話題に出てから早半年以上、ついにそのヴェールを脱いだコインチェック第3弾IEO、Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)について書いていきます。今回の焦点は大きく2点だと思います。
まずは難しい話が嫌いという人のためにわかりやすく簡潔に書きます。
その上でもっと詳しく!という方のために詳細を書いていきます。
また、随時この記事に追記をしていきますのでブックマーク等をしておいて下さい。
コインチェックの口座をまだ開設していない方は出来るだけ早めに開設しておきましょう。
もくじ
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ブリリアンクリプトトークンとは
Brilliantcrypto(ブリリアンクリプト)とはいわゆるメタバース、WEB3.0を活用したPlay to Earnゲームです。直訳すれば稼ぐためのゲームですね。2022年に話題になったのがSTEPN(ステップン)です。
こちらはMove to Earnといって稼ぐために動く(歩く)ゲームでした。
ゲームで稼ぐというのはあまりピンとこないかも知れませんが、過去にはRMT(リアルマネートレード)といって禁止ではあるもののオンラインゲームのアイテムを売買する人がいました。
このPlay to Earnゲームは合法的にゲーム内で得たアイテム等を仮想通貨(トークン)に変え、日本円に円転して稼げるものです。なかなか面白い考え方ですよね。
ただ海外では2021年頃から人気化したものの、日本ではいまいち定着しないまま2024年を迎えています。
2021年に行われたコインチェック第1弾IEOのパレットトークンもこの種のトークンであり、当時20倍以上というとんでもない値上がりをしたものの、それ以降あまり話題になりませんでした。
また、直近行われた国内IEOであるビットフライヤーのエルフトークンも同じくPlay to Earnのトークンでしたが、IEOの公募割れをし、鳴かず飛ばずの結果となってしまいました。
ブリリアンクリプトトークンの焦点は?
冒頭で焦点は大きく2つと書きました。
1つ目はIEOの取扱取引所です。エルフトークンはビットフライヤーでした。ビットフライヤーは顧客満足度No.1と謳っていますが、やはり知名度等様々な部分でコインチェックはダントツと思われます。
また、過去のIEOの成功例を見てもコインチェックへとビットフライヤーの信頼度はまるで違います。
多くの人がコインチェックIEOには期待していると思われます。
またもう1つは時価総額です。エルフトークンの時に時価総額125億円ということで大きすぎるという話をしました。大きすぎる時価総額は希少性が薄れ、かつ大きな売り圧力ともなります。
特にIEO応募組は初値が高騰してそこで売り抜けたい人も多いため、自分たちも売り圧力となってしまいます。
エルフトークンはギリギリでロックアップ等対策をしましたが、それでも公募を超えることは出来ませんでした。
対してブリリアンクリプトトークンはさらに超強気設定の時価総額216億円です。かつ売り出し枚数も多く、金額にして15億1200万円です。これも12億5000万円だったエルフトークン以上の強気設定です。
ブリリアンクリプトトークンは買い?パス?
2つの焦点、まず取引所で言えば当然今回は買いだと思います。過去2回のIEOを大成功させているコインチェックとビットフライヤーでは比べ物にならないくらい信頼度が違います。
しかし時価総額の点で言えば公募価格を超えられなかったエルフトークンよりも怖いところです。
この割引要素をどう見るかで買い、パスの意見が分かれると思います。
こういったものは全て自己責任で判断する必要があります。それだけは必ずご理解下さい。
その上で私の見解ですが、私は買います。金額はまだ決めていませんが、パスはしません。
まず第一にこのブリリアンクリプトトークンは上場会社である3668コロプラの100%子会社です。ここでコケるわけにはいかないだろうと考えます。大きなプロジェクトですからね。
もちろんこれだけでは安易な考え方になってしまいます。
さらにもう1つはエルフトークンと違い、このIEO発表時点ですでにかなり強烈なロックアップがかかっているという点です。上場直後の売り圧力がそれほど大きくならない可能性です。
IEO組は当然全員売れる状態になりますが、それ以外はほとんど売りに出されないのです。
結局のところIEO応募組での攻防になると考えて大丈夫なのでこれは大きいです。
買い金額はどうやって決める?
