は何をやってもダメだったのに、本当に限界がきてから勝てるようになったというのです。
私はいったん勝てるようになる(その後停滞したので「いったん」)までに550万円負けたわけですが、これは当時それだけお金を持っていたことが不幸だったように思います。
きっと200万しか持ってなかったら160万負けた時点で覚醒していただろうし、1000万持っていたら960万負けるまで覚醒しなかったんだろうなぁ、と今でも思います。
人間てサイヤ人みたいですね・・・。
株式市場は連続ドラマ
株式市場は連続ドラマです。もちろん大きな動きの後や海外で大きな動きがあった場合などは、「明日は明日の風が吹く」といったように全く違う動きになるケースもあります。
しかし大体は前日の終わり方と、翌朝の雰囲気はつながっています。
私は直感トレードを推しています。
直感トレードはデイトレーダーの最初のゴール|デイトレ勝ちへの近道
今回は直感デイトレードについて書いていきます。直感によるトレード・・・ずいぶんと危険な雰囲気漂う言葉ですが、私はこの直感トレードこそデイトレーダーの第一ゴールだと思います。 もちろんその先を目指す人も ...
「なんとなくでトレードをしてはいけない」とよく言われますが、なぜそこで買ったの?と聞かれると「なんとなく」と答えるプロトレーダーも実はたくさんいます。
デイトレに徹してひたすら相場とにらめっこしていると、相場がしゃべってるかのように雰囲気を察知出来ることが多々あります。
初動を察知して相場の声を聴く
今回は初動を察知して相場の声を聴くのがテーマになります。個別銘柄が上下どちらかに動き出した時、それは本物の急騰、急落か、ノイズかに分かれるわけですね。 現在は色んな情報発信ツールがあるため、ノイズも多 ...
この声を聴けるようになるとデイトレードはかなり有利になります。
オカルトなんかではなく、本当に感じられるようになります。
ただ、やはりそのためには一心不乱の努力が必要だと思います。
私も勝てない時期は、数日に1回休んでいたり、寝坊をしたりしていました。
きちんと努力して勝てるようになった人からすると「甘い」ですよね。
負けたらふて腐れて翌朝意図的に起きなかったことだってあります。
現実を直視することさえ出来ない中でした努力は方向性もきっと間違っていたことでしょう。
そして自分ではすごく頑張ってると思い込んでしまいます。
5%10%に入ること
もう一度思い出して下さい。一時の勝ちではなく、勝ち続けることが出来るのは5%10%と言われる世界です。その5%10%に入れるほどの努力をしていると本当に言えるのかどうか。
もし今勝てていないのであれば考えてみて下さい。
私は絶対に自分に甘かったです。あまりにも甘ったれでした。
水曜日に朝から海釣りに行っていたこともあります。
釣りにハマって2週間に1回くらいのペースで平日に朝から行っていた時期もあります。それでいてなぜ5%10%の中に入れると自分で思っていたのか不思議でなりません。
これをすれば必ず勝てる!というような便利な必勝法はありません。
ただ、これだけは言えます。
仮に負けるとしても、仮に退場することになるとしても。
やるべきことを全てやった上での退場であるかどうか。
これは大きなポイントです。私は残り36万という資金になるまで、それに気付くことが出来ませんでした。
まだ資金に余裕がありつつも勝てる光が見えないという方がいましたら、是非!資金のあるうちに平日8時半くらいから15時までの自分の時間全てを株に捧げるくらいの気持ちで努力をしてみて下さい。
本気の自分が自分を変えてくれるかも知れません。
まとめ
いかがだったでしょうか。私は本当に今でも当時の550万負けをもったいなかったと思い返すことはありますが、やはり前述のように、そこまでいかねば覚醒は出来なかったとも思います。
そしてその理由はやはり窮地に追い込まれなければ本当の意味での本気になれなかっただろうと思うからです。
是非、資金がなくなる前に本気の本気になってみて下さい。