コインチェックIEO第3弾であるブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEO抽選結果が発表されました。皆さんはどのくらい配分されたでしょうか。1日待てば倍率も出ます。
ただひと足先に倍率の考察、ならびに上場日の戦略についての記事を書こうと思います。
フィナンシェトークン(FNCT)の時も準備不足に泣いた人はいたと思います。気は早いですが、今のうちにBRILトークンの戦略も考えておきましょう。
また、FNCTはセカンダリー(上場後に買う人たち)にうまみは一切ありませんでしたが、今回のBRILトークンは展開次第で狙えると思います。コインチェックの口座を持っていない方は今のうちに開設しておきましょう。
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もくじ
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ブリリアンクリプトトークンIEOの抽選倍率
コインチェックからの公式発表メールで申し込み金額333億円、申し込み人数7.94万人(7.94万口座)とありました。これは正直驚きました。240億円、4万口座くらいかなと思っていましたから。
過去のIEOでチェックしてみると、この金額には恐らく手数料が入っていないと考えられます。
第1弾IEOパレットトークン
- 調達目標金額931,500,000円
- 申し込み金額22,455,403,200円
- 公表倍率24.11倍
- 申し込み口座数63,853
第2弾IEOフィナンシェトークン
- 調達目標金額1,066,000,000円
- 申し込み金額20,021,288,100円
- 公表倍率18.78倍
- 申し込み口座数24,833
このように手数料抜きで発表されている可能性が高く、その数字をそのまま計算に入れて良いと思われます。同様にして今回のブリリアンクリプトトークンを計算してみましょう。
第3弾IEOブリリアンクリプトトークン
- 調達目標金額1,512,000,000円
- 申し込み金額333億円
- 暫定倍率30.345倍+1口
- 申し込み口座数79,400
こうなります。ざっくりご説明します。今回は申し込み者1人につき必ず1口は当選するというルールが加わっています。ですから79,400口座に1口ずつまずは割り当てます。
すると428,760,000円分の割り当てとなり、残り1,083,240,000円分が抽選で割り当てられます。
申し込み金額333億円から428,760,000円を引き、33,871,240,000円が抽選対象となります。
33,871,240,000÷1,083,240,000=30.345となり、30.35倍となります。さらに1口割り当てられるのは確定なので+1口という形にしています。
もしもこの最低1口当選というルールがなかった場合は22.02倍となるので、いかにこのルールが大きいかわかりますよね。
上場日の戦略で大事なこと
まずはパレットトークンとフィナンシェトークンをおさらいしましょう。
パレットトークンは7倍もの初値を形成し、いったん半値まで売られたものの値を戻し、そこから大きく上昇しました。一時は20倍も超える上昇となり大成功のIEOでした。
フィナンシェトークンには危うさも感じていましたが、実際は初値で5倍以上となり、こちらもIEO組は大成功でした。しかし初値形成後は一本調子で売り込まれ、1週間少々で公募割れになりました。
注目すべき点はズバリ口座数と地合いです。
パレットトークンは第1弾で知名度も低い中、63800口座もの申し込み、さらに仮想通貨はトークンも含めバブル真っ只中でした。また、この時は家族と一緒に申し込んだり、フルベット(満額)投資をする人もそこまでいませんでした。
対してフィナンシェトークンは第1弾パレットトークンの成功で味を占めた組が満額投入、さらに家族にも口座を作って投資してもらったりといわゆる大口投資が大きく増えました。
にも関わらず倍率はパレット以下、さらに口座数も半分以下の24800です。仮想通貨地合いも冬の時代でしたね。
もうこの時点でかなり危ない雰囲気はありました。そして結果も完全なる寄り天相場、もう次のIEOは地雷になりそうとも思いました。しかし東証プライム上場会社のコロプラが絡んだことで雰囲気は変わりました。
今回のBRILもかなりの倍率になりそうと感じ、満額ベットすることにしました。
雰囲気からフィナンシェ以上、パレット以下と考え、240億円、4万口座くらいはあってもいいと思いました。これなら約16倍で、実質抽選倍率は18倍になると考えました。
しかし蓋を開けてみると私の予想を大きく上回る333億円、実質倍率30倍です。
これは激熱案件だと思いました。
ただ盲目的になってはいけません。1口確定ルールがなければ22倍なので、やはりパレットの方が上だと感じます。口座数7.94万人というのは驚きましたが、3年前のパレット6.38万人の価値の方が高いと考えるのが妥当でしょう。
仮想通貨地合いもフィナンシェ時より断然良いものの、パレット時以下ではありますからね。
