STEPN(ステップン)を始める時から一貫して書いてきているように決して推奨することもしませんし、私自身なくなっても仕方ないと諦められる範囲の投機資金でやっています。
ただ、それにしてもここまで下がるとは思っていなかったのが実情です。
ゲームそのものはやはり毎日楽しいし、相変わらずハマっているのですがまさかこれほどとは。
7日目までの日記はこちらです。
-
STEPN最大の大暴落に巻き込まれ瀕死状態に|6、7日目記録
STEPN開始から5日間、とんでもないNFTスニーカーの価格乱高下を目にしてきました。それだけでなく、歩くことで稼げるトークンであるGSTの乱高下、そして大暴落を見てきました。 しかし、その全てがこれ ...
続きを見る
ポンジスキームという仕組みももちろんわかっていました。しかしそれは批判に値しないと考えています。そもそも世の中多くのものがポンジスキームの類似です。
よく仮想通貨に対して株式投資はまともと言いますが、IPOの初値高騰からの暴落などポンジスキームの仕組みそのものですし、イナゴトレードや仕手株は超ポンジスキームです。
-
イナゴトレードとは
今回はイナゴトレードといわれるものについて書いていきます。イナゴトレードとは、バッタの種類であるイナゴが稲穂に群がるように、魅力的な株銘柄に群がる様子を表した言い方です。 こうして出来上がる急騰チャー ...
続きを見る
仮想通貨ばかりやり玉にあげられるのはおかしいですね。
もくじ
STEPNの暴落が止まらない考察
STEPNを始める前にきちんと勉強したので仕組みはわかっているつもりです。
- 歩くことでEarnするGSTの発行量が無限
- 靴のレベル上げが終わった人は歩いてすぐGSTをUSDCに換金するフェーズ
- バブルが崩壊すれば売りが売りを呼ぶ
ここまではよくわかった上で参入しました。しかしここから相次ぐ悪材料・・・。
- 中国規制の発表
- 類似アプリのCaloRunサービス開始でC国と呼ばれ、効率はこちらのが上
- bot対策をするも人間まで排除してしまう誤作動
好材料になるようなものがほとんどない中で失点を繰り返すような形となってしまっていました。これではギリギリ我慢していた層の見切り売りも出てしまいますよね。
ゲーム自体はやはり楽しいし、沼というかハマったら次から次へと再投資したくなる仕組みですし、私は勉強の意味合いもありこのまま続けますが、心が折れる気持ちはよくわかります。
42万円も使った靴の値段がたった1週間で4分の1になったら普通は折れますよね。
ただその翌日には2倍になっていたりと相変わらず激しい値動きとなっています。
また、歩くことで稼げるGST価格がとんでもないことになっていて、こちら私が始めた時から2.5分の1です。これだと稼ぐことしか考えてない人のモチベーションは続きませんね。
さて、それでは8~10日目の記録です。
STEPN8日目の記録
8日目はレベル15です。ここまでくるとかなりGSTの量は増えています。
修理費が7.2GSTだったので純利益は37.73GST、日本円にして4750円でした。やはりGSTの暴落が響いています。せっかくレベルを上げてGSTの純利益を増やしても稼ぎは減るばかり。
歩くことが好きではない人がこの状況に追い込まれれば当然やめることでしょう。
加えて日本はこれから梅雨、真夏の日差しと長時間ウォーキングをするのには適さない環境になります。果たしてどのくらいの人がSTEPNを続けるのか少し不安ですね。
STEPN9日目の記録
レベル16になりました。修理費が7.4GSTだったので、純利益は38.32GSTです。日本円にして4406円です。また減りました。もはやレベルアップで稼げるGSTをいくら増やしても追い付きません。
売りが売りを呼ぶ展開がもう1週間以上続いています。
デススパイラルと呼ばれるような状況となっていて出口が全く見えません。
私の中でもしかしたらこのような解決策を取ってくるのではないかという案が1つあるのですが、ポジショントークになりかねないのでここでは控えますが、期待するしかありません。
こんな状況の中、10日目にはさらなる悲劇がありました。
STEPN10日目の記録
レベル18になりました。修理費が7.7GSTだったので、純利益は40.64GSTです。日本円にして3942円です。GST価格が100円を割れました。それどころか当記事執筆時点ではさらに下落して87円台です。
気にしなかったとは言え、ここまでくると少々気になるというか、呆れてしまいます。
レベルを上げて毎日稼げるGSTを増やし、日当が下がっていく。しかも毎日。
いったい何をやっているのだろうかという気持ちも少しずつ出てきます。
仮想通貨、暗号通貨業界に関しては酸いも甘いも一通り過去に経験してきましたが、ここまでアップダウンではなく、ダウンダウンダウンという動きは2018年のICO末期の時のそれと同じです。
全く読めなかったのがここまでの敗因です。
健康になれば勝ちで、利益は副産物という考え方は一切ないので、前回の自分への評価同様に今回も完敗状態です。ただ、もちろん完全敗北でがっかりしている場合ではありません。
この1週間でNFT関連のことについてはかなり勉強してきました。
そしてこれからも時間を使って勉強するつもりです。
2017年もそうやって調べ尽くすことによって勝ちを手にしましたので、せっかく踏み出した一歩を無駄にしないよう、今後もSTEPNで歩きつつ勉強を続けていき、何かにつなげていきたいと思います。
まとめ
STEPNについてまとめてきましたが、あくまでこれは多々あるNFTゲーム、GameFiのうちの1つに過ぎません。たまたま稼げるということで多くの人が話題にしたことで知ることになりました。
-
GameFi、メタバースの魅力と大きな問題点|ゲームで稼げる時代
2017年は仮想通貨元年と呼ばれ、多くの暗号資産が日本でも取引されました。世界中でICOが行われ、日本でも開催がありました。そして炎のように駆け抜け2018年後半には一気に下火となりました。 最後の方 ...
続きを見る
しかし世の中には全く知る機会もなく進んでいるプロジェクトが山ほどあります。
中には金の卵もあるでしょう。しかし中には詐欺のようなプロジェクトで、投資をしたら全額消えてしまうという可能性もあると思います。だからこそ調べていく必要があると思います。
STEPNについての考え方ですが、ここまででかなりの含み損状態ということになります。
しかし今ノーポジだった場合やりたいかという問いに対してはイエスです。そういう意味でもこのまま続けようと考えています。まだ今でもやりたい人が全員出来るわけではなく、codeが必要になります。
決して勧めませんがやりたいけどコードがなかったという方はこちらのアクティベーションコードをお使い下さい。
42265562