ファンプラ(FPL)とは、Fanpla経済圏で使用されるユーティリティ・トークンです。そしてIEOとは株式投資で言うIPOの仮想通貨版になります。Initial Exchange OfferingでIEOです。
以前はInitial Coin Offering、ICOと呼ばれていましたが、暗号資産取引所が仲介して審査もすることで安全性を高め、現在のIEOという形になりました。
国内IEOは見落としがなければ過去7件ありましたが、大成功のIEOもあれば即公募割れとなり、応募した人の多くが大損というケースもありました。
今回はコインチェックによるIEOになりますが、コインチェックのIEOは過去3回全て大成功となっているので期待も大きいです。コインチェックIEOが成功しやすい理由も含め、ファンプラについて解説します。
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ファンプラ(FPL)とはどういうものか
仮想通貨界に長くいればこの名前を見ただけでもすぐにピンとくるくらい名前のままのトークンです。
馴染みのない方は楽天経済圏のようなものをイメージしていただくとわかりやすいと思います。例えば楽天関連でお買い物をすると楽天ポイントが貯まります。
そのポイントをまた楽天の中で使うことでまたポイントが貯まるように、楽天の中で経済を回していくことでお得になります。そのため様々なサイトで買い物をするのではなく、1つのサイトに集中して買い物をする人も多いです。
このファンプラはお買い物というわけではなく、音楽家、アーティストやアイドルとファンをつなげるトークンになります。Fanpla経済圏という言葉が出てきているように、様々な役割を担います。
例えば現在アーティストやアイドルのライブに行くにはチケットが必要になります。
転売ヤーによる価格操作も懸念の1つですね。さらにライブ会場ではグッズ販売も行われており、当然日本円を使って売買されます。こちらの転売も懸念されるところですね。
これら全てをファンプラ(FPL)を使って取引しようというプロジェクトになります。
チケットもFPLで販売され、グッズもFPLで販売、FPLを受け取ったアーティストはそのFPLを使ってライブ会場を探したりグッズ製作に回したり、また活動資金のために換金することも出来ます。
ファンはチケット等の購入として実際に活用するだけでなく、FPLを使って好きなアーティストの支援をすることも出来ます。
昨今ではYouTube等でもスーパーチャット、投げ銭というのが当たり前に使われています。これもいわゆる中抜きの金額が大きく、せっかく支援してもアーティストに全て届くわけではありません。
こういうのもFPLを使うことによって直接支援がしやすくなるはずです。
また、このFPLの保有数や支援によってはアーティストがファンの要望に応えてくれることもあるでしょう。このようにファンとアーティストの間を縮めてくれる画期的トークンとなります。
暗号資産ではマーケットプレイスというものがあります。恐らくはこのFPLを使ってグッズ等を買い物したり、ファン同士でトレードをしたりする場が設けられるものと思います。
暗号資産というのは中央集権でない、管理者がいないことをウリとしています。
このFPLトークンはアーティストとファンを運営という中央集権なしに直接つなぐことになるので、まさに暗号資産の考え方がしっかりと浸透したプロジェクトになっていると思います。
過去のIEOの結果
実は国内IEOだとコインチェック以外のIEOは初値(上場の価格)が厳しいものになっています。
このファンプラと似たプロジェクトであるNippon Idol Token(NIDT)も初値は公募割れとなりました。ただこのアイドルトークンはその後とんでもない上昇もあったので成功のIEOとも言えます。
ただIEO参加者の多くが気にするのはやはり初値ですよね。
それは当然です。IEOというのは公募価格で申し込み、公募価格で買い、いくらで売れるかという点に全て集約されます。公募価格より高く売れれば利益、安く寄り付けば損失ということになります。
そういう意味ではNIDTも失敗という見方になります。
では過去3回のコインチェックIEOはどうだったのでしょうか。
第一弾パレットトークンはなんと公募の7.5倍!そして第二弾フィナンシェトークンも7倍近い初値をつけました、一瞬ですが。最後第三弾のブリリアンクリプトトークンも瞬間で4倍以上をつけています。
コインチェックのIEOは別格で成功しやすいのが現状です。
ただ少しずつ難易度が上がっているのも事実です。
パレットトークンは7倍で売れる時間も長く、しかもその後結局20倍を超えていきました。しかしフィナンシェトークンは7倍で売れた人は多くなく、直後から一気に売りが殺到しました。
数倍で売れる人はたくさんいましたが、その後は公募割れになったので早めに売らないとアウトでした。
さらにブリリアンクリプトトークンも4倍以上で売れた時間は長くありませんでした。私はライブ配信をしていたので視聴者さんは皆うまく売れたと思いますが、初めてでライブとかを見てない人は急落後に売ることになったと思います。
ファンプラ(FPL)って結局熱いの?