7.94万口座が持つ意味
小口で多くの人に割り当てられたことの意味は正直ものすごく大きいです。株式投資のIPOも多くの人に少しずつ割り当てられるからこそ初値が高騰しやすいわけですからね。
今回は過去最高の人数がブリリアンクリプトトークン、IEOトークンを持って上場を迎えます。
これによって売り圧力は減少し、30倍もの倍率によって欲しいトークン数量を買えなかった投資家、投機家たちは買いに走る可能性が高いです。
また、エルフトークンをネガティブに考える人もいるようですが、申し込めばほとんど買えてしまったようなエルフトークンでさえ公募価格で寄り付きました。(手数料損)
つまりほぼ買い圧力なんてなさそうに感じたエルフでさえほとんど損しなかったのです。
ならば30倍もの抽選だったブリリアンクリプトトークンで買い圧力が不足し、初値が公募割れ、いや手数料損するようなリスクはほとんどないと考えられます。
BRILトークン上場初日の戦略
これはあくまで私の個人的な戦略であり、ベストな方法というわけではありません。どんな結果になろうとも私は責任を負うことは出来ませんし、投資は自己責任であることをご理解の上お読み下さい。
21.6円に手数料8%で23.328円が私たちの損益分岐点となります。
私は妻と2人で応募しました。私は69口、妻は89口の当選でした。
少なくとも2倍以上を想定していますが、この倍率、口座数を見て少し目標を上方修正と言いますか、細かく設定しようと思っています。まだ時間はあるのでゆっくり詰めますが、6月11日時点での戦略をざっくり書いておきます。
初値3~5倍くらいを狙ってみたい気持ちが強くなっています。そしてこのくらいの価格帯で初値を形成するならばほぼ全部売るつもりです。
反対に初値が2倍以下となれば半分売り、残りを狙いたいと思っています。
この理由ですが、やはり倍率や口座数が多くとも、初値が3倍、4倍、5倍となれば満足して売りたい人は多いと思います。ですからフィナンシェの時のことも考え、いったん売りがいいと思っています。
ただ初値が2倍程度であれば買いたいと考える人も多いと思います。
初値形成後はいったん押すかも知れませんが、初値が低ければセカンダリー勢力もパワーを発揮するのではないかと思うのです。
つまり初値が3~5倍ならもう満足する人が多くフィナンシェの二の舞も視野、初値が抑えられればパレットの時のような夢も見られるのでは?という考え方です。10倍以上の可能性を追うなら初値はむしろ低い方がいいと個人的に思います。
現時点での考え方としては、初値が高騰した場合はいったん全売り、初値が抑えられた場合は半分売って利益を確保しつつ10倍の夢を見て上がれば売り上がっていく感じです。
またこの記事には追記していきますので是非お気に入り登録をしておいて下さい。
※6月11日ここまで
上場日の注文方法について
※6月15日追記
コインチェックは今回からIEOの注文方法を変更しています。気を付けて下さい。成行注文がないこともあり、以前までは特買い状態でも売り注文を入れれば売れてしまいました。
しかし今回の文言を見ると需給一致で一斉に約定するかのように見えます。
念のため最初の特売り時に最小単元で「注文を入れたら売れてしまうのか」チェックしてみてもいいと思います。私はそのチェックをするか、全体の約定履歴をチェックすることで確認します。
また、最初に特買いとなれば21.6円の1.5倍、32.4円での特買いになるはずです。そこで仮に「約定しない」と仮定し、32.4円に売り指値を入れておけば株式投資の場合、32.4円以上で売れることが確定します。
しかしそこからさらに気配を切り上げた場合、次は45.36円で需給一致を待つことになると思います。この時点でもしかしたらすでに入れていた32.4円は自動でキャンセルされてしまう可能性があります。
まぁ、普通に考えれば45.36円の40%安である27.22円以上の注文であれば自動キャンセルにはならないと思うのですが、可能性として頭に入れておいた方がいいと思います。
つまり、売り指値を入れたから安心というわけではなく、都度都度確認を入れておいた方がいいということです。
クレームがこないようにコインチェック側は様々な言い方をして説明文を書いているのでかなりわかりにくくなっていると感じる人も多いことと思います。
初めての方からすると「何のこっちゃ」となっている可能性もありますよね。
今書いて可能性を念頭に、初値売りをしたいのであれば気配値が切り上がる瞬間に注文を入れ直す気持ちで待機しましょう。
とは言え、今回は前回までのような早押しではなく、注文だけを受け付ける時間を用意すると書いてあるので、落ち着いて間違いのない注文をするよう心掛けましょう。
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BRILトークン上場戦略
すでに6月11日に大まかな戦略は書きましたが、概ね変えていません。
今回1166万円分、MAXベットをした人は平均的に37万円分購入出来ています。果たして1000万以上ボンッと出せる人がこの最大リスク37万円をそんなにビクビクするでしょうか?
