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株で決算書の読み方・見方|デイトレーダー視点で数字よりも大切な事

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決算書の読み方についての記事ですが、こちらに関してもデイトレ等と同じく、明確な正解がないものになりますので、主観的な要素が入ってくることをご了承のもとお読み下さい。

決算はスイング、中長期投資家にとってはとても大きなイベントになりますが、持ち越しを基本的にしないデイトレーダーにとっても大きなイベントになります。

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決算は現在より未来

決算は基本的に1年間の損益を見るわけですが、4回に分かれて出されます。

1年を12か月と考え、3か月ごとに

  • 第1四半期(最初の月~3か月目までの決算)
  • 第2四半期(4か月目~6か月目までの決算を加えた半年間の数字)
  • 第3四半期(7か月目~9か月目までの決算を加えた9か月分の数字)
  • 本決算(10か月目~12か月目までの決算を加えた1年間の数字+今期(次の)損益予想

このように出されることになります。

もちろん、そこまでどうだったのかという業績は気になるところかと思います。

しかし、そこまでの数字が良かったにも関わらず大きく売り込まれてしまうケースや、逆に数字が悪くとも悪材料出尽くし扱いとなって暴騰していくようなケースも見たことがあるでしょう。

ですから、決算が良ければ上がるわけでもなく、悪ければ下がるというわけでもありません。

そのため非常に判断が難しいのが決算相場ということになります。

また、決算は主に現在より未来を重視した読み方をされることが多いです。

例えば1年間の利益予想が1億円だったとして、第1四半期決算において4000万円の利益が出たとします。この場合は当該期間の4分の1ほどで半分近い利益を出しています。

単純計算でいけば上がる公算が非常に高くなりますね。

しかしその次、第2四半期決算で、そこまでの利益が6000万円だったらどうでしょうか。

一見、半分の期間で半分以上の利益が数字として出ているので良い数字に見えてしまいます。

しかしこの場合、最初の3か月で4000万の利益を出しているにも関わらず、次の3か月で利益が2000万に半減してしまっています。この3か月は4倍しても1億円に届きません。

つまりペースとしては大きく下がり、今後に不安を感じる決算になります。

1年間を通したペースで言えば問題なく見えるものの、QonQという表現をされますが、第1Quarter(クォーター)から第2Quarter(クォーター)のペースでは悪いため、売られるケースが多いです。

第2クォーターまでの決算をもとに、第3クォーター以降の期待で売買されるのです。

本決算持ち越しはギャンブル要素大

本決算というのは、単に1年間の総決算的な意味ではありません。

多くの市場参加者の目線は、そもそもその1年間における決算の数字にはありません。

ありませんというのは言い過ぎかも知れませんが、もっともっと見たいところがあります。

それはズバリ今期予想(来期と表現されるところも多いが、「今期」です)。

以下2つの例を比べてみましょう。

A銘柄

  • 前期純利益予想が1億円
  • 実際の純利益が1億5000万円(QonQも良好)
  • 今期純利益予想が3000万円(80%減益)

B銘柄

  • 前期純利益予想が1億円
  • 実際の純利益は奮わず5000万円
  • 今期純利益予想が1億円(100%増益)

これ、どちらが積極的に買われる(買われるケースが多い)と思いますか?

私の経験上、圧倒的にB銘柄です。むしろA銘柄はかなり売り込まれるケースが多いです。

実際に優秀な数字(実績部分)を出したのは圧倒的にA銘柄なのですが、今期予想が大きく期待を下回るものになるため、成長という部分に大きな疑問符がついてしまいます。

それに対し、B銘柄は実績こそ期待を裏切るものになったわけですが、今期予想ではさらに成長を期待させる数字を出しているので、成長を、未来を買う人が出てくるのです。

実際の数字に関して言えば、そこまでの決算数字などから、予想をすることも出来ます。

しかし、「次の期の予想をどう出してくるか」という部分においては、私たちにはとても良そうなどすることは出来ませんし、そここそが最も大きな売買材料になるわけですので、大きなギャンブルとなります。

売上高と経常利益

ここまで「純利益」を例に出し、書いてきましたが、決算はそんなに単純ではありません。

例えば売上高はどうだったのか、経常利益はどうだったのか、という部分など、本業に関する部分の収益は非常に大きなウェイトを占めます。

例えば上記例に関しても、為替差益、為替差損などのように、本業とは関係ない部分での利益や損失が絡んでいれば、「企業の成長」とは別で判断されるので、影響は少なくなります。

あくまで上記例はわかりやすくするためにシンプルに出した例になります。

これらに加え、決算説明資料など多くの要素から判断され、決算相場が生まれるのです。

本当に気が遠くなる部分ですが、決算シーズンは3か月ごとに訪れるわけですので、今後多くの決算書をわからずとも読んでみて、慣れていくようにして下さい。

するといつか見えてくるもの・・・出てくるかも知れませんよ。

まとめ

決算相場というのは様々な人の思惑が交錯するので非常に判断が難しくなります。

これらの要素から、最終的な判断が良い、悪いというだけでなく、全ては「市場期待値と比べて」良いか悪いかという判断をしなければならないのです。

ここが最も厄介なところかも知れませんね。自分基準ではダメですからね。

またいずれ決算相場についての記事は書きたいと思います。

基本的に情報が漏れるとインサイダー取引となり、証券取引法違反となるわけですが、全てを取り締まることは難しいと言われていますし、明らかに漏れてただろうというケースもあります。

そのような情報など一切いりませんし、違反になるようなことは絶対にやめましょう。

無料メルマガなどで活況な銘柄情報を求めていたらいつの間にか決算で噴き上げる銘柄が混ざっていたなんていうケースも過去にはありましたので、そのくらいの情報がちょうどいいかと思います。

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