たった1つ、たった1つでいいです。この記事でこれから言うことを受け入れて下さい。今、デイトレで勝てない、勝てないどころか負け続きで大損する日も多いという人は絶対です。
これを受け入れていただくだけで大負けの機会は格段に減ります。
是非最後までお付き合い下さい。
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もくじ
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大負けをしなくなるためのたった1つの提案
「売らなきゃ良かった」という感情を持つことをやめて下さい。
たったこれだけです。簡単ですよね。この感情を捨てるだけで大負け機会は減ります、それも格段に。
もちろんこれだけでは納得も出来ないかと思います。
デイトレで負け続けた、何をやっても大負けだった。それがこんな感情1つでどうにかなるわけがない。それで済むくらいならとっくになんとかなっていたはずだ。
そんな反論が出てしまっても不思議ではありません。しかし直せます。詳しく解説していきます。
売らなきゃ良かったと思う場面
- 買ってリカクをしたものの、後から大きく上昇した
- 買ってロスカットをしたものの、後から大きく上昇した
- 買ってリカクをしたら大きく下がっていった
- 買ってロスカットをしたら大きく下がっていった
言わずもがな1番と2番で「売らなきゃ良かった」という感情を持つはずです。この感情は正直一切持つなと言われても人間である以上、感情がある以上無理な話だと思います。
しかしそれでも限りなく0にまで近付ける必要があります。
まず、事実として知っておかねばならないこと、それは3番や4番のパターンもあるということです。
「危なかった」「売っておいて良かった」という逆パターンですね。
どうしてもこちらは印象に残らず、悔しい思いをした時の方が強く頭に残ってしまいます。実際フラットな目線を持って見れば「売らなきゃ良かった」ケースの方が少ないかも知れません。
売らなきゃ良かったのマジック
この言葉、実は魔法がかかっています。というより、自分で魔法をかけてしまっています。
上記3番、4番は確かに「売っておいて良かった」なのですが、実はこの3番と4番もさらに時間が経過してから上昇した場合、「売らなきゃ良かった」に変身してしまうのです。
思い当たる節はありませんか?
自分が売った値段を基準とし、そこから下がってもちょっと安堵した程度で気にも留めず、その後1時間2時間経過してからでも大きな上昇があれば「売らなきゃ良かった」に発展するケース。
どうあってもそこまで持ち続けるはずがないのに、なぜかその結果だけを見て売らなきゃ良かった、そして売るべきではなかったという反省に発展してしまうのです。
つまり、上記1~4番全てにおいて「売らなきゃ良かった」になりかねません。
加えてロスカットの後は強烈にこの感情に支配されます。とりわけ2番と4番の感情は大きいでしょう。
しかも1日においてその先1回でも大きく上がったら「売らなきゃ良かった」になってしまうのであれば、この感情が出てくる頻度は非常に高くなってしまいます。
10時にロスカットした場合、そこから4時間の営業時間の中で1回でも上がれば後悔になるのですから。
買っときゃ良かったに発展
買っときゃ良かったはもっと悪い言葉です。
売らなきゃ良かったはまだ「買う」という行動も「売る」という行動も済ませた上で過去の行動を悔やむ行為です。対して買っときゃ良かったの場合は何も行動していません。
なのにさも自分の狙いは良かったとばかりに買っときゃ良かったと後悔する。
これではその時本当に買いだと思ったのかどうかもボヤけて自分でわからなくなってくると思います。それに買わないと判断したのであれば、買わなかった理由もボヤけてしまいます。
正しい振り返りや反省が全く出来なくなってしまうわけですね。
正しい行動をねじ曲げてはいけない
1番、2番は売らない方が良かったのは事実です。しかし3番4番は売っておいて良かったというのも事実です。
1~4番全てにおいて、自分の中の「売るロジック」があったわけですよね。だからこそ売ったわけですよね。
そして3番と4番はその判断が正しかったわけですよね。
これは正しい行動だったと言えます。しかしそれを前述のような形で売らなきゃ良かったにねじ曲げてしまった場合、その先どんどん何が正しいのかわからなくなっていきます。
自分のスタイルさえ崩れていき、確立出来ないままになってしまうはずです。
もしここで反省するのであれば、「買い直すべきだった」が正しい反省です。
決して売らなきゃ良かったではないのです。
この感情に支配されてしまうと、多くのケースで売らなきゃ良かったになってしまい、「持っていれば爆益だった」「ナンピンしてれば超儲かってた」というタラレバになります。
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正しいロスカットが出来ていたのに、出来なくなってしまったらさらに大負けの機会が増えてしまいますよね。
このように「売らなきゃ良かった」というたった1つの後悔感情がタラレバを生み、間違った反省を作り出し、徐々にナンピン、ガチホールドという行動につながっていってしまいます。
すでに大負けが多いのであれば、今の流れはかなり網羅してしまっているのではないでしょうか。
この大元にあるのはまさに「売らなきゃ良かった」です。
先のところではなく、この大元にある感情を出来るだけ0に近付けるよう断ち切って下さい。
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まとめ
ズバリまとめます。売った後のことは考えないようにすべき。別れた相手のことをいつまでも監視するな、束縛するな、未練がましい自分を解放しろ。
こういうことです。そうすれば次のチャンスに気付くことも出来ます。
誤った反省から次回誤った行動を取ってしまうことも避けられます。
いくら過去を悔やんでもタイムマシンがあるわけでもなくお金は増えません。次回同じことがあって粘っても、ナンピンしても同じように上がるわけではありません。
きついようですが、もし上がったとしてもきっと持ち続けて爆益なんてことはありません。
マイナスな感情も良くないですが、無理やりポジティブに考えることもまた良くないです。惜しい、あと少しで勝てそうという感情も時に危険になります。
是非この感情を断ち切って大負けリスクを削減して下さい。
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