私も妻と合わせて約80万円の購入となりましたが、これが半分になるリスクは特に恐れていません。
ですから公募の2倍以下のように低く寄り付いた場合、そこからさらに短時間で下落するリスクをそこまで恐れる必要はないと思っています。そうなればむしろそこから買い上げる勢力も出てきて逆に夢も見られるという思いです。
小さな損失を恐れる組が初値や公募近辺で降りてしまえば後は上がるだけとも言えますからね。
しかし反対に初値がIEO価格の3~5倍以上で寄り付いたらどうでしょうか。
その場合、約40万円分保有している人も200万円分くらいに化けています。人間は一度見た含み益に対しては急に失うことに臆病になります。
200万円が150万、120万と目減りしてくれば慌てて利益を確保したくもなります。
そういう意味では初値が大きく跳ね上がった場合、目先の利益を取りに行きたい気持ちを持つ人が多くなり、さらに上で取り残された初値買いのセカンダリー組は含み損に苦しみ、しこりとなります。
このケースは株式投資同様、戻り売り圧力が大きくなるので簡単に上がらなくなります。
また、WEB3.0のゲームという性質上、ゲームが始まればトークンも配られるようになります。しばらくするとPlay to Earn目的のゲーム組からの売りも出てくることでしょう。
そういう意味では上場から2週間、長くとも1か月くらいが化けるリミットと見ておきたいところです。
つまり初値で高騰し、しこりを作った場合それを解消してる暇などないという見立てです。
初値が安かった場合はストレートに化ける可能性もあるので夢が見られるという考えですね。
以上のことから私は前述の通り、初値が公募割れ~IEO価格の2倍までなら少量売却する可能性はあるものの、基本的にはホールドして10倍超えの夢を見に行きます。
初値が3~5倍をつけた場合は8割以上売却します。短期で公募の2倍以内まで落ちたら多少買い戻しも視野ですね。
そして初値がそれ以上だった場合は全売り対処です。ただしそこから短時間、上場日である17日の当日中に半値以下まで売り込まれるようであれば多少買い直してみるつもりです。
上場日当日は色々目まぐるしく動くのであれこれ考えている猶予はないと思います。
事前にきちんと準備をしておきましょう。
※6月15日ここまで、上場前更新はこれで最後にします。
板寄せ時、バグの可能性
板寄せの際、例えば76.66円に買い板がある状態で60円に売り注文をした場合、実際には76.66円で売却され、利益もそうあるものの60円で売れた金額しか戻ってきていないケースがあるそうです。
ご自身の履歴を照らし合わせてみておかしいと思ったらコインチェックに問い合わせをしてみて下さい。
※6月19日追記
まとめ
ブリリアンクリプトトークンのIEO抽選倍率と上場日の戦略についてまとめてきました。注目度は激高なので初値が抑えられた場合にはセカンダリーも妙味ありと思っています。
また、次回のコインチェックIEOもどうなるかわかりませんので、まだ口座開設をしていない方は口座開設するだけで1500円分のBTCがもらえるこのタイミングで開設を済ませておきましょう。
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