今日はノイズトレードについて書いていきたいと思います。ノイズトレーダーはあまり良しとされないことが多いのですが、私はこのノイズトレードこそスキャルピングのスキル勝負と思っています。
積極的にノイズトレードをしてデイトレ技術を磨きましょう。
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ノイズトレードとは
ノイズとは、そのまま雑音や、気にしなくてもいいレベルのことです。つまり、騙し上げや、騙し下げ、一瞬のピョイッと動く急上昇や急降下のことを指します。
このノイズに引っかかるととんでもない大損につながってしまうというケースも多いので、基本的には引っかからないよう、様子見するケースが多いのは事実です。
ノイズがあるということは動きあり
ノイズがあるということは、参加者がいるわけですね。デイトレにおいて最もつらいのは値動きがないことです。値動きがないくらいなら、ノイズであっても値動きがあった方が良いです。
そして、ノイズであったとしても、うまく立ち回ることも出来ます。
ノイズというのは全て結果論です。上昇が始まったとして、そのまま綺麗に上昇すれば、それはノイズ扱いなどされません。あくまで騙し上げですぐ戻ってきたものだけがノイズ扱いされるのです。
嘘から出た実
まさにノイズから出たS高とでも言いましょうか。どんな本物の急騰であっても、初動はノイズと似た動きであるわけです。
もちろん雰囲気を感じ取る能力というのは非常に大切ではあるのですが、それでも本物とノイズの見分けはそう簡単につくものではないと考えます。
初動を見つけたら、ノイズであることを恐れずに、まずはいったん入ってみるという考え方を私は強く推奨します。実は私自身がやりたくてなかなか出来ないことなのです。
初動を見つけても、本物かな?どうかな?と迷っているうちにもう一段上へ行き、そこでまた同じ葛藤。またさらに一段上がったあたりでやっと安心して買いを入れてしまいがちです。
そしてそこが天井でした、とはよくあるお話です。本当にあるあるです。
そんな失敗をするくらいなら、初動が実はノイズでした。という騙され方の方がはるかに傷は浅いわけです。その上、5回に1回でもノイズでなく本物の上昇があれば損小利大で大きく取れるはずです。
私はまだ出来ませんが、皆様は是非、まずは買ってみるを実践してみて下さい。
ノイズの中に生きる
これは私のモットーでもあります。ノイズはまさに雑音です。雑音は周りに聞こえるか聞こえないくらいかのレベルの音量ですね。しかし、それに気付いて人が寄ってきます。
そしてその人たちもざわざわ始めるわけです。
そうなるとノイズが一段階強くなり、声も大きくなります。その声はまた多くの人を呼び寄せ、ついには市場参加者の大勢に届きます。そしてその届いた時に、本物かノイズかの審判が下ります。
ですから、審判が下るまでの間、ノイズは徐々に大きくなる(上下動幅が大きくなる)傾向にあります。それはデイトレーダー、特にスキャルピングのスキャルパーにはおいしい場面です。
この暴れている銘柄に飛び込み、暴れている間にOUT出来るのであれば、実はかなり安全に利益を挙げることが出来るわけです。
ただし、これはあくまで審判が下ってしまえば時間切れです。つまり時間との勝負。だからこそ、ノイズの初動と思えば即座にまず買ってみるという行動が大切になるのです。
先ほども書きましたが、私はそれがなかなか勇気が出ず、出来ません。それでもノイズの中に生きるのがモットーと言えるくらいですから、乗り遅れてもそこそこ許してもらえるほど、このノイズトレードは甘いです。
値動きがなくて困っている時は、このノイズを探すと効率的です。
ノイズの探し方はモニターありきです。私のトレード環境を参考にしてみて下さい。大量監視さえしていれば、けっこう見つかるものですよ。
私のトレード環境紹介
こちらは2018年初旬まで使っていた私のトレード環境です。凄腕デイトレーダーさんのように、何枚もモニターを使っているわけではなく、ノートパソコン1台と、モニター1枚です。 2022年現在はモニターのサ ...
追い掛けは絶対禁止
以前は繰り返し売買したりもしましたが、3回成功した後の1回で全部ボッシュートというケースも多くありましたので、今では追い掛け買いは全面的に禁止してやらないようにしています。
ルール設定は否定派ですから、明確なルールというわけではないのですが、基本的にはもう身体がそれを拒否するようになっています。
成功でも失敗でも一発勝負で延長戦はなし!そういう気持ちで毎回ノイズの中に飛び込んでいます。間違っても連勝したからといって調子に乗るようなことはしないで下さいね。
ルール否定派である説明はこちらにしてありますので是非読んで下さい。
まとめ
ノイズトレードで利益を出すことはそんなに難しいことではありません。しかしながら、時間軸を長めにとってしまうと、思わぬ利益が出ることもある反面、取り返しのつかないミスにつながることもあります。
何を目的でそのノイズに飛び込むのか、きちんと明確にしてからINするように心掛けましょう。また、買値撤退や、微ロスカットに対する意識は常に持ったままでトレードをするようにして下さい。