※ご好評につき売り切れだった書籍ですが、Amazonと楽天ブックスに入荷されました。デイトレで勝てない人向けに一生懸命書きました。よろしくお願いします。

相場について

2019年・株式市場を振り返って|バブルに乗る勇気はあるか

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他人の成功話を聞いても面白いことなど何もないでしょう。そこから何か学べるのであればまだしも、ただ単純に自慢をされるのであれば得られるものさえ何もありません。

私自身、常々そのような書き方はしないようにしているつもりですが、今年2019年に関して言えば自虐こそ出来ても自慢出来るようなトレードは全く出来なかったのが事実です。

2019年の相場を振り返っていきます。

大発会から好調の兆し

2018年末には大きな下落があり、多くの人がパニックに陥っていました。

株を持ったまま年越しをするのが不安だった人も多いのではないでしょうか。しかし蓋を開けてみれば日本市場が休みの間も海外市場は好調に推移し、ご祝儀相場に相応しい始まりとなりました。

指数だけを見ればそこまで派手な動きは見えませんでした。

しかし個別銘柄で見ると年末の暴落を完全に打ち消し、さらに上昇するという非常に強い動きが目立ちました。

サンバイオショックの到来

1月末、サンバイオの発表により、寄らずストップ安の連続となりました。

新興マザーズ指数は全銘柄で算出されますが、時価総額の大きさがそのまま指数への寄与度に関係します。よって時価総額が最大級である4592サンバイオのストップ安は指数暴落へとつながります。

しかしこの頃の個人投資家は2018年末の暴落により耐性があったようにも思います。

そのため、サンバイオショックの影響で売られ、安くなった他銘柄群は数日のうちに大きな戻りを見せました。株式市場では一度あったことが二度目は逆ということも多いです。

ここは良い意味でばかになって買い向かうことが大正解だったということです。

しかしサンバイオを以前からホールドしていた組は壊滅的な打撃になったことは否めません。

持ち越してスイングや中長期投資を行うのであれば一極集中ではなく分散投資にしないと一発退場どころか一発借金というリスクもはらむことを再認識させられました。

資金が少ないうちはある程度一極集中投資も良いと思います。

しかし資金が増えれば増えるほど守りは重要になりますし、何より信用取引の大失敗で借金になる人は、資産が多ければ多いほど抱える借金の額も多くなることを絶対に忘れてはいけません。

バイオ株に良い流れ

4月頃には4563アンジェスMGや4588オンコリスバイオファーマなどの好材料をきっかけに大きなバイオ株の波が訪れました。比較的おとなしかった新興市場にも大きな波がきました。

このタイミングでは多くの人がバイオ株を触っていたように見えました。

しかし長く続くものではなく、一過性のものでした。

初動に乗る大胆さや攻めの姿勢は非常に大事であったものの、様子見から後参入し、いつまでも握っていたら大損になってしまう流れでした。思えばここ数年はこういう流れが多かったです。

ゲーム株とドラクエウォーク相場

3667enishに大相場が起こり、ゲーム株にかなり波及しました。3758アエリアもここ数年の低迷から大復活となりました。年末に向けては乱高下したものの3672オルトプラスも大復活でした。

大きな話題という意味では3668コロプラがスクエニとともに手掛けたドラクエウォークが一番でした。

コロプラほどの大型株は短期間でそこまで大きな値上がりになるケースは少ないのですが、今回だけは本物であっさりと2倍以上を達成してしまいました。

ここ数年はコロプラも少し話題となってはすぐに戻ってしまう流れが多く、初動段階ではしり込みしてしまっていた投資家も多いのではないでしょうか。

年末バブル相場へ

今年はこのように随所でプチバブルのような流れが起こりました。反対に下落要素という意味ではサンバイオショックを除けばパニックのような売られ方もありませんでした。

近年では比較的おとなしいと言える相場だったと思います。

年末に向けては日経平均もどんどん高値を取っていく流れとなり、新興市場や中小型株にも資金が流入し、ついにはIPOバブルにまで発展しました。これは本当にバブリーな動きです。