これは前回のフィナンシェトークンと同じです。コインチェックは過去2回とも募集金額の満額に届くとメール等でお知らせしてくれます。
IEO組は当然上場後の売り圧力にはなりますが、もしも抽選で希望の数量が買えなかった人は反対に上場直後の買い圧力になってくれます。つまり抽選倍率が高ければ高いほど上場直後の値上がりに期待が出来るということです。
そのためには多くの、言ってしまえば必要以上の応募数が欲しいところです。
これは先着順ではありません。あくまで抽選です。5月27日12時に開始し、6月10日12時まで受け付けています。
満額到達までの時間と、Xのポストを常時TL監視し、過熱感をチェックして申し込み金額を決めたいと思います。
※5月20日時点ではここまでの記述にします
5月27日ブリリアンクリプトトークン募集開始
※5月27日追記
5月27日12時ちょうど、ついに募集開始となりましたが、なんと12時ジャストにはサーバーダウンするほどアクセスが殺到していました。過去のIEOを見ても初値に重要なのは応募倍率です。
中身も重要と言いたいところですが、中身よりも倍率の方が30倍くらい大事です。
過去を見ると初値で大きく上昇したパレットトークンはなんと6分で目標金額を達成し、最終倍率は24.11倍でした。
フィナンシェトークンは少し時間がかかったものの60分で目標金額を達成、最終倍率は18.78倍です。もちろん初値は大きく高騰しています。しかしこちらは初値をつけた後は奮いませんでした。
その他のIEOは目標金額を集めるのにかなり苦労していたこともあり、初値がマイナスになったりあまり良い印象がありません。
ここまでコインチェックIEOのみ大きな盛り上がりを見せ、他社IEOは全滅に近い状況です。アイドルトークンだけはその後大きな上昇をしましたが、IEO組は大損だったはずです。
ブリリアンクリプトトークンの目標金額は達成出来るのか
では今回のBRILは果たして目標金額を達成出来るのか、いやコインチェックIEOということで達成を前提とするなら何分で達成出来るのか、気になるところです。
サーバーダウンするほどのアクセス殺到スタートだったので期待出来そうと思っていたところ・・・こんなお知らせが飛び込んできました。
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)、IEO購入申し込み初日に13分で調達目標金額である15億1200万円を突破、国内過去最大のIEOに
過去のIEOと比べ、かなり目標金額が高いにも関わらずなんと13分で目標達成です。
これはフィナンシェトークンを上回る倍率が期待出来そうです。ただ時価総額が大きいことに変わりはありませんので、過去のコインチェックIEOと比べると少しリスクはあると覚えておきましょう。
私のブリリアンクリプトトークン戦略
あくまで投資、投機は自己責任であることはご了承の上ご覧下さい。
株式市場の地合いはあまり良くないですが、仮想通貨地合いは非常に良好というのも今回の即目標金額達成につながったことと思います。それを信じて突っ込みました。
難しいのは最終倍率の予想なんですよね。例えば10倍を予想するなら実際に買いたい金額の10倍で申し込めば大体近い数が買えます。20倍ならば20倍の申し込みが必要です。
私はパレットトークンを300万申し込み13万円分購入、フィナンシェでは妻と2人で満額申し込み、計100万円分くらい買うことが出来ました。
とりあえず今回は自分の口座から満額いき、状況に応じて追加という戦略にしました。後はどうなっても知らないという感じでいきます。もう一度書きますが決して参考にしないで下さいね。
額が額ですから・・・。
ブリリアンクリプトトークン購入の流れ
まずはコインチェック口座を開設し、IEOというところをクリックします。
赤枠から抽選を申し込みます。するとこのような画面になります。
口数を記入し、下のレ点チェックを入れ、申し込みます。
申し込み後のキャンセル・追加申し込みができないことを確認した上で確定です。申し込みが完了すると最初の「抽選を申し込む」のボタンがなくなり、口数が明記されます。
個人的には15~20倍の応募倍率で110口くらいの当選が希望です。