投資(投機)は全て自己責任であることをご理解の上お読み下さい。
私は満額応募する予定です。ブリリアンクリプトトークンの時、もう満額応募は最後にするつもりでした。どんどん初値で売り抜けたい人が増え、次は危ないと考えていたからです。
しかし今回のファンプラは1年前にプロジェクトを知った時は魅力を感じていました。アイドルトークンは初値こそ奮わなかったものの、その後暴騰しました。
さらに今回は仮想通貨を取り巻く環境、地合いが前回までと雲泥の差です。
株式投資界も金余りのような動きになっていますが、BTCをはじめ多くのコインが上昇しているため、仮想通貨の地合いもすこぶる良好と言えます。このタイミングなら多くの人が満額応募することも予想されます。
コインチェックIEO成功の秘訣として、抽選というのがあります。
多くの人が応募するため、パレットトークンは24.11倍、フィナンシェトークンで18.78倍、ブリリアンクリプトトークンが22.04倍でした。20倍と考えたとして、平均的にみんなが応募した20分の1しか買えないのです。
今回の上限800万円分申し込んだとしても40万円分しか購入出来ない計算ですね。(今回の倍率はまだわかりません)
どれだけ損をしても40万円と限定されるので、安ければ売らない、それなりの金額なら売るという戦略を取る人も多く、安く初値をつけるケースがここまで一切ありませんでした。
さらに規模としてもパレットが9億円強、フィナンシェが10億6000万、BRILが15億円で、今回のファンプラが10億円ちょうどなので、過去2番目の金額の小ささになります。
この販売総額が小さい方が希少価値は感じやすいため、まさかこのタイミングで第一弾で最も成功したパレットトークンとほぼ同規模がくるとは思っていませんでしたし、これも追い風と感じています。
さらに上場後に価値を見出され上昇したアイドルトークンと似たタイプなのも魅力です。
出来るだけ多くの人が応募し、倍率が高くなった方が激熱度合いが増すのがコインチェックIEOです。自分が買える量が減ったとしてもその方が初値高騰期待が高まるからです。
そのため、ヤフーのリアルタイム検索等を使い、X上の反応を見て倍率を予想するのも大切です。
私は前回のBRIL倍率は早い段階で予想をし、しっかり当てることが出来ました。
まぁ、予想関係なく満額いくことにはなったと思いますし、今回はそれ以上に魅力を感じ、さらに仮想通貨地合いもいいので数日間のウォッチに留め、満額いくつもりです。
ファンプラ(FPL)上場後の戦略は
これは恐らくブレないと思うので今のうちに書いてしまいます。
私は満額応募→初値で売り(2倍以上なら)→公募割れをしたら買い
この流れでいくつもりです。過去のコインチェックIEOは中身の魅力が個人的にはイマイチでしたが、今回は非常に興味があります。過去のIEOでは売った後は知らないというスタイルでしたが、今回は買いたいと思っています。
ただ公募割れしないで強く推移するならご縁がなかったと思って買い戻さずスルーします。
なのでどうしても欲しいというわけではなく、いつものようにお金のためにIEOに参加と割り切るものの、想定以上に売られて安くなるのであれば面白そうだから数十万円くらい保有してみようかなというところです。
上場日当日はまたデイトレ塾 - Rょーへーにてライブ配信をすると思うので良かったらチャンネル登録をしてお越し下さい。売り方についても説明出来ると思います。
※今回は取引所の板寄せ方式ではなく、販売所で最初に初値が決まるようです。その後流動性が確認出来てから取引所解放ということなのでかなり勝手が違うと思います。
私自身も手探りになると思いますが、前回BRILでは2000人くらい集まって知恵や意見を出し合えたので今回もそのようにやりたいと思います。
ファンプラFPLスケジュール
スケジュールはこちらになります。
10月21日12時に申し込み開始ですが、ここでタイムラインをウォッチするのです。また、過去のコインチェックIEOは数分~数十分で販売総数額を達成していて、すぐにコインチェックからメールがきます。
何分で10億円に到達するかも1つ倍率の目安になります。出来れば10分以内に届いて欲しいところです。
なのでまずは何分で10億円を突破したのでコインチェックからくるメールで確認してから応募するのでもいいと思います。
11月4日(火)12時に締め切りとなり、その日のうちに抽選、そして5日~6日にドキドキの結果発表となります。
資金拘束等毎回のように不安になる方やご質問があるので書いておきます。
※11月4日ギリギリに申し込めば資金拘束は4、5、6日の3日程度
※当選分はキャンセル不可
※非当選分は当然返金され、即出金可能
このようになっていますのでご安心下さい。
そして11月11日、過去の事例だとお昼12時に(今回は時間が未記載)上場となり、売買が出来るようになります。
参加資格はコインチェックの口座を持っていることです。
興味を持たれた方は今のうちに口座を開設しておきましょう。
まとめ
もう一度、投資(投機)は全て自己責任で行って下さい。
過去の事例、販売総額、仮想通貨地合い等を鑑み、前回のBRIL以上に個人的には期待をしていますし、何より1人あたりの申し込み上限額も低くなっているので、より多くの人の手に渡ることになると思います。
ゆえに個人的期待度は前回を上回るので、私自身も満額応募組になると思います。
上場当日はデイトレ塾 - Rょーへーにてライブ配信もする予定ですのでもし購入する方は一緒にドキドキ、ワクワクを楽しみましょう。