サンバイオショック再び

12月には再びサンバイオショックと呼べる動きがありました。

まさにサンバイオに始まりサンバイオに終わる2019年と言わせたいかのようなシナリオでした。

さらに年末にはIPOバブルの中、7074トゥエンティーフォーセブン(247)が下方修正を発表し、大きな影を落としました。このような発表は本当に突然訪れるので難しいものです。

一極集中していた場合、不運としか言えませんが、これだけで突然退場となるのです。

リスクを恐れ過ぎていても富は築けませんが、攻めの気持ちだけにならないようにしましょう。

デイトレで勝てない人のためのブログの2019年

当ブログの記事は全て無料で読めますし、今後もその方針を変えるつもりはありません。

そのために必要最低限の広告を設置しておりますが、検索エンジンの改変により、大きく収益が落ち込む時期がありました。そこで毎日更新するようなスタイルを取りました。

しかし更新頻度を上げることで1つ1つの記事内容の質が低下することを危惧し、途中で再度方向転換をし、更新頻度をむしろ落とし、記事の質を高められるようにしました。

夏以降は更新頻度が大きく減りましたが、決してモチベーションが下がった等ではありません。

今後もデイトレで勝てない人のためになるような記事をたくさん発信していく所存です。

書籍の出版

6月中旬、彩流社様よりお話をいただき、当ブログから書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』が出版されました。6月下旬から1か月間毎日机に向かい私自身の手で書き上げました。

これは私自身、そして当ブログにとって大きな意味を持つ挑戦でした。

このお話をいただいた彩流社様には改め感謝したいと思います。

そして何度もリピートして記事を読みに下さる常連様を始め、多くの読者様あってこその書籍です。

つらいことも多くありましたが、書き上げて本当に良かったと心から思っています。

年末年始のお時間に是非お読みいただけると幸いです。

書籍内容についてや書籍Q&Aについてはこちらの記事をご覧下さい。

書籍『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』出版のお知らせ

当ブログ『デイトレで勝てない人のためのブログ』は2017年5月開設以来、多くの方に読んでいただきとても感謝しています。勝てるようになった喜びのメールを時々いただくのですが、とても嬉しくなります。 本日 ...

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昨年もお伝えしましが、私の弟が億り人となり、その後破産も経験したという話は触れてきました。どのようにデイトレーダーが億をつかむのか、そしてどのように億から破産に追い込まれるのか。

そのリアルな体験談を弟にノンフィクション小説として書いてもらっています。

私もそういう弟を持つ者の心の推移をノンフィクション小説で同時に連載しています。

更新頻度は訳あって低いのですが、すでに70話以上あり、文字数では小説1冊分を超えています。長期移動の時間などに是非お読みいただければと思います。

手前味噌ですが、参考になる、ならないは度外視しても面白く読めるようになっていると思います。

株で億り人になった弟を持つ男(私の方)

株で億を4回つかんで4回破産した男(弟の方)

まとめ

総じておとなしい1年間だったと思います。年末にはやや大きく勝って利益が積めた人も多いのではないでしょうか。しかし必ずどこかで巻き戻しの動きは起こります。

大きく儲かるバブル、そしてそのバブルの崩壊。

バブル崩壊後に残ったお金が本当の勝ち額です。

これは肝に銘じておきたいところですね。

2020年が皆様にとって良い年であることを願い、2019年最後の記事にしたいと思います。

本年も本当にお世話になりました。良いお年をお迎え下さい。


※お知らせ
デイトレで勝てない人のためのブログから書籍が出版されます。私の知識と経験を一冊に全てまとめて書き上げました。詳しくはコチラをご覧下さい。
『初心者にもできる逆張りデイトレードの極意』の詳しい説明記事

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