コインチェックIEOのリスクについて
エルフトークンのような結果になればかなりの大損になるというリスクもありますが、ギリギリ目標金額を達成し、かつバタバタ劇を演じたエルフトークンでさえ初値が公募だったことを考えれば、私はこれをポジティブ要素と捉えられると思っています。
エルフの結果をネガティブ材料ではなくポジティブ材料と考えるということです。
すでに13分で目標を達成しているわけですからエルフよりはマシ、そう考えた場合エルフは公募が初値(手数料損)。なら最悪でも公募割れはなく手数料損くらいで済む。
そういう考え方です。ただ問題は欲しい口数以上に買わされるリスクです。
初動は出たけど全然応募がなく、倍率が2倍だった場合私は500万円分以上当たります。こうなってくると10%の下落でも50万円負けですからね。ここまでリスクは背負いたくないというのが本音です。
今回は13分で15億到達となりましたが、パレットの時と比べると1.6倍規模ですから、倍率の上がり方もやや鈍くなると考えるのが普通です。15倍超えてくれば激熱と思っているのでどんどん倍率が上がって欲しいと思っています。
コインチェックIEOについて個人的な意見
※こちらは過去のIEOを見てきての個人的な推測を含んだ内容になります
過去2回のIEO、パレットトークンとフィナンシェトークンはともに12時上場でしたが、12時ジャストにいきなり特買い(買いが殺到して値がつかない状態)となりました。
IEO組からすればこの時点で言わば勝ち確です。
しかしそれ以上の価格帯に買いを入れることが出来ませんでした。また、売りを入れることも出来ません。それなのにその数分後にはさらに1.5倍の価格で特買いになりました。
注文が入れられないのに一体なぜ・・・?誰が?
そこから再び数分後には1.5倍で特買いとなるのですが、そこからしばらくすると買いが減っていくのです。しかしまた呼値が変更になる寸前増えてきます。そしてまた特買いに。
また、フィナンシェの時は初値をつけた後に大きく売り込まれ、運営が売っているという話題が出ていました。
以上のことから私はコインチェックIEOの初値高騰、これは運営によるマーケットメイクだと踏んでいます。運営の買いのおかげで初値が高騰し、運営はその後売り捌いている。
このように考えました。もちろん憶測ではありますが、入れられるはずのない価格帯(注文を実際に数回試しても「この価格帯では注文出来ません」と弾かれました)で注文している人がたくさんいたのは事実です。
そしてそれが出来るのは誰かと考えたらやはり運営だと思うのです。
これが今回もあるならIEO組として大歓迎なのですが、今回から板寄せ方式が変わります。12時ジャストに始まることは同じですが、注文がビットフライヤーのように11時半から受け付けとなります。
こうなるとあり得ない価格への買いを入れる方法は無理でしょうから運営の強引なマーケットメイクはなくなると考えるのが妥当です(あくまで推測です)。
これはIEO組としては残念な部分になります。
とは言え過去のIEOで運営の買い支えがあったことを前提とすれば、前回までの派手さはなくとも、IEO割れで寄りそうならいくらでもやってくるのではないか?という期待も持てます。
以上のことから初値が前回までほどの高騰は期待出来ないと予想しています。
しかし初値形成直後に前回ほど強烈な崩れをするリスクも軽減されるのかなと思っています。
あくまで推測ではありますが、私も2017年ICOのCOMSA、QASHの頃から国内オファリングには参加してきましたし、真面目に観察していますのでそれなりに可能性はあると自分で思っています。
※5月27日ここまで
6月5日 BRILトークン応募倍率と抽選、戦略について
※6月5日追記
今回も過去2回のコインチェックIEO同様、抽選となるわけですが、今回は応募者全員に1口は分配が行われます。その上で抽選となるので似てはいるものの意味合いは変わります。
1口5400円分の当選者の握力は比較的強くなることが予想されますので、初値売りの圧力緩和が望めます。
また、15億1200万円という強烈な金額ですが、この1人1口必ず当選システムを考慮すると変わってきます。
パレットトークンが63,800口座、フィナンシェトークンは24,800口座の申し込みでした。仮想通貨の盛り上がり度合いを考えれば今回は3万~4万口座くらいの申し込みでしょうか。
仮に4万口座とすると2億1600万円分がまず配布され、残る12億9600万円分のBRILトークンが抽選となります。
フィナンシェトークンでも200億円以上の応募があったので、同じく200億円と考えた場合でも15.4倍+1口となります。もし1口配布を考慮しない場合、13.2倍になってしまいます。
コインチェックIEOにおいて一番難しい点は「自分が買いたい口数を買うためには何口応募すべきか」の計算であり、すなわち応募倍率計算が最大の山場となります。ここの計算を間違えないようにしましょう。
一番避けたいのは20倍くらいだろうと思い込んで満額申し込んでみたものの、2倍程度で500万円分以上買えてしまった!というパターンですが、毎日タイムラインを観察していてそれはないと判断しました。
そこで・・・すでに満額申し込みはしていますが、念のため・・・
まだ確実ではありませんが、準備だけはしておきました。
仮想通貨・暗号資産民の特徴と駆け込み申し込み
株式投資やデイトレードメインの方はわからないと思いますが、仮想通貨民は他のどのクラスターよりも「機会損失」を嫌う傾向にあります。
例えば資金が2週間拘束され、その間にビットコイン(BTC)が20%上がった場合、IEOで15%上がったところで損した!という感情を強く抱くのです。
これは2017年のICO時も同じで、この時は1~2か月の拘束があり、その間にBTCは4倍、その他アルトコインでは10倍規模のものもあったため、ICOで3~5倍になっても不満で溢れていました。
今考えると相当贅沢な悩みですけどね。
何が言いたいのかというと、今回も同じということです。TL、Xのポストを見ているとフィナンシェと同等か、やや盛り上がりに欠ける印象も受けたのですが、初日はフィナンシェ以上の盛り上がりでした。
初日は初日特典の抽選もあったことを考えると、抽選を受けたい人は初日に、資金拘束を嫌う人たちはギリギリの申し込みをすると考えるのが普通です。
実際6月5日になってから満額申し込みのスクショ付きポストをする人も増えてきました。
ここからは資金拘束期間も短くなっていきますので、恐らくさらに駆け込み応募が増えるのではないかと予想出来ます。
どうせあまり買えないだろうと満額申し込んだものの大量に買わされて大損・・・このパターンだけが唯一恐怖となるIEOですが、現状追い込みまで考えれば大丈夫と考え、臨みたいと思います。
倍率にもよりますが、妻には初値でマイナスになろうが出来るだけ売り抜けてもらい、自分の方は少し夢も見たいと思っています。
6月10日正午まで
申し込み期間は6月10日までですが、正午までです。お昼の12時、0時で終わってしまうので気を付けて下さい。私のように株式投資の証券会社、証券口座から下ろす場合、木曜、金曜のうちに下ろしておかないと間に合わなくなります。
ちなみに下ろしてさえおけばコインチェック口座の開設がまだでも間に合います。
参加を考えている方はギリギリでも可能性を考えコインチェック口座を開設しましょう。
※6月5日ここまで(抽選、配布前の最終更新予定)
6月11日、BRILの抽選結果が出たので新規記事にて暫定倍率速報と上場戦略記事をアップしました。
ブリリアンクリプトトークン(BRIL)抽選結果と上場日トレード戦略
コインチェックIEO第3弾であるブリリアンクリプトトークン(BRIL)のIEO抽選結果が発表されました。皆さんはどのくらい配分されたでしょうか。1日待てば倍率も出ます。 ただひと足先に倍率の考察、なら ...
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まとめ
国内IEOは過去3戦2勝1敗ですが、300万円以上のプラスにはなっているので、今回も臆することなく勝負にいこうと考えています。また随時追記を行っていきます。
今のうちに口座は開設しておきましょう。
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