デイトレで勝てない人は多くの負けやすい行動を取っています。株のデイトレード勝ち続けることが出来るような必勝法はありません。しかし負けやすくなってしまう行動はたくさんあります。
では、その負けやすい行動さえ直せればどうでしょうか。
必然、勝ち続けられるトレーダーに近付けるのではないでしょうか。
必勝法はなけれども、間違った行動を減らすことで限りなくその境地に近付けるものです。
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デイトレで勝てない人がやりがちな行動
- トレードする価格帯が一定
- ロットバランスが悪い
- 値動きの激しい銘柄を避ける
一見問題ないように見えると思います。そう、無限ナンピンやジャンピングキャッチのような誰でも気付く問題行動であれば議論に上がりやすく、改善のきっかけも多いです。
しかしこういった問題行動に関しては一見問題がないので放置されてしまいがちです。
これらは本当に負けに近付いてしまう行動になるので、出来れば改善と言いますか、バランスを整えてあげる必要があります。
トレードする株の価格帯について
デイトレでうまくいっているうちはいいのですが、段々負けが続くと負け癖のようなものがついてきます。
そんな時あなたならどういう価格帯の銘柄を好んで売買するようになりますか?
ズバリ言い当てます。1000円台~2000円台ではありませんか?
5000円以上の1ティック10円銘柄や、3000円以上の1ティック5円銘柄を売買して負ける。そのことで頭の中が負けを前提とするようになってしまいます。
気付けば負けることを考えた行動になるのです。ゆえに負けても大ヤケドにならないと考え1ティック1円の銘柄を好んで入るようになってしまうのです。
もちろん1ティック1円の4桁銘柄は板読みスキャルピングなどではとても有効です。
ここで私が言いたいのは、特定の価格帯のみをトレードすることについてです。
これではチャンスが確実に絞られてしまいます。チャンスを見付けた!と思っても5000円台だから、3000円台だからという理由で見送るのは果たして正しい行動と言えるのでしょうか。
以前は平然と入れていて、利益を出せていたはずの価格帯。しかしどこかで大きく負けたことで弱気になってしまうことはよくあります。
その原因を追究し、反省し、次に繰り返さないようにすればいいだけのはずです。
結論として「値がさ株には入らない」ではなく、「今日みたいな〇〇のケースで安易に入るのはやめる」等の具体的な改善案を用意するようにしましょう。
決して今後のチャンスを狭めてしまうような価格帯の排除は行うべきではありません。
ロットバランスが悪い
- 10,000円の株
- 1,000円の株
これら両方にエントリーする場合、どのくらいの株数で入りますか?
1万円の株に100株、1000円の株に1000株と答える人はほとんどいないと思います。確かに金額は同じ100万円ですが、1000円の方は10枚という形になるので少し勝手は違います。
しかしながら極力このバランスに近付けるのが正しい行動のはずです。
今回の質問、実は1万円の株に100株、1000円の株にも100株と答えてしまう人が多いのです。
この場合、同じ値幅でリカク、ロスカットをしたと仮定すると、1000円の株で10連勝しても、1万年の株で1回負ければトントンになってしまいます。
10勝1敗でトントンです。相当バカバカしく思ってしまいますよね。
これを何回か繰り返すとバカバカしくなって先ほどのように1万円の銘柄、8000円の銘柄に入るのはやめようという流れにもつながっていってしまいかねません。
勝てない人というのはこのように負けるべくして負ける行動をいつの間にか取り、それによってさらに負け、そして違った過ちをも誘発してしまいがちなので本当に恐ろしいです。
もちろん得意な株価の価格帯を持つということはいいと思います。
しかし価格帯のみを理由にして避けてしまえばチャンスを狭めることになります。
そして今回のようにロットバランスを自分から崩してしまうと、勝率が高いのに負けるというコツコツドカンの土台を自ら作り上げてしまうことになるのです。
値動きの激しい銘柄を避ける
IPOのような株価がワープするような銘柄はさすがに避けてもいいと思います。
しかし、デイトレードというのは本来ボラティリティの高い銘柄の方が向きます。ですから値動きはある程度激しい方がやりやすいのです。自分の思い通りに行動を起こせる人は必ずそうなります。
上がり始めたところを躊躇して後から追い掛けるような買い方をする人や、含み損を眺めていてさらに損失が拡大してからガッカリして売るようなタイプは翻弄されることの方が多いかも知れません。
このタイプは敗因を値動きが激しい銘柄をトレードしたからと結論付けます。
違います。買いを躊躇したり、売りを躊躇したからです。
この負け方を繰り返し、間違った敗因で値動きが激しい銘柄を排除してしまうと、そこからが地獄です。
1日中ダラダラとした動きをし、下がっても大したことないかも知れないけれど、反発も全くなく、にっちもさっちもいかない銘柄をホールドして眺めてるだけの時間が増えることでしょう。
大きく下がらないからロスカットにもならず、時々ナンピン。
その割に少し上がっただけで利益確定。
これもまたどんどんどんどん負けるべくして負けるような行動に近付いていくのです。
デイトレ適正銘柄というのは出来高が多く、適度に値動きが激しい銘柄です。
一見怖い、それはわかります。しかし動かない銘柄こそ怖いのです。
これは絶対に覚えておいて下さい。
まとめ
デイトレに必勝法はありません。しかし本当に負けるべくして負けているような人は残念ながら多いです。必敗法というわけではありませんが、弱気の虫がそれに近付けていきます。
今回挙げた3つの行動、思い当たる部分があれば是非取り除いてあげて下さい。
当ブログだけでなく、YouTubeの方でも多くの『デイトレで勝てない人のための』コンテンツがあります。是非多くの記事や動画を見ていって下